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2006年9月18日 (月)

「驚異のつがわ式漢字記憶ドリル」 津川博義著

以前、「世界最速「超」記憶法」をご紹介した津川先生の漢字「記憶」ドリルということでどんなものか購入してみました。

「誰にでも役立つスラスラ記憶術 驚異のつがわ式漢字記憶ドリル 

津川博義著 主婦と生活社

評価 ★★★★

以前ご紹介した著書で紹介されていた記憶法を利用した漢字学習のためのドリルです。

取り上げている漢字は漢字検定の級を目安にし、5級レベルから準1級・1級レベルまでの8段階になっているのですが、各レベルで20個の漢字・熟語が取り上げられているだけですので、実際に漢字検定を受けようとか、各学年で学習した漢字をしっかりマスターしようという目的で使用するには量が不足しています。(ステップ8のみ30個。)

ここ数年流行っている「脳の活性化」や「頭の体操」のために大人が利用するにはそれなりに役に立ちそうではあるのですが、今度は逆に初めの方は簡単すぎて(人によってはステップ5や6ぐらいまでは余裕でできてしまうと思いますし、漢字が得意な方であれば最後まである程度「記憶術」を利用せずに書けてしまうかもしれません。)物足りないかもしれません。

物足りない方にはこの上級編が出ているようですので、そちらの方がいいのかもしれませんね。

ステップがひとつ終わるごとにコラムのようなページがあるのですが、そこに書かれていることは前出の著書でも紹介されていたことです。(地図記憶法や暗証番号の決め方、人名記憶法など。)

実際、私も解いてみたのですが、この記憶術が効果があるのかどうか確かめるためには現時点で書けない漢字、覚えていない漢字で試さねば効果がわからないため、まずはどこまで書けるのか書いていったところ、ステップ7までは9割5分ぐらいの正解率できてしまったため(10割じゃないところが微妙に悲しいのですが。。。)、試せるのはステップ8の30問だけという、イマイチ効果の測りにくい結果となってしまいました。。。(苦笑)

おまけにそこまでに180問も漢字を書いたので、疲れてしまい、ちょっと休憩。。。

で、とりあえず試してみましたが、確かに文字の一部分だけを○で囲むというのは印象に残りやすい気はします。ただ、私は例で囲んである部分以外の部分が覚えづらいということも中にはありましたし、そういう場合はそちらに○をつけるとか、ややっこしい字であれば○を2ヶ所につけるとかの工夫も必要なようです。

表紙の一番上に「衰えた『脳』と『記憶力』が蘇る!」と書いてあるのですが、確かにそういう利用法であれば、ある程度効果が望めるのではないかなと思います。

ただ、もし純粋に漢字検定であるとか、学校の漢字テストのためなどに漢字を覚えたいと思っている方には、こちらのドリルよりは、「世界最速「超」記憶法」の本で記憶法を学ぶ方がオススメかなと思います。(こちらの本は漢字に限定せず、地図や英単語などの覚え方も紹介されていますので。)

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