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2006年10月12日 (木)

「『すぐやる人』になれる本」 吉田たかよし著

先日、新たに出たコミック「ドラゴン桜(15)」を見ていたら、以前にもご紹介した吉田たかよし氏の著書が2冊紹介されており、どちらも気になるタイトルだったので購入してみました。まずは読み終わったこちらからご紹介。

「『すぐやる人』になれる本」 吉田たかよし著 成美堂出版

評価 ★★★☆

いつもやろうやろうと思いながらもなかなか思った通りに物事に取り掛かれず、しばしば反省と後悔をしてはすぐに忘れる、「学習」しない私としてはタイトルに惹かれたわけですが、読みやすい割にはなぜか自分にはイマイチ響いてきませんでした。

以前別の著書をご紹介したときにも書きましたが、著者の吉田氏は現在の仕事はお医者様でありながら、ラジオのパーソナリティーを務め、これまでの肩書きはといえば、NHKアナウンサー、議員の公設第一秘書と・・・まあ、普通では考えられないような経歴の持ち主であられます。

医学的に見ても効果があるということも盛り沢山に紹介されており、どうやってやる気を持続させるか、効果的な休養はなど、わかりやすく具体的に書いておられます。

好きなこと、楽しいと思えることから始めるだとか、目標を3段階に設定し、小目標については1時間ごとに○△×などで評価をするように習慣付けるだとか、気持ちを切り替えたり、前向きな気持ちをキープするにはどんなことを心がけたらいいだとか、そういうことが読みやすくまとめられているのですが、なぜ自分に響いてこなかったのかがよくわかりません。

会社員など、締め切りがあったり、同僚がいたりという環境でお仕事をされている方などが読まれると参考になることも多いのかな?という気もします。女性より男性向けなのかもしれません。(文章自体、男性を想定して書いておられる印象を受けましたし。)

ただ、最後の第6章は私でも使えるかも・・・と思うことがいくつかありました。この章のタイトルは「この生活習慣が『成功習慣』!」となっているのですが、目覚めから就寝まで、簡単にできる、こういうことをするといいよということが紹介されています。

目が覚めたら、起き上がるまでに手足を20回ほどグーパーしてから目覚めると、すっきり起きられて脳の働きもよくなるであるとか、朝食にパンを食べるなら、ジャムよりバター(脂肪分)の方が脳によいとか、一番意外だったのが、「疲れた脳にはひとかけのチョコレート」ということとか。

以前読んだほかの本で、糖分は急激に血糖値を上げ、その後急激に下がるので、お腹が空いたり頭がぼ~っとしてきたときなどに糖分をと思って甘いものを取るのはあまりよくないということを読んだので意外だったのですが、糖分でも脂肪分と一緒に摂ることで体への吸収が緩やかになるのだそうです。

最近ではチョコはダイエットにもいいとか、リラックス効果があるとか、色々言われていますが、ダイエット用の苦いチョコではあまり役にたたなそうなものの、昼食と夕食の間に仕事の能率が下がってきたなと感じたらひとかけのチョコレートというのは、どこででも手軽に実践できそうですよね。

あと、緊張をほぐしたいときには深呼吸をするとかえって緊張が高まるというのにもびっくり。まずはゆっくり息を吐ききって、普通に息を吸うということを繰り返す方が緊張はほぐれるのだそうです。私の場合、仕事でプレゼンをするとかそういうことはまずありませんから、人前で緊張!という機会はほぼありませんが、ご参考までに。

文庫ですので、価格も手頃ですし、そういう意味ではこれだけ参考になることがあれば充分なのかな?とも思います。
お仕事の能率などをあげたい方は読んでみられてもいいのでは。

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受信: 2006年11月 3日 (金) 21時22分

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