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2007年3月15日 (木)

「ふしぎだね!?ADHDのおともだち 」

以前から順にご紹介しているシリーズの4冊目です。
バタバタしている間にどうやら6冊目か7冊目まで出ているようですね。まだ私はこの次までしか購入できておりませんが・・・。

ふしぎだね!?ADHD(注意欠陥多動性障害)のおともだち 」

内山登紀夫監修 ミネルヴァ書房

評価 ★★★★

個人的に、ADHDという言葉を耳にするようになったのは、ほんのここ数年という気がしますが、今ではかなり広く知られるようになっているようですね。

ADHD(注意欠陥多動性障害)という長い名前に表されている通り、注意力・集中力に欠け、じっとしていられない、しゃべりすぎる、そして、出し抜けに何かをしてしまうというような特徴を持つ障害のようです。

これまでのシリーズと同様、第1章では実際に起こりがちな事例を5つ挙げ、それぞれの場合にどのような働きかけが有効か、周囲はどのような対応をするのが望ましいかなどがわかりやすく紹介されています。(もちろん、子どもにもわかるような表現で。)

挙げられている事例は

①わすれものが多すぎる
②あちこち歩き回る
③また約束をすっぽかした
④教室からいなくなる
⑤休み時間にけんかしてばかり

もちろん、障害のない子でも上述の傾向のある子はいるかもしれませんが(特に忘れ物など・・・)、ADHDの特徴としての上述の例を挙げてあり、どうしてそうなってしまうのか、どう接すれば(指導すれば)よいのかなどが具体的に書かれています。

その後、第2章は「ADHDって何?」と題して、具体的な障害の内容などについての説明がされています。

ただ、その中にこう書かれているところがあります。

 「注意欠陥」か、「多動性・衝動性」の2つ、またはそのすべてが7歳までにあらわれて、その状態がずっと続いていると、ADHDと診断されます。ただし、ADHDの特徴は、だれでも同じようにあらわれるものではないので、専門家でも簡単には判断できません。

また、原因もはっきりとはわかっていないようです。
第2章は特に大人の方でも十分参考になるところがあるように思いますし、お子さんだけでは読んでも少し内容が難しいところもあるかと思いますので、親子で一緒に読んでみられてもいいかもしれませんね。

ADHDが原因でいじめにあった子の例なども紹介されていますが、確率的には30人学級に1、2人いるというほどの確率だそうなので、そうであれば、みんなが正しい理解をしておくに越したことはないのではと思います。(不必要な争いが起こらずに済む、いじめが起こらずに済むなど。)

きっと図書館などにも置かれているのではと思いますので、一度読んでみられてはいかがでしょう。

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