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2008年7月28日 (月)

「間違いやすい日本語1000」

以前、朝倉先生の算数のドリルを購入しましたが、そのシリーズで子ども向けの「間違いやすい日本語」のドリルのようでしたので、注文してみたのですが。

「10才までの基礎がため 間違いやすい日本語1000  

きっずジャポニカ・セレクション 小学館

評価 ★★★☆

紙はしっかりした(ドリルと考えるとしっかりしすぎた感も・・・)上等な(?)紙で、ページごとにミシン目で切り取れるようになっています。
それぞれのページに10問、2択から3択の問題が出され、その答えは切り取ったページの裏の下欄に書かれています。

そういう意味では使い勝手もそれなりにいいと思いますし、1ページの問題数も多すぎず、少なすぎず。イラストやヒントもところどころにかかれていて、子どもにとっては見た目はとっつきやすいだろうと思います。

ただ、これに限らず、こういうドリルはみんなそうだといってしまえばそうなのですが、選択肢が与えられているので、なんとなく選ぶこともできますし、答え合わせをして、「ああ、当たった(外れた)!」とかいう感じでやってしまうこともできなくはありません。

10歳までにと書いてありますが、本の帯には「大人もおもわずアタマをひねる、うっかりミスを誘う日本語の落とし穴」と書かれているように、「10歳まで」だと結構難しい漢字や言葉もかなりあるようにも思います。
実際、大人がやっても迷うもの、間違うものもあるのではと・・・。

そういう点を考えると、言葉に興味がある子、国語が好きな子であれば、自ら興味を持って、知らない言葉でも覚えようとするのではと思いますが、そうではない子には10歳までに使うのはもしかしたらちょっとキビシイのではと。
むしろ、高学年でも十分使えると思います。

書き込んでしまって1回やって、「あ、合ってた」「間違った・・・」で終わらせると、もともとが「間違いやすい」ものを選んであるようですから、恐らく定着はしないだろうと思います。
「身につける」ということを目指すのであれば、間違えたものや迷ったものは、別の紙に書き出すとか、写すとかして、何度か繰り返すなどの対応が必要かもしれません。

そういう意味では、紙の質をもう少し落としても同じ問題が2回ずつとかあってもいいのかもなぁと思ったり思わなかったり・・・。

夏休みですし、ご興味のある方はどうぞ。

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