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2008年10月20日 (月)

「ホームレス大学生」 田村研一著

実は私はこの本が出たことを知らなかったのですが、先日、実家に行ったときに親がこの本の話をしていて、へぇ~と思って注文してみました。

「ホームレス大学生」 田村研一著 ワニブックス

評価 ★★★★

著者の田村研一さんは、「ホームレス中学生」の田村裕さんのお兄さんだそうです。
「ホームレス中学生」が大ヒットしたので、それに乗じての出版なのかなと、あまり内容に期待していなかったのですが、読んでみて、結局また涙してしまいました。

まだ中学生で親がいなくなってしまった田村裕さんの目線で書かれたのが前著。
こちらは、そのとき既に大学生で3人兄弟の長男だったお兄さんの目線で書かれたものです。

前著を読んでからこれを読むと、そうか、このときこういうことがあったんだなとか、お兄さんはこんな風に感じていたんだなとか、新たに楽しめました。(楽しめるという表現でいいのかどうかわかりませんが。)

それにしても、やはり、この兄弟はみんな本当にいい人なんだなぁと。
そして、この兄弟がいい人だからなのかもしれませんが、彼らを取り巻く人たちが尋常じゃない優しさを惜しみなく彼らに注いだんだなと、そういうことを改めて感じます。

驚いたのは、もともと研一さんは、大学に行きながら、3回生のときに吉本のNSCに入学し、短いながらもコンビを組んで漫才をしていたそうです。
でも、後に裕さんもNSCに入りたいと言い出した時点で、以前から決めていた通り、すっぱりと芸人の道を諦めたということが書かれていました。

まだ大学生で、既に家長としての役割を務めなければならなかったお兄さんとしては、それが当然のことだったようです。
でも、やはりすごいことだなと思います。

この本もとても読みやすく、恐らく小中学生でも読めるのではと思います。
教室の「ホームレス中学生」は子どもたちも代わる代わる借りて、かなりぼろぼろになっていますが、この本も借りて帰るのかな?と思っています。

「ホームレス中学生」で感動された方、楽しかった方にはオススメできるかと思います。

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