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2006年7月31日 (月)

「合格力は『考える勉強』で伸びる!」 考える学習をすすめる会

やっと読みました。随分以前から読んでみたいと思いながらも、書店の店頭では出会うことがなく、更にネット書店で購入したあとも、この本に辿り着くまで結構な時間がかかってしまいました。

「合格力は『考える勉強』で伸びる!」 

考える学習をすすめる会編著 ほおずき書籍

評価 ★★★★ (会のことをご存知ない方には星5つ)

考える学習をすすめる会のことは、もとは偶然購読登録をしたあるメールマガジンに衝撃を受け、なんて素晴らしい先生がおられるんだと思ったことがきっかけで知りました。
以前ブログでもご紹介した目からウロコの「ウロコ先生」が書かれる素晴らしいメールマガジンに心から感動し、その後、会のホームページの存在を知ったのですが、尊敬する「ウロコ先生」とも、このブログがご縁を結んでくれました。

さて、本題に戻り、この本についてのご紹介。
こちらは前後編からなっており、前編では「トップクラスに入る勉強法!」と題し、様々な、本当の意味で効果がありそうな勉強法が紹介されており、後編では「自己推薦対策」と題し、主に長野県(会の方の殆ど(多分この本を書かれたときには全員)が長野県の塾長さんたちだからなのだと思いますが)の自己推薦についての対策が、かなり具体的に書かれています。

「トップクラスに入る勉強法!」については、同タイトルの無料メールマガジンも出されており、そちらやウロコ先生が別に出されているメールマガジンなどを読まれている方は既にご存知のことも多く、その点と「長野県」で受験する子どもでなければ直接参考にならない部分が若干あることで星4つにしましたが、マガジンを読まれたことのない方でお子さんが小学校高学年から高校生ぐらいまでの保護者の方やその年齢のお子さん自身にはとても参考になることが多いと思います。

また、先に後編について触れますが、自己推薦では志願理由書と面接、小論文という試験だそうで、これらそれぞれについてどのように考え、どのような対策をとればいいかを具体的にわかりやすく紹介してあります。

ですので、長野県に限らず、試験で志願理由の作文を出さなくてはいけない子、面接がある子、小論文を書かねばならない子たちには大いに参考になります。
特に、小論文の書き方については、技術的なこと(原稿用紙の使い方、句読点の打ち方その他)については殆ど触れず、どういう組み立てをし、どういうことを意識しながら書けばよいかが実際の指導例を挙げながら紹介されており、作文や小論文が苦手な小中学生にはかなり役に立つのではないかと思いました。

また、前編に戻りますが、第1章は「考える学習とは?」と題し、実際、ホームページやメルマガなどでも紹介されていることがまとめられています。
ご存知ない方のためにこちらからごく一部、最もポイントになる部分だけ引用します。(以下青字部分引用)

 私たちが提唱する「考える学習」とは?大きく分けて、次の4つの大きな柱があります。

 1. 詰め込み(丸暗記)主義からの脱却
 2. 用語の意味をとことん理解すること
 3. 常に「なぜ?」を考える姿勢を持ち続けること
 4. 語彙を豊富にすること

それぞれに具体的に説明がされているのですが、これを読んで納得されない方はおられるだろうか?と思ってしまいます。(まあ、意味がわからなくてもとにかくまず暗記してしまうのがいいというご意見の方もおられるようですので、共感されない方もおられるでしょうけれど。)

この本を書店の店頭で実際に見てから購入するというのは、もしかしたら少し難しいのかもしれませんが、ご興味がおありの方はまず会が出しておられるメールマガジンや会のホームページを読んでみられ、その内容などに共感された方にはオススメです。

因みに、会のホームページは

http://kangaeru.org

こちらでメールマガジンのこともわかりますが、因みにマガジンはこちら。

 ・トップクラスに入る勉強法!
 ・心の豊かな賢い子供を育てる12章
 ・プロが教える秘密の英語勉強法

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コメント

ウロコ先生こんにちは♪(今日はウロコ先生ですね。(笑))
コメントありがとうございます。
うまく紹介できているかどうかちょっと心配なのですが、先生にコメント
頂けて、ちょっと安心しました。
先生こそ、私の何倍もお忙しくされていることと思いますので、くれぐれ
もご自愛くださいませ。

投稿: TOH | 2006年8月 1日 (火) 06時56分

ご紹介いただきありがとうございました。

あれを共同執筆したときは、たしかに全員が長野県の塾長でした。
初めての出版で、要領がわからず・・・でもみんな燃えて書きました。
そして県内の多くの中学校の図書館に置かれました。

皆さんの参考になっていただければうれしいです。

暑い中、TOHさんも体調にお気をつけてこの夏を乗り切ってください(^o^)

投稿: ウロコ先生 | 2006年7月31日 (月) 23時23分

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