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2008年12月29日 (月)

「涙の数だけ大きくなれる!」  木下晴弘著

表紙は以前に書店で見たことがあったのですが、今は読まなくてもいいかなと思って購入していなかったのですが(何しろ、未読書がすごいことになっていますし・・・)知人からいい本だったと教えてもらい、読んでみることにしました。

「涙の数だけ大きくなれる!」  木下晴弘著 フォレスト出版

評価 ★★★★

著者の木下氏は、もともと大手進学塾の専任講師のご経験がおありで、「生徒からの支持率95%以上という驚異的な成績を誇り、多くの生徒を灘高校をはじめとする超難関校合格へと導く。」という紹介がされています。

表紙には「明日を生きる『自分へのメッセージ』」と書かれていますが、ジャンルとすれば自己啓発系ということになるのかなと思います。

本自体は、自己啓発系の本によくある、行間がゆったり、集中すればあっという間に読み終わるという感じのものですが、知人が勧めてくれただけあって、感動の内容もかなりありました。(ただまぁ、こういう類の本をあれこれ読んでいる方には新鮮味はあまりないかもしれませんが・・・。)

5章構成になっており、全部で10のエピソードが紹介されています。それぞれの章は以下の通り。

第1章 仕事がイヤになったら……
第2章 仕事がつまらなくなったら……
第3章 人間関係に悩んだら……
第4章 あなたにできることは何か?
第5章 あなたが大きくなるために……

また「はじめに」にこんなことが書かれています。

(前略)塾の講師というのも、実際には人気商売で、生徒からの支持が給料に直結する厳しい世界です。そのため、講師もテクニックを磨いています。
 しかし、生徒たちはテクニックだけではやる気を起こしてくれませんでした。テクニックよりも大事なもの、それは「心を動かす」ことだったのです。
 そのことに気づいてから、私は授業のたびに生徒たちにいろいろな話をしてきました。(中略)そうした話に心を動かされた生徒は、もう何も言わなくても勉強し、みな第一志望校へ合格していきました。(後略)

どのエピソードもいいお話ですが、個人的に「あるレジ打ちの女性」「ある生徒の高校受験」「『ミラー細胞』と佐賀北高校」などが特に好きです。

ボリューム的に書店で立ち読みも可能ではあると思うのですが、私のように涙腺がゆるい方は危険かと思われます。
ご興味のある方はどうぞ。(塾関係者の方にも結構オススメかもしれません。)

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