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2007年4月12日 (木)

「子どもを伸ばす毎日のルール」 辰巳 渚著

ネット書店でちょっと気になったので注文してみたのですが、どうやら最近どこかで話題になったのでしょうか?
少し前に読み終わったのですが、なかなか紹介記事を書く時間が取れず、ご紹介が遅くなってしまいました。。。

子どもを伸ばす毎日のルール 子どものうちに身につけたい100のこと

辰巳 渚著 岩崎書店

評価 ★★★★☆

個人的にはかなり好きな1冊です。
というか、私が子どもの頃、母にこういうことを厳しく言われたなぁと思うことが沢山書かれており、なんだか懐かしいなぁと思いました。

本書は3章からなっており、1章は「家庭での毎日のルール50」、2章は「家の外での毎日のルール25」、3章は「おとうさん、おかあさんへの25のこと」と題されています。

1章、2章は、右ページが子ども向けに書かれ、左ページが親向けに書かれています。
子ども向けは文字も大きく書かれてはいますが、このことを親御さんが躾けるような年代だと、漢字にルビもふっていないので、自分で読んで理解するというのは難しいかと思います。

ただ、ネット書店のレビューなどで、このページをお子さんが読んでほしがると書いておられた親御さんが何人かおられましたので、子どもにとって何か興味を引く表現なのかもしれません。

3章は親向けに小さな文字で25のことが書かれています。

目新しいことが書かれているというよりは、昔は各家庭で当たり前にされていたことなのに、今では忘れられてしまっているようなことを思い出させてくれるような内容だと感じました。

1、2章の見出しをいくつか挙げてみますが、これを見ても、「そんなの当たり前でしょ?」と思われる方もおられることでしょう。

3  よばれたら、すぐに「はい」と返事をする
7  食事の最中にテレビを見ない
11 「麦茶!」ではなく「麦茶ください」と頼む
18 おとうさん、おかあさんのお客さまに「こんにちは」と言う
41 寝るときには「おやすみなさい」と言う
45 「○○ちゃんだって」と言わない

51 人を指差さない
56 近所の人に会ったら「こんにちは」と言う
67 人がずるをしていてもまねしない

他にも、書かれている多くのことを、そういえば子どもの頃親から繰り返し言われたなぁと思いました。
私がそう感じるのであれば、今小さいお子さんの親御さんは大抵の方が同年代なのですから、きっと同じように言われて育った方も多いのではないでしょうか。

それなのに、私自身、これを読むまですっかり忘れていたことも沢山ありますし、今、食事の時間にテレビを消しているご家庭はどのぐらいあるのだろう?とか、子どもは夜9時になったら寝なさいと言っているご家庭はどのぐらい??とか、そのぐらい、今では「当たり前」ではなくなってしまっていることも多いのではと感じました。

3章では親向けに25のことが書かれているのですが、こちらもいくつか見出しをご紹介します。

80 子どもの友だちの悪口を言わない
84 「よそはよそ、うちはうち」でいい
87 子どもの友だちも自分の子と同じように叱ろう
95 子どもを通して伴侶への不満を言わない
97 子どもの前でずるいことはしない

他にも、ちょっとドキッとすることや、うんうん、ごもっともと思うことなどが書かれています。

非常に読みやすいですし、私達が忘れてしまいがちな「大切なこと」が沢山書かれているように感じました。
小さいお子さんをお持ちの方は是非一度読んでみられてはいかがでしょう。

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