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2007年7月 5日 (木)

「日本人のしきたり」 飯倉晴武編著

既に読み終えた本が紹介文を書けぬまま4、5冊溜まっております・・・。
しかし、ちょっと先に片付けねばならない仕事もかなり残っているため、今日はちょっとさらっとご紹介。

「日本人のしきたり」 飯倉晴武編著 青春出版社

評価 ★★★★

この本を買ったのは一体いつだったのだろうというぐらい時間が経ってしまったのですが、何かの番組で取り上げられたのでしょうか?
初版は2003年になっているのですが、去年だったのか(その記憶さえ定かではないのですが・・・)ネット書店で取り上げられていて、販売ランキングの割と上位に上がっていたことがあり、なんとなく気になって購入してみました。

内容はタイトル通りですが、日本に古くからあるしきたりをまとめて紹介してあります。
章立ては序章、終章を含めて11章から成っていますが、それぞれのタイトルは以下の通りとなっています。

序章  日本人の自然観と信仰
第一章 正月行事のしきたり
第二章 年中行事のしきたり
第三章 結婚のしきたり
第四章 懐妊・出産のしきたり
第五章 祝い事のしきたり
第六章 贈答のしきたり
第七章 手紙のしきたり
第八章 葬式のしきたり
第九章 縁起のしきたり
終章  しきたりに関することわざ

それぞれの章に10前後の項目があり、それぞれ数行から2ページぐらいで紹介されています。

なぜ2日の夜に見る夢が初夢なのか。
鏡餅は包丁で切ってはいけないのはなぜか。
土曜丑にうなぎを食べるようになった理由やなぜ除夜の鐘は百八回つくようになったのか・・・など色々なことが紹介されており、日本の文化や昔ながらの習慣などを知るのに手頃なよい1冊なのではないかと思います。

普段の生活ではもう殆ど縁のなくなってしまっていることが多く、いざというときに、さて、どうしたものか・・・となってしまいそうなときにも参考になりそうです。

読んだだけで内容は殆ど覚えてはいませんが、何かの折にまた読み返したいと思います。
日本にはこんなにも沢山の趣きあるしきたりがあるのだなとなんだか改めて感動もしました。

終章には「しきたりに関することわざ」が紹介されているのですが、その中で私はこれまで知らなかったもので印象に残ったものをちょっとご紹介します。

・嫁を貰えば、親を貰え
 嫁を貰うときは、嫁を見るよりも本人の両親を見たほうが、結婚が  
  うまくいくかどうかがわかる。

・貧者の一灯
 たとえわずかな額であっても、貧しい人が差しだす寄進は、心に火
 をともすような、尊いものであるということ。

厄年の福は払い落としても、落ちず
 厄年は悪いことばかりではなく、福がついたときは、ずっとツキが
 落ちない、といわれる。

最後のことわざが私はなんだか好きです。(笑)
ご家庭に1冊あってもいい類の本かもしれませんね。

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