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2007年10月18日 (木)

「子どもを伸ばす習い事、つぶす習い事」

子ども向けの本を見に行った書店でたまたま目に留まり、お母さん方に参考になるかな?と思って購入してみましたが・・・。

「子どもを伸ばす習い事、つぶす習い事」(できる子は10歳までに作られる別冊) アスコム

評価 ★★★☆

過去に、「できる子は10歳までに作られる」というタイトルで既に2冊発行されており、2冊目はちょっと興味があったので購入はしているのですが、読む部分が結構多く、また雑誌に近いため、テーマも色々と飛んで、集中して一気に読みきるに至らず、今もこれを打っている机の横に立ったままになっています・・・。

ですが、今回のものは読み物的部分はかなり限られており、本当に「習い事」にだけ焦点をしぼって作られており、ページ数も少ないので、さっと読み終えられました。
ただ、正直なところ、自分に子どもがいないから尚更そう感じるのかもしれませんが、わざわざお金を出してまで読まなくってもいいかなぁ?という印象の内容でした。

教室の本棚にあって、子どもを待っている時間に読む的な使い方ならいいかなとは思いますが、正直なところ・・・なんというか・・・「習い事はいいことだ。状況が許せば積極的に習わせましょう。」という前提で書かれていますので、私としては多少違和感を感じるところがないとは言えません。

また、習い事は有効という理由として、500人の大学生のアンケート結果を紹介しているのですが、人数も限られており、また調査対象が「国立大88.6%、私立大11.4%、千葉大、上智大、群馬大、法政大などから集計」という注がついており、個人的には対象も偏っているような印象を受けます。

まあ・・・私の教室自体が「習い事」のひとつに位置づけられてしまうわけですから、習い事を否定するというのは自分の仕事を否定するということになってしまうのかもという不安も大いにありますが、この本の中でもっとも共感できたのは「習い事選びの黄金法則」というページに書かれている項目のひとつ、「1つか2つに数を絞る!」というところでしょうか。

いろいろなことをお子さんに経験させる、そのこと自体はもちろん悪いことではありません。週に3回、4回の習い事も最初のうちはいいでしょう。ただしそれは、子どもに合った習い事を見つけるまで。最終的には、長く続けられそうなもの1つか2つに絞るのが、子どもにとって最適のようです。

この部分はかなり共感できます。

色々な習い事について紹介もされていますし、お子さんのタイプチェックシートもついていますので、これからどんな習い事をさせようかしら?とお考えの方には参考になるかなと思います。

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