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2007年9月24日 (月)

「算数ができる頭になるトレーニング・プリント」 栗田哲也著

恐らく1年以上前に購入したのではと思いますが、ひと通り解いてみてからご紹介しようかなと思ってそのままになり、今もまだ半分ちょっとしか目を通せていないのですが、読み終えた本は教室に置いて帰ってきてしまい、手持ちの本は全て読みかけ。今日は教室に出ませんので、こちらをご紹介させて頂きます。

「算数ができる頭になるトレーニング・プリント 工夫と感動のプログラム42

栗田哲也著 PHP研究所

評価 ★★★☆

栗田先生の本は以前にご紹介したことがありますが、こちらは小学校高学年の子ども向けに書かれた本のようです。

「トレーニング・プリント」と書かれていますがB5版のサイズの本で、プリントのように切り取ったりして1枚ずつ使えるようなものにはなっていません。

表紙にはこう書かれています。

「あ、こうすれば解ける!」と気づく、
算数・数学のセンスそのものを育てます。

国際数学オリンピックのメダリストを何人も育てたプロ講師による画期的問題集。

構成はというと、見開き2ページで1つのテーマが全部で42あり、導入部分と問題部分があります。それぞれの問題の解答・解説は後ろに全てまとめてあり、詳しく丁寧な解答・解説になっています。

また、それぞれの問題がいわゆる中学入試問題などで見かけそうな、結構骨のある問題ばかりで、問題によっては公立中学の子どもたちでも解けないかもというようなものもかなりあります。

私は悪い本ではないとは思うのですが、実際に小学生が使うということを考えた場合、左ページは問題を考えるための前ふりのようなことが書かれており、右にそれに関する問題が。しかし、書き込みできるようにはなっていないため、別にノートなどを用意して、問題集のように使うという感じになるのだろうと思います。

また、自分で考えてみようという割には、問題によっては前ふりの部分でやり方を書いてしまっているものもあり、その場合はその通りにやってみると答えが出てしまうというもの足りなさのようなものも少し感じます。
ただ、大半がかなり難易度の高い問題ですので、受験を考えていないような小学生だと、これを読んで自分で解くことができるのか、ちょっと判断がつきません。

もともと、これを買ってみた理由のひとつは、うちの高学年スーパー君・スーパーちゃんたちに使えるかな?と思ってだったのですが、彼らに使うとすれば、問題部分だけでいいようにも思いますし、一般のご家庭で自学教材として使うとすれば、もともと算数に興味のある子、算数がかなり得意な子でないとキビシイのではないかとも感じます。

問題自体はパズル的なものや地道に作業を繰り返せば解けなくはないものなどもありますので、既存の問題集などでは物足りないというようなお子さんなら取り組んでみられてもいいのかしら?というような印象です。

どういう方にお勧めなのか、今回もちょっと判断が微妙なところです。

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