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2006年10月23日 (月)

「親子で遊びながら作文力がつく本」 松永暢史著

先日読んだ「男の子を伸ばす母親は、ここが違う!」が面白かったので、著者の別の著書を注文してみました。

「親子で遊びながら作文力がつく本」 

松永暢史著 主婦の友社

評価 ★★★★

先日の本がとても面白かったので、同じ方の本であれば面白いのではと注文してみました。こちらの本はタイトル通り、作文指導の本なのですが、全部で130ページほどの本で、行間も広く、更に子どもの書いた作文の引用なども結構あるため、恐らく集中すれば1時間足らずで読み終わってしまうのではないかと思います。

私は塾講師時代から、国語が苦手な子、文章(作文)が書けない子にどんな指導をしたらいいのかと、子どもの文章指導の本は何冊か読みましたが、その中では確かにこの通りにやれば、ある程度のものは書けるかなぁと思える本でした。

そもそも私は、小学生の頃から作文や日記、感想文を苦にしたことがなかったため、苦手な子の気持ちが今ひとつわからないのですが(なぜ書けないかが実感としてわからない)、書けないお子さんでもこの本で紹介されている手順でやっていけば、「手も足も出ない」とか「作文アレルギー」とか、そういう状態からは抜け出せる気がします。

それも、確かに親子でも実践できそうな感じで書かれていますし、子どもにとって最も苦痛な(私のように、そうじゃない子もいると思いますが)「読書感想文」への対応が紹介されていて、これなら親がアドバイスしてあげれば、どうにか子どもも書き上げられるかなと思いました。

本当に初級レベルから、その文章を更に磨くというレベルまで、それぞれの章に分けて書かれているので、まず今のお子さんの状態に合うところから実践されてもいいかと思います。

まあ、大人が読むので、紹介されている子どもの作文なども、表現の拙いところなどはあるのですが、小学生でこれだけ書ければそれで充分かなとも思いますし、とにかく、書くのが苦手な子、書けない子がこんな風に書けるようになるのであれば、それは本当にすごいことかもしれません。

実践するのにそう難しいことは書かれていませんので、もしお子さんが作文が苦手で困っているというような方がおられましたら、一度読んでみられてはと思います。

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