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2006年12月31日 (日)

1年間ありがとうございました。

今年もあと1時間あまりでおしまいです。
結局バタバタしていて、本の紹介ができませんでしたが、新年1月1日に更新させて頂く予定です。
皆様よい年をお迎えください。
今年1年ありがとうございました。

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2006年12月28日 (木)

すみません、お許しください。

といっても、もう年末で皆さまお忙しくされていることとは思いますが、私の個人的こだわりで読書のブログは基本的に月・木更新でやってまいりました。

今日は 「脳で勝つ!中学受験」 吉田たかよし著 学研 のご紹介をするつもりだったのですが、とりあえず今日これから教室の大掃除を優先したいと思いますので、明日以降のご紹介になってしまうかもしれません。 405403148X

アマゾンで見たところ、滅多に見ない「星ひとつ」評価の方がお二人もおられ、ちょっと意外でした。
少なくとも、書いておられることはとてもまともで、えぇ~っ、それはないんじゃないの?っていうところは感じられなかったのですよね。

ただまぁ、中学受験に「勝つ」とまで書いておられるので、そういう目的で読まれた方には確かに物足りなさや不満が感じられるのかもしれないなぁと思います。

もう少し詳しいご紹介はまた改めて。

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2006年12月25日 (月)

「女の子を伸ばす母親は、ここが違う!」松永暢史著

前著の「男の子を伸ばす母親は、ここが違う!」に続く第2弾、今回は「女の子」について書かれているということで、早速読んでみましたが。。。

「女の子を伸ばす母親は、ここが違う!」 

松永暢史著 扶桑社

評価 ★★★★

前著に続き、もちろん読みやすいのですが、正直言って私は前著のときのような感動はありませんでした。
前著に関しては、やはり異性である「男の子」に対して母親や女性指導者はどう接するべきか、男の子というのはどういう傾向があるのかという点が男性である著者ならではの視点で書かれているように感じましたし、そういう意味でとても新鮮で面白く、参考になることも多かったわけです。

しかし、今回は著者にとって「異性」である「女の子」をテーマにした本であるため、私にはどうも「ああ、そうなのね!知らなかったわ!」みたいな感動はありませんでしたし、一応私も「女の子」だった時期があるわけで、読みながら「う~ん、そうかもしれないけど、違うかもしれないよなぁ・・・」みたいに感じるところもあり、正直言って前著ほどオススメという感じではありません。

本書は3章からなっており、第一章は「学ばせる」、第二章は「しつける」、第三章は「はぐくむ」となっています。
項目のタイトルで気になるものをいくつか挙げると

第一章
1 親に「かわいい」と言われて育った女の子は勉強ができる
4 片付け上手の女の子は、勉強ができるようになる
5 詰め込み・丸暗記学習は"いじめられっ子"をつくる

第二章
16 行儀よくできる子は頭がいい
18 家庭的な女の子は頭がよくなる
19 わがままな子は数学ができない
20 自由に使えるお金が多いほど、女の子はダメになる
24 物事を楽しめる子は、頭がよくなる

第三章
26 女の子でもっとも大切なものは"感受性"である
33 「愛されている」という確信が女の子を強くする


ここに挙げた項目に賛成とか共感したということではなく、私としては今ひとつぴんとこなかったものなどもなくはないのですが、気になるもの、これまであまりそういう視点で書かれたものがなかったものなどを挙げてみました。

片付け上手でも家庭的でもない私はどうしたらいいでしょう・・・。(苦笑)

まあ、松永先生の価値観とかおっしゃっていることには基本的に共感できる部分が多いので、この本を読んでいても「えぇ~~っ!それはないよ~。」みたいに感じることはありませんでした。

ただ単に、前著の「男の子を・・・」の方が私にとってかなり面白かったため、その分物足りない感じがするというのでしょうか。

男の子をお持ちのお母さんには前著は是非!と思いましたが、女の子をお持ちのお母さんには、お時間があればいかがですかという感じの1冊です。(あくまでも私の感覚ですのでご了承ください。)

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2006年12月21日 (木)

「論トレ」 出口 汪

先日セミナーで生の出口先生を拝見しましたが、出口先生の多分最新刊と思われる書籍を読んでみました。

「解くだけで頭を鍛える!出口汪の論トレ」 

出口 汪著 フォレスト出版

評価 ★★★☆

出口先生が作られ、先生イチオシの「論理エンジン」という教材があるのですが、それに関する書籍を先日にも出され、今回は大人向けの「論理エンジン」とでもいう著書を出されたようです。

「論トレ」とは正に「論理トレーニング」のことで、著書の内容も問題演習形式になっています。
大人向けのソフトカバーの本でこういうものは珍しいのではとも思いますが、扱っている文章も大人向けの文学という感じで、文学をいかに「論理的」に読み取るかのトレーニングができるということのようです。

ページをめくると最初にこう書かれています。

さあ、これから論理力トレーニングの冒険に出ましょう!
文豪の論理的な文章構成の妙をナゾ解きながら、
頭を論理的に使う能力、「論理エンジン」を鍛える冒険です。

そして、プロローグでは「論理エンジン」についての説明がなされ、パート1では「論理エンジン」の「6つのルール」を簡単に紹介してあります。

そして、パート2からパート4が問題演習になるのですが、ここで取り上げられている文章はパート2が芥川龍之介の「蜜柑」という作品、パート3が葉山嘉樹の「セメント樽の中の手紙」、パート4が太宰治の「魚服記」となっています。

私は国語の教員免許を持っているというのが恥ずかしいぐらい、文学作品、それも著名な作家の作品を殆ど読んだことがなく、これらの作品も全て今回初めて読んだのですが、個人的にはちょっと・・・できればあまり読みたくない作品でした。

テーマが重く、確かにじっくり読むに値するというのもわかりますし、これまで読まれたことがない方で文学作品がお好きな方、小説などの中でも問題提起されているようなものや、時代背景を色濃く映し出しているようなものがお好きな方にはいいのだろうと思うのですが、私は昔から本を読むにしろ、テレビや映画を見るにしろ、ほのぼの系、和み系、癒し系が好きで、ハッピーエンドとか感動ものじゃないと読まない、見ないという人間なので、ちょっときつかったです。

内容は書いてしまうと読んでみようと思う方に申し訳ないので控えますが、「セメント樽の中の・・・」を読んだ日の夜、なんとも気持ち悪い夢を見たりしました。(苦笑)
少なくとも全て「幸せな話」ではないのは間違いありません。

また、私自身、これまで見た国語教材の中では「論理エンジン」はいいとは思っているものの、実際に自分が取り組んでみた限りでは「目からウロコ」的な感動や発見はなかったため、この本に関しても確かに論理的に考えるきっかけにはなるだろうと思いますし、国語が苦手、読解が苦手という意識を持ったまま大人になった方などにはいいのかなぁと思います。

子どもの頃から国語はある程度できたもので、大きな感動がないのですが、国語が苦手だったという方が読まれたらどんな風に感じるのかちょっと興味のあるところです。(アマゾンの評価は軒並みよかったですね。)

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2006年12月18日 (月)

「賢くなるパズル たし算上級」 宮本哲也

すみません!読み終わった本はあるのですが、紹介を書く時間が・・・。それというのも、もともと時間が足りないのに、これが届いてしまったからにほかなりません・・・。

「宮本算数教室の賢くなるパズル―たし算上級」 

学習研究社

評価 ★★★★

もともと、宮本先生のパズルは市販されていないものを持っていて、そのほかにも合格パズルや強育パズルも何冊か持っています。
そちらは、市販されていないパズルと同じものだったりもして、改めて解いたりはしていないのですが、賢くなるパズルも初級、中級あたりは見た感じ解けそうだったので、買っただけで改めて解いてはいませんでした。

しかし、先日の番組で上級は東大大学院生一人しか時間内に解けなかったというのを見て、たった9つの数を縦横に81個ならべることがそこまで難しくなるものなのかと、早速購入してみました。

まだかけ算上級の方は殆ど開いてもいない状態ですが、たし算上級は3級はまだとっつきやすいものの、1級になると急激に難易度が増しています。
2級は1問も解いてみていないのですが、正直なところ、1級レベルの問題はかなり数をこなして感覚が研ぎ澄まされている子や、恐ろしく根気のある子でないと・・・という印象です。

たし算でこれですから、かけ算上級は本当に相当ハイレベルであることは間違いないでしょう。
とりあえず1級問題を解いてみているのですが、時間がかかるかかる。

間違っても、パズル慣れしていないお子さんにいきなり上級を渡すのだけはやめた方がいいだろうって感じです。級をクリアして辿り着くという正統な選択をオススメします。(笑)

お子さんには初級から、お父さん、お母さんは中級もしくは上級から、一緒に取り組んでみられるのもいいかもしれませんね。
相当頭の体操になりますよ。

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2006年12月14日 (木)

「ママのやさしさが、学力を伸ばす」 石田 淳著

先日、非常に場違いながら参加させて頂いたセミナーで講演をされた石田先生の最新刊(多分)を読んでみました。

「ママのやさしさが、学力を伸ばす」 

石田淳著 PHP研究所

評価 ★★★★☆

先日のセミナーはおよそ私は場違いなところだったのですが、もともとは出口先生の講演を聞きたいと思って参加させて頂いたところ、石田先生の講演もあり、不勉強なため、それまで石田先生のことは全く存じ上げなかったものの、とても素敵な(色んな意味で)方で、お話も興味深く、会場でも著書を販売されていたので購入させて頂こうかと思ったのですが、人が集まる場が苦手なため、人の波が引けるまで遠巻きにしていたら売り切れ。(苦笑)

というわけで、帰宅後ネットで注文しました。

会場では3冊の著書を置いておられたのですが、その中で一番気になった最新刊をまず読んでみました。とても読みやすく、文章にも石田先生の子どもに対する思いがしっかり表れていて、素敵な1冊でした。

著者の石田先生は、1998年に上場企業を退社し、その後独立、塾経営を始められたそうです。その学習塾は5年で90店舗(5年で10倍)にまで増やされ、今もまだ増やし続けておられるようです。

また、その傍ら海外で「行動科学」を学ばれ、日本で唯一のADI行動科学マネジメントのライセンス資格を持っておられるそうです。

で、このあまり馴染みのない「行動科学」というのがこの本のメインテーマなのですが、石田先生はご自分が学ばれた「行動科学」を日本向けにアレンジして指導に取り入れられたそうです。その結果、多くの素晴らしい成果が現れたそうで、それらもこの本の中で紹介されています。

第1章では「行動科学ティーチング」によって伸びた子ども達の例を紹介しておられ、第2章では私たちがよく考えがちなことに色々な「勘違い」があるのだということを述べておられます。
第3章では「成績が伸びない本当の理由」と題し、なぜ成績が伸びないのか、どういう方法をとれば成績を伸ばすことができるのかを具体的にわかりやすく述べておられます。
続く第4章では「進んで学習するようになる行動科学ティーチング」と題し、家庭でお母さんがどのように接すればよいか、どんな風に子どもに勉強を進めさせればよいかが、行動科学ティーチングの手法にのっとって説明されています。
そして、最後の第5章は「考え、行動する大人に育てたい」として、先生のお考えをまとめておられます。

「行動科学」とは大まかにいうと、例えば「正しい挨拶をする」と言ってもどのようにすればよいかわからなかったり、人によって理解が異なったりするものを、具体的で細かい項目に分け、立ち位置、頭を下げる角度、声の大きさ、手の位置など具体的にどのようにするのが「正しい」のかの基準を明確にしてあげるというようなことのようで、やり方がわからない子でもひとつひとつ細かく分類し、小さなステップにすることでどうすればいいかわかるようになり、また、結果ではなく「行動」そのものを評価するので、仮にテストの点数が悪くても、ドリルを決められたページ数ちゃんとやれば、まず「やったこと」を評価するというように、できない子、成績の悪い子でも「褒められる経験」を増やしてあげられるというようなもののようです。

内容はわかりやすく、確かに勉強ができない子や、どうやって勉強させたらいいかわからない親御さんなどには十分に役に立ちそうですし、石田先生も本当に子ども達のことを考えておられるのだなということが伝わってきましたので、この本自体はいい本だと思います。

ただ、個人的には、私がお世話になっている大先生が「物事は全体をとらえることが大事で、部分に分けてしまってはいけない」というお考えを持っておられることや、私の指導の対象のメインが幼児・低学年ということもあり、何もかも細かく指示をするということは能力を低くとどめてしまう危険を伴うため、そのまま指導に取り入れるということはないだろうと思います。

ただ、高学年や中学生などで、既に勉強に苦手意識ができてしまっている子などには効果があるかもと思うところは大いにありましたし、また、「行動科学」として書いておられるものの、要は、子どもの行動をしっかり見て、結果だけではなく、その子が頑張ったことを評価し、褒めようということであれば、私は日頃からそうしているので、異論を唱える気も全くありません。

少し大きくなったお子さんをお持ちで、家庭学習その他で色々お悩みの方などには大いに参考になるのではないかと思います。
因みに、完全な余談ですが、石田先生はなかなかハンサムです。(笑)

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2006年12月11日 (月)

「ワイス博士の前世療法」 ブライアン・L・ワイス著

最近は本の購入は専らネット書店になっているのですが、実際に見ないとわからないものなどは書店の店頭で色々見てみることもあり、この本は表紙の写真に惹かれて買ってしまいました。

「ワイス博士の前世療法」 ブライアン・L・ワイス著 PHP研究所

評価 ★★★★ (本来の目的とは違うのですが、よく眠れます。)

随分以前に、飯田史彦氏の「生きがいの創造」などをご紹介しましたが、初めてそれを読んだ頃、同じく友人に勧められて、ワイス博士の「前世療法」の本を読みました。

このとき、とても印象深かったのが「退行催眠」の話で、もともと何かのトラウマや恐怖症などを治療する際、「催眠療法」が用いられることがあるそうなのですが、博士がその治療中、ある患者がトラウマの原因になっていることが何かを探るため、催眠療法を施していたとき、原因となった時点まで遡るよう指示したところ、今の人生とは違う、遥か昔に遡って、そのときの記憶を鮮明に語り始めたという経験をされたそうです。

それがきっかけで様々な研究を重ねてこられたようですが、この本は「瞑想CD」なるものがついており、帯には練習すれば自分で「過去世退行療法」が体験できると書かれています。

前世療法などについて全く知らない方でも、博士のご経験などがまとめて紹介されていますので、これを読めばある程度のことはお分かりになるかと思います。

基本的には幸せに過ごしているのですが、ところどころ、「なんで自分ってこうなんだろう?」と昔から思っていることもあり、そう高い本でもなかったので、ちょっと購入してみました。
読み物の部分は、私は既に読んだことのある内容が殆どでしたので、結局はCD代という感じですが、このCD・・・、なかなか侮れません。(苦笑)

アマゾンなどの書評にも書かれていたようですが、気づけば眠ってしまっているため、まだ一度も最後まで聞き終えたことがなく、(日本語版だと30分強。私にはわからない、博士の声で吹き込まれた英語版だと20分強なのですが)当然ながら過去世を体験するどころの話ではありません。(苦笑)

というわけで、なかなか眠れないという方などにはもしかするとかなりオススメかもしれません。どうも本来の使い方ではないような気がしますが・・・。

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2006年12月 7日 (木)

「斎藤一人 人生が全部うまくいく話」 斎藤一人著

随分前に買ったまま、なかなか読めずに置いてあったのですが、ようやく読めました。というか、読む気になったらあっという間でした。

「斎藤一人 人生が全部うまくいく話」 

斎藤一人著 三笠書房

評価 ★★★★

以前にも斎藤一人さんに関する本は1冊紹介したように思いますが、私は一人さんののことを実際に拝見したこともないものの、以前読んだ本についていたCDのお声を聞いたり、本の内容を読んだりしていると、なぜだかどこか私がお世話になっている大先生に似ているような気がしてしまって、なんだか少し親近感があります。(笑)

一人さんやそのお弟子さんの書かれた本に共通するところは、読んでいて笑ってしまったり、気持ちが明るく前向きになったり、小さなことで悩んでいるのが馬鹿らしく思えたりするところではないかと思いますが、この本も正にそんな内容が満載の1冊でした。

どこを読んでも気分が明るく、軽くなるのは請け合いなのですが、中でも私的に一番ウケてしまったところはこちら。

空飛んでいる奴がいたら、
「それがなんなの?」って聞かなきゃ駄目なの

 これから「それがなんなの?」という話をします。
 偉いお坊さんでも誰でもいいのですが、その人がここに来て正座をしているのかなーと思ったら、下を見たら空中に一〇センチ浮いていたとするんだよ。
 そうすると、普通の人は驚くよね。
 ところが、銀座まるかんの人間は、そういうことを言わないんだよ。
「それがなんなんだ」って。
 一〇センチずーっと浮いて座っていたら、それがなんの役に立つのか。
 挙げ句の果てに、三〇年も山にこもって修行しましたって言うけれど、なんでそんなものに修行するんだ。
 尻が浮いていると、何か良いことがあるんですか?
 空飛べるの?
 空飛べるってことは、うちの荷物でも運んでくれるんですか?
 クロネコヤマトより安いんですか?
 役に立たないものを感心したりしてはいけないのです。
 それから、紙に「6」とか「7」とか適当な数字を書いて、裏から当てると言って、ものすごい顔して何分間もにらめっこしている奴がいるけど、さっさとめくれよ。
 めくればすぐわかるだろって。
 なにやってんだ、お前、さっきから。
 能率悪いんだよって。
「それで競馬とか競輪とか当たる?」って聞くと、そんなのには使えませんって。
 それじゃ、なんにも役に立たないの。
 なんでそんなもの修行してるんだよ。役に立たないことやってんじゃないよ。
 昔、どっかの聖者が、空から何人かにパンを出したっていうけど、それがそんなに偉いんだったら、山崎パンのパン工場は一日二万食ぐらい出しているんだよ。
「それがなんなんですか」って、一回聞かなきゃ駄目なの。
 昔、聞いた話だけど、手から灰みたいなのが出る奴がいたっていうんだよ。
「それがなんなんだ」って言うんだよ。
 かまどなんか、山ほど灰が出るんだよ。
 手から灰が出たら汚いんだよ、俺に言わせると。
 握手すると汚れるんだよ。
「それがなんなんですか」って。
 それはそれで良いんだよ。
 だからって、それに感心して、何で寄付したり財産なんかを出さなきゃいけないのか、そんなのわからないんだよ。
 それがなんなの?なんか役に立つのって。
 究極の修行をすると、水の中に何分間も潜っていられるって、それがなんなんだよって。魚じゃないんだよ、俺たち。
 なんかの役に立つのかって。
 役にも立たないこと見せられて、びっくりしちゃいけないの。(後略)

全てに共感とかいうことではなく、この発想が新鮮で斬新で、思いっきり笑ってしまいました。

明るい気持ちになりたい方にはオススメです。(笑)

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2006年12月 4日 (月)

「天才脳のつくり方」 七田眞著

先日、あるブログで養老先生の「天才脳」の本のことを知り、その本を検索していたとき一緒に見つけたので、注文してみました。
養老先生の方はDVDがついていて、まだ見ていないのですが、こちらは文庫だったので先に読み終えました。

「天才脳のつくり方 七田式右脳開発術 

七田眞著 ぶんか社文庫

評価★★★☆

七田先生といえば、「七田チャイルドアカデミー」や「右脳開発」で有名な方ですが、私の中ではどうもちょっと「アヤシイ印象」が付きまとっていて、先入観で素直に読めない部分もあったように思います。

と言いますのも、幼児教育について詳しい方などはご存知かと思いますが、七田式で学んでいる子どもたちは超能力が目覚める割合が一般の子どもより高いというようなお話を聞くことがあるからです。

しかし、実際に七田先生が書かれた本は読んでみると共感できることが書かれていたり、素晴らしいと思えることが沢山あったりするので、今回もなるべく素直な気持ちで読んでみました。

その結果、右脳開発とか超能力とか言われているものについて、もう少し認識が深まったように思いますし、七田先生がそれを重視しておられる理由も多少は理解できたように思います。

まだ読み終わっていないのですが、今少しずつ読んでいる本に書かれていることと共通するところも多く、また、「前世療法」などの著書で有名なワイス博士のおっしゃっていることと通じるところも多いように感じました。

「右脳開発」と表現しておられますが、「教育」というよりはむしろ、私の認識としては精神世界や自己啓発関連の本と通じるものが多いように感じましたし、そう捉えれば「アヤシイ」と感じていた部分もかなり理解できる気がします。

著書の大半は具体例を交えながら、右脳を開くことで望める効果、瞑想の重要性、丹田呼吸の重要性などが繰り返し書かれていますが、終盤の第七章では「心の持ち方ですべてが変わる」と題し、こちらでは完全に「教育」というより精神世界よりの話が書かれています。
「プラス発想ですべてがよくなる」や「運命をよくする方法を知る」、「心が安らぎで満たされる生き方をする」など、見出しを見ても、それがお分かり頂けると思います。
続く最終章、第八章は「時代が求める人材になる」と題されており、こちらも右脳開発がどうこうというよりは、人との縁を大事にするであるとか、沢山本を読むことが大切であるとかいう話でまとめられています。

私自身はこれを読んで、「右脳開発」に興味は持ったのですが、何しろ無精者の上、現状ではなかなかまとまった時間も取れないので、さて行動に移そう!とはならないのですが、もしこの本に書かれていることが本当で、右脳を開くことでそんなにも世界が変わるのであれば、いつかチャレンジしてみてもいいかなと思ったりもしました。

「右脳開発」にご興味のある方はどうぞ。

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