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2008年1月17日 (木)

「おかあさんのモンテッソーリ」 野村緑著

ブログを読んでくださっている方が、私がモンテッソーリ教育に興味があるというのを読んでこちらの本をご紹介くださいました。
ご紹介頂いてまもなく購入はしたのですが、読むまでに数ヶ月、読み始めて読み終えるまでにもかなり時間がかかってしまいました・・・。

「おかあさんのモンテッソーリ」 野村緑著 サンパウロ

評価 ★★★★☆

ネット書店の著書紹介によりますと、「モンテッソーリ教育を幼稚園や家庭に取り入れた実践記録。モンテッソーリの考え方から、感覚教育や言語教育、数教育、そして園の行事まで、具体的に解説。『家庭の友』に1988年から93年まで連載されたものをまとめたもの。」となっています通り、実際にモンテッソーリの先生をなさっている野村氏が、園での実践やご自身のお子さんと経験されたことなどをまとめられたものです。

構成は以下の通りです。

第1章 秘密は子どもの中にある
第2章 モンテッソーリと歩む
第3章 モンテッソーリの感覚教育
第4章 モンテッソーリの言語教育
第5章 モンテッソーリの数教育


第1章では著者ご自身のモンテッソーリとの出会いについてや、モンテッソーリ教育の概要などが紹介されており、第2章では「子どもの家」での月ごとの行事や具体的な「お仕事」、それに関する教具などが詳しく紹介されています。
第3章では更に、モンテッソーリ教育の中の「感覚教育」について取り上げ、五感の重要性、五感を刺激するための教具、方法などが丁寧に紹介されています。
同様に、第4章では言語教育について、第5章では数教育についての教具や方法などがたくさん紹介されています。

読めば読むほど、やっぱりいいなぁと思うのですが、個々のご家庭でご自分のお子さんのためにこれらを準備するのは、さすがに無理だろうとも思いますし、本格的にやるのであれば、モンテッソーリの教員養成コースできちんと学ばなければ、正しい指導はできないかもしれないとも思います。

でも、ご家庭で取り入れられるような教具も色々紹介されていますし、具体的な教具を用意しなくても、その時期の子どもたちにどういうことが大切か、そのためにはどういうことをさせるのがよいかということを知っていると、大いに役に立つのではないかとも思います。

もし自分に子どもがいて、近くに「子どもの家」があれば、絶対通わせたいなぁとこの本を読みながら今回もやはりそう感じました。
今、教室で取り入れている学習法もモンテッソーリを意識しているのかな?と思うところも少なからずあるのですが、やはり幼い頃に子どもの気持ちのおもむくことを心ゆくまでたっぷりをゆったりとさせてあげるというのは理想的だなと感じます。
それはやはり、1時間というような限られた時間やその日のカリキュラムが既に決まっているような状態では、難しいだろうとも感じます。

まだ乳幼児がおられる方は是非読んでみられてはと思う1冊です。
ご家庭でのお子さんとの接し方、お子さんの行動に対する見方が何か変わるかもしれません。

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