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2007年2月 8日 (木)

「勉強が楽しくなるノート術」 トニー・ブザン著

タイトルが気になり購入してみましたが。

マインドマップ(R)FOR KIDS 勉強が楽しくなるノート術」 

トニー・ブザン著 神田昌典訳 ダイヤモンド社

評価 悩む・・・。。。★★★☆

B5サイズでイラストがいっぱい。カラフルな色使いで、子ども向けに書かれた1冊です。

「マインドマップ」というのは著者であるトニー・ブザン氏の会社の登録商標だそうですが、印象は「ドラゴン桜」でも取り上げられていた「メモリーツリー」という感じです。

本書の初めに書かれていることを抜粋して引用しますと・・・。

「こんなノートの取り方があったら、学生時代、勉強に苦労しなかったのに・・・・・・」
 マインドマップを知った大人がまず、口にする言葉です。(中略)

「ノートの取り方だけで、そんなに変わることが、あるはずない・・・・・・」と疑いたくなりますが、もしその学習効果が中途半端なものであれば、マインドマップが全世界2億5000万人以上に広がった理由をとても説明できません。(中略)

 最近、英国放送協会(BBC)のドキュメンタリー番組でトニー・ブザンの特集が放映されました。その番組の趣旨は、トニーに対して、挑戦状を叩きつけるようなものでした。

「もしもあなたの教育法に自信があるのだったら、先生がお手上げの子どもたちを、、半年、教えてみてください。その経過をテレビ番組にしますから、本当に、マインドマップが能力を伸ばすかどうか、証明してください」

 トニーは、挑戦を受けて立ちました。(中略)

 そして半年後――驚くべきことが起こりました。(以下略)

その後はブザンのメッセージ、実際のマインドマップの例、テーマに沿って実際に書いてみようという練習というような構成で、以下の5章からなっています。

1章 マインドマップってなんだ?
2章 マインドマップでできること
3章 マインドマップと学校の勉強
4章 テストでいい点を取る
5章 マインドマップで遊びもばっちり!

ただ、私は古い人間なのか・・・この方法で学校の授業のノートをとるということがイメージできませんでした・・・。
ノートには罫線があり、板書をきちんと写し、必要に応じて色分けしたり、マーカーを引いたりというイメージで凝り固まってしまっているため、先生が整然と書く板書を見ながら、マインドマップの方法でノートを取れる子どもはどのぐらいいるのだろう?と思ってしまいました。

もちろん、子どもは順応性も高いですし、楽しそうなものであればすんなり受け入れるでしょうから、うまく活用して本書で書かれているような驚くべき変化を見せるということなのだろうなとも思うのですが、日本の学校でこの方法でノートをとっている子を見た先生は、「何遊んでるんですか!」と叱る方すらおられるのでは・・・とついつい思ってしまいます。

お子さんにマインドマップに興味を持たせるにはまず大人が書いてみることだと勧めておられるのですが、学校の先生方が実際に書いてみて共感されたら、子どもたちにも勧めて、一気に広がったりもするのかもしれませんね。

ただ、「ドラゴン桜」でメモリーツリーの話を知ったとき、確かに効果はありそうだなと思いましたので、慣れてしまえばとても効果がある学習法(ノート術)なのだろうなとは思います。

テスト勉強などのノートまとめの際にこの方法を使ってみるというようなところから始めてみるのもいいのかもしれません。

子どもが読めるように書かれていますので、大人であればホントにあっという間に読み終わります。
まだご覧になったことのない方は、まず書店でご覧になってみて、お子さんに活かせそうであれば使ってみるというのはいかがでしょうか。
もし書かれていること通りの効果が望めるのであれば、やってみて損はないと思いますから。

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コメント

寺子屋師匠、コメントありがとうございます。
そうなんですね~、師匠のところでは取り入れて
おられるんですね~。
じゃ、今度それもご指導ください。
いついらしてくださいます?(をい)

また色々教えてください。
どうぞ宜しくお願い致します。

投稿: TOH | 2007年2月14日 (水) 13時40分

マインドマップ。

実はうちの教室では、このノート術を採用しています。
私は4年ほど前に速読を習った時に教わりました。

右脳系の思考に慣れている子にはとても好評です。
うちの子ども達は芸術家肌の子が多く、このやり方でのノートのまとめ方を紹介すると、突然勉強好きになるケースが多々あります。
勉強を意味のない暗記と誤解していた子に多いです。

頭の良さとは、インプットした量ではなく、インプットした内容がどれだけお互い繋がっているかで決まるように思っています。
マインドマッッピングは、情報同士を繋げる、繋げた状態で憶える、という意味で効果的な手法なのかと思っています。

ただ、K式(岸本式?)の機械的反復学習に慣れた子には、
「こんなのダメだ」
と却下されました。。。

合う合わないはあるみたいですね。

この本はまだ読んでいませんが、是非読ませていただきます。

投稿: 寺子屋ありがとう | 2007年2月14日 (水) 00時47分

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