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2008年2月11日 (月)

「親の品格」 坂東眞理子著

私は読んでいないのですが、「女性の品格」という著書を書かれた坂東氏が「親の品格」という著書を出版されたという紹介を見て、どういう内容なのかちょっと読んでみることにしたのですが・・・。

「親の品格」 坂東眞理子著 PHP研究所

評価 ★★★☆

著者の坂東氏は東大卒、総理府入省、その後数々の素晴らしい経歴を経て、現在、昭和女子大学の学長をされているようです。

表紙をめくるとこんな内容紹介が書かれています。

二〇〇七年最大のベストセラー『女性の品格』の待望の続編。少子化、核家族化、共働きでむずかしくなった親子関係のあり方を、六六の例をあげて具体的に語る。「子どもの機嫌を取らない」「みんなで食事をする」「手伝いをさせる」「悪口は言わない」「正しい日本語を使う」「お金の経験を積ませる」「挫折を忍耐強く見守る」「親の介護」――働きながら子育てをしている母親をはじめ、父親にもぜひ読んでもらいたい一冊。著者の体験をもとに、いまの時代にふさわしい新しい考え方、振る舞い方を提案する。

そして、内容は7章からなり、それぞれの章は以下のようなタイトルになっています。

第一章 生命を育む
第二章 マナーを育む
第三章 人間性を育む
第四章 学校とのつきあい
第五章 ティーンエイジャーの子どもと
第六章 情報といかに接するか
第七章 成熟した親子関係をつくる

読みながら、著者が頭のいい方で、常識やマナーをしっかり身につけておられる素晴らしい方なのだろうなということはよくわかりました。
また、内容も読みやすく、もっともなことが書かれています。

ただ、これまで色々な育児書、教育書などを読んできたせいか、改めて何か目新しいことがあったかと言われればそういう印象もなく、この内容はあの本で読んだことと同じだなとか、これはあの方の書いておられたことに似ているなとか、そういう印象を受けることが私にとっては多かったです。

ですが、内容自体はとても常識的で納得のいくものですし、「品格」といえば、「品格のある本」なのかなとも思います。
あくまでも個人的好みでいうと、「面白い本」ではなかったということであって、親はどうあるべきか、どういう親子関係が望ましいかなどの常識的な意見を求めている方などには十分参考になるのかなとも思います。(そもそも、私は親ではないのでそういう意味でもあまり参考にならないという点は否めませんし・・・。)

個人的には、「親」がどうあるべきかということが書かれている本にも関わらず、最後の章の最後に「親への感謝」ということが書かれており、その部分に一番感じるところがありました。

「女性の品格」がそこまでのベストセラーだったとは知りませんでした。どんどん「男性化」する一方の私としては読んでみるべきでしょうか?(苦笑)

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