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2006年4月30日 (日)

ちょっとはまりそうなサイトです。

昨日、疑問を解決したくってネット検索をしていたところ、あるサイトを見つけました。
これがまあなんといいますか、非常に私好み。(ちょっとえらそうな表現だな。。。)かなり私のツボをつんつんしてくれる感じのサイトなのです。

メインは様々な疑問について調べた結果をまとめておられるのですが、それだけでもかなり楽しめそうですし、更に、ブログやサイトの便利なツール、サービスなども色々紹介しておられるようです。
まだ一部しか拝見していないのですが、これから解決しない疑問があったら、ここにお尋ねしてみようかしらと勝手に思っております。

「電脳秘書執務日誌|うんちく特化Blog」

うんちく|雑学|語源|由来|裏技|トリビア -毎日更新中- 管理人【秘書】知的好奇心の塊

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2006年4月29日 (土)

お休みなので。

長くかかった本を昨日ようやく読み終え、新たなものを読み始めたのですが、まだもう少し読み終わりそうにありません。
このところ他の方のブログもあまりゆっくり見せて頂く時間もパワーもなかったりもして。。。

私はあんまり実感も予定もないのですが、世の中はゴールデンウィーク。
教室で子ども達が取り組む教材のひとつに「位置の記憶」というものがあるのですが、それを彷彿させるゲームを発見しました。(若干はまりぎみです。。。)
多分これは普段あんまり頭を使ってないなぁ。。。と思っておられる大人の方にはいい刺激になるのでは。ルールは至って簡単。左上に出る表示を覚えて、同じようにクリックするだけ。しかし。。。これが結構難しい。
頭の体操がてらいかがですか?(因みに、全部英語で書いてあるので、私は全く読んでいませんが。。。(苦笑))
http://www.robotubegames.com/zyrx_play.html

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2006年4月28日 (金)

「広汎性発達障害の子どもたち」 辻井正次著

どうにかこうにかようやく読み終わりました。。。かなりの日数を要しました。。。

「広汎性発達障害の子どもたち-高機能自閉症・アスペルガー症候群を知るために 

辻井正次著 ブレーン出版

評価 ★★★☆

この本を読んで、著者の辻井先生は恐らくとてもとても愛に溢れた、また、偏見や先入観を持たずに障害がある子でもない子でもその子そのまんまを見詰め、その子にとって望ましいことは何かを考えておられる、そんな先生なのだろうなということはひしひしと伝わってきました。

最近気づいたのですが、私の本の読み方というか、読んでいて評価を大きく左右しているのは「子どもへの愛があるかどうか」ということのように思い、そういう意味ではこの本は星5つでもいいとは思うのです。

ただ、この本はご自身が理事長を務めておられるNPO法人「アスペ・エルデの会」の親御さんたちを対象に話したことをもとに書かれているそうで、文章の途中途中に唐突に(と私には感じられました)質問のようなものが書かれ、それに対する答えという感じで説明が進められてはいくものの、会話というのはその場の雰囲気や流れ、前後の会話全てがないとわかりにくいところがあるように、読んでいてもどうもすんなり理解し切れないところが多かったのです。

アマゾンなどの評価では分かりやすいとかよい本だとか書かれていますので、単に私に読解力がないだけなのかもしれません。おまけに、言葉自体は話し言葉ですから、決して難しい言葉を使っている訳でもないのです。それでもどうもよくわからないという感覚が残りました。

ただ、これまで発達障害についてまともに学んだことがなく、自閉症などについてかなり断片的な偏った知識しかなかった私には、もっと正しく知りたいと思えるきっかけをもらえたようには思います。

100人にひとりぐらいの割合でこの障害をもつ子がいるそうです。ということは、これまでにこの障害を持つ何人もの方に出会ってきていたのかもしれません。

そして、周囲の理解がないばかりに、障害の度合いがきつくなってしまった子も少なからずいるのだろうということもわかりました。

更に、辻井先生が何度も書いておられ、それが一番心に残ったのですが、我が子が障害を持っているかもしれない、我が孫が障害を持っているかもしれない。。。そう思ったときに、それを打ち消し、対応が遅れ、その結果二次障害などを引き起こすことがあるということ。そして、早い段階からきちんと支援が受けられれば、将来社会に出て働くことも可能であるということ。
普通に考えて、親は子どもより長生きすることはないのだから、障害を見ないふりしたり、家庭内だけで隠したりするのではなく、その子のできることをひとつひとつ積み重ね、大人になったときにお給料を得て働けるということを目指すべきだと。
そういうことを読みながら、障害のある子はもちろんですが、この考え方は障害のない子に対しても言えることなんだろうなと思いました。

いい学校に入るとか、テストでいい点を取るとか、今目の前にあることだけを見るのではなく、将来社会に出てそれがどう生かせるか、将来幸せになるためにはもっと優先すべきことがあるのではないか、そんなことを意識することも大切なのではないか。著者が直接それを言いたかったかどうかはわかりませんが、そんなことも考えました。

更に、私にだって得意なことと苦手なことがあり、できないことの範囲が広かったり、程度が激しかったりする場合、障害という診断を下されることがあるけれど、その診断を下されない人が必ずしもみんな「障害がない」とは言えないのかもしれないなとも思いました。

知らなかったことだらけでしたが、この本を読んだことで、発達障害についてもっときちんと知りたいと思うようになりました。
なかなか時間が足りませんが、少しずつでも学んでいきたいと思います。

また、私のように発達障害についてよくわかっていない方にも、是非もっともっと知って頂きたいなと思います。社会が障害に対する意識を変えることが一番大切なのではないかと思っています。

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2006年4月27日 (木)

「なせば成る」 中田宏著

面白くって、時間のない中一気に読み終わりました。
頑固なくせに惚れっぽい(?)私は、思わず横浜市に移り住みたい気分になりました。(笑)

「なせば成る-偏差値38からの挑戦 

中田宏著 講談社+α文庫

評価 ★★★★★

実はこの本は書店で見たとき、「ヤンキー先生」か何かの本かと思って購入しました。いかに自分が世の中のことに疎いかがまるわかりな訳ですが、私の全くの勘違いで、著者の中田氏は2002年、政令指定都市では最年少の37歳で横浜市長になったというすごい方でした。(ヤンキー先生もすごい方ですけど。)

この本は文字も大きく、行間もたっぷり取ってあるので、本を読むのが苦手な方でも十分読めます。
更に、中田氏ご自身がこの本は若者たちにも読んでもらいたいと書いておられるのですが、活字が苦手な子でもこれなら読めるのではと思います。

偏差値38というのは、中田氏の高校時代の試験の成績だそうで、そこから1年浪人し、新興のラグビーに強い「T大学」に合格したものの、やればもっと伸びるはずと、もう1年浪人したあと青山学院に合格したそうです。

もともと、「偏差値38からの」と書いてあったため、いかにして学力を伸ばしたかというような本なのかと思っていたのですが、そういう内容ではなく、また、中田氏の場合、勉強する理由や意義がわからなかったため、小中高の大半をほぼ全く勉強をしなかった結果の「38」のようで、これを読む限り、この方は間違いなく「頭のいい方」なのだと思います。

更に、受験のための勉強などはしていなかったそうですが、新聞を読んだり、社会への感心などは持っていたり、常に色々なことを考え、更に体も鍛えてきていたそうなので、そういう基礎があれば、あとはその上に知識を上乗せするだけである程度成績(テストの点)は上がるということなのだろうなと思いました。

思っていた内容とは全く違っていましたが、とにかく気持ちがすっきりする本で、こんな方が政治に関わってくださったら、間違いなく日本はよくなっていくだろうなという印象を持ちました。

更に、しばしば感じることなのですが、何かで成功を収めたり、ご活躍されている方の本などを見ていると、きっとその方たちはスピリチュアル系の本や自己啓発系の本などを読まれたりはなさっていないだろうと思うのに、ものの考え方や人に対する接し方など、そういう本で書かれていることと同じようなことを述べておられることが多いのです。

中田氏の本を読んでいてもそうでした。
すごくすごく気持ちのよい生き方をされている方だなぁという印象を受けたのですが、これを読むことで色々なことを考えさせられました。さすがに自分が政治の世界にということは考えられませんが、いつか社会を背負って立ってくれる素晴らしい子達をひとりでも多く育てられたらなんてことを考えたりしました。

皆さんも是非読んでみてほしい1冊です。(幼児や小学生の教育には直接あまり関係ありませんが、中学生以上であれば、お子さん自身が読まれることもお勧めです。)

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2006年4月26日 (水)

あまりにもステキなので。

半月ほど前から読んでいるのですが、なかなか進まない本に挫けつつ、昨日から新たに1冊並行して読んでいるのですが、まだもう少し読み終わりそうにありません。

今日は何をご紹介しようかなぁと思ったのですが、出勤前に読んだブログの記事がまるで詩のようで、とってもステキだったので、今日はそちらをご紹介させて頂きます。

以前メルマガやニュースサイトをご紹介させて頂いた、りんご先生のブログです。
りんご先生の書かれる文章はしばしば、文学作品を読んでいるような気持ちにさせてくれます。

こんな環境で、こういう大人に育てられる子ども達は、きっととっても幸せなんだろうなぁなんてことも考えます。

なんだかホッと癒されるような気持ちになる文章です。皆さんもどうぞ覗いてみてください。

コロンブスの卵 ニュートンのりんごの木

「子供にはずっしりとした質感のある「風景」が必要」

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2006年4月25日 (火)

「ちいさな くれよん」 篠塚かをり作

まだ本が読めていないので、またまた絵本のご紹介です。
なかなか素敵なお話だなぁと思っています。

1934年生まれの作者と1921年生まれの画家。
お二人とももう亡くなられているようです。
絵はやはり少し年代を感じてしまいますが、ストーリーがいいなと。

「ちいさな くれよん」 篠塚かをり作 安井淡絵 金の星社

評価 ★★★★

作者の篠塚氏は幼稚園にお勤めのかたわら、絵本などの創作もされていたそうです。

絵本の最初に書かれている「ちびクレヨンの願い」には、幼稚園でのお仕事を通じて彼女が感じられたことを書いておられますが、今再び注目されている「もったいない」という言葉につながるストーリーになっているように思います。

主人公のちびクレヨンが様々な場面に出会い、身をすり減らしても他者を喜ばせ、最後は。。。(あまり書くと全部わかってしまいますよね、絵本は。。。)というお話です。

短いお話ですが、私は結構感動しました。
この絵本を通じて、色々な、大切な学びができるような気がします。

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2006年4月24日 (月)

「前世あなたは誰だったのか」 平池来邪

なんで自分はこんなにも子どもが好きで、子どものすることなら大抵のことは許せるんだろう。。。とか、なんで私はこんなに頑固で不器用な選択をしてしまうんだろう。。。とか思っていて、たまたまネットで他の本を注文するときにこの本が目に留まり、購入しました。

もともとは2000年に単行本として出版されたもののようですが、私は昨年文庫で出版されて初めて知りました。

「前世あなたは誰だったのか―心を癒す究極のヒーリング 

平池来耶著 PHP文庫

評価 ★★★☆

著者の平池氏は霊能者(江原さんなどと同じような方になるのでしょうか)のようです。

自分の前世を知りたいなぁと思ったことはこれまでにも何度もありますが、それを知る機会はなく、この本でどんなことがわかるだろう?と思って購入しました。

けれど、具体的に何かがわかるというほどのものではなく、自分の前世を知るためには瞑想をしたり、夢で見たことを意識するようにしたりするとよいというようなことが書かれていました。

簡単な診断ができるチェックテストのようなものはいくつかあり、まずは「意識レベルを知るためのチェック・テスト」から始まります。次いで「あなたのテーマや目的を知るためのチェック・テスト」「あなたの心のバランスを知るためのチェック・テスト」「あなたのソウルメイトを知るためのチェック・テスト」「前世の国を知るためのチェック・テスト」「魂のありようを知るためのチェック・テスト」と続いていきます。

チェックテスト自体では、多少の傾向などは掴めるのかも知れませんが、「前世がわかるのかな?」と思って読まれたらがっかりするかもしれません。

そのほかに書かれている内容は、江原さんなどスピリチュアル系の本で書かれていることと殆どが共通しており、特に何か新しいことが書かれているなという感じはあまりありませんでした。

ですが、顕在意識と潜在意識、魂意識というものについて書かれているところで、どんなに辛い目にあっても魂が傷つくことはないけれど、時間と共に傷が癒えると思っているのは間違いで、顕在意識としては薄れてしまって思い出すこともなくなるけれど、潜在意識の中にはしっかりその傷が残っていて、きちんと癒してあげなければ、その後同じことを繰り返してしまうことがあるということが詳しく書かれていて、それはちょっと考えさせられるものがありました。

トラウマやコンプレックスは自分を認め、自分を愛することで癒され、消すことができるというようなことが書かれていました。
とにかく、ありのままの自分を見詰め、受け入れ、好きになることが大切なのだそうです。

ちゃんと硬い(?)内容の本も読んでいるのですが、なかなか進まないもので、今日はこんな本のご紹介になりました。

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2006年4月23日 (日)

本日はお休み。

今日は休日ですが、色々することもあり、多分本を読む時間はあまり取れないかと思われます。。。

本日は更新お休みさせて頂きます。

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2006年4月22日 (土)

今日はこれを。

今日も1日レッスンは充実していましたが、レッスンやその他どうしてもしておかねばならないことを済ませたらもう22時過ぎ。本は相変わらずちっとも読み進められておりません。。。(泣)

でも、今日はちょっとタイムリーな話題に合ったブログをご紹介させて頂きます。

もともと、以前斎藤孝氏の著書紹介でトラックバックを頂いた方のブログなのですが、ジャンルはビジネスで、ブログの話題も多岐に渡っていたため、とても読み応えのある素晴らしいブログだなぁとは思っていたものの、ご紹介しておりませんでした。

ですが、今回「教えない」というキーワードで、興味深い記事を見つけましたので、そちらをご紹介致します。
ここで紹介されている岡野氏は、以前にテレビで何度かお姿を拝見したことがありますが、尊敬し、憧れる「本物の職人」という感じで、その方が本を出しておられるというのもこのブログで知りましたので、いつか読んでみたいなぁと思っています。

アメーバブログ !?びっくり&はてな

 「No.299 気付かせろ!感じさせろ!」

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2006年4月21日 (金)

ニコニコパズルシリーズ(2)

昨日に引き続き、もうひとつパズル本をご紹介。(本を読みたいのですが、また風邪を引いたり、なんだかんだバタバタしたりでなかなか進んでいません。。。)

ニコニコパズルシリーズ まちがい探し」 日東書院

これは小さいお子さんでも十分楽しめるパズルだと思います。実際、子ども向けに出ているなぞなぞやクイズの本と一緒に、子ども向けのまちがい探し本もありますね。

こちらは見開きで間違いを探すという定番のものが殆どですが、間違いの個数が少ないものでも5個、一番多いものでは15個もの間違いがあります。さすがに10個を超えてくると、集中力や隅々まで見落とさない能力なども必要になってきますので、お子さんの集中力、注意力を高めるのに役に立つのではと思います。

その際も、発見したら丸で囲むなどすれば、覚えておく必要もないので、少しハードルが低くなると思いますが、慣れてきたら、全て発見するまで印をつけずに覚えてみるなどという風にすれば、より頭を使いそうですね。

また、単純な間違い探しだけではなく、「ウォーリーを探せ」のような、ある絵と全く同じものを沢山の似たような絵の中から探し出すというものや、1題だけですが、少し複雑な立体を色々な方向から見た場合に間違っているもの探すものなどあります。

立体を色々な方向から見て違うものを選ぶというのは、空間把握能力ですので、苦手な人は苦手だと思います。(私も以前はかなり苦手でしたが、子ども達と一緒に能力開発問題をやっていたら、随分マシになりました。)
ここに出ている1題は難しめなのですが、もっと簡単なレベルのものから順にこういう問題があったらいいのになぁと思ったりもします。

「まちがい探し」に関しては集中力・注意力育成にお勧めできそうです。

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2006年4月20日 (木)

ニコニコパズルシリーズ

教室に来てくれている子達はパズルやクイズ、頭を使うゲームなどがとても好きです。
また、宮本先生を初めとする素晴らしい先生方が学習にパズルを取り入れられたりもしていますよね。

私はもともとパズルが好きで、まだ会社員だった頃にもイラストロジックやナンバープレイスにはまったり、ジグソーパズルにはまったりしていました。
今でもペンシルパズルは大好きで、子ども達にもできそうなパズル本は書店でも時々チェックしています。

パズル雑誌も本当に色々出ていますし、ポケットサイズのパズル本も色々な出版社からものすごい数出ていますね。(見ていると片っ端からほしくなって、やりたくなってしまうのですが。。。)

本の雰囲気が子どもにもとっつきやすそうだったので、今回はこのシリーズを何冊か購入しましたが、同じようなものは他の出版社からも出ています。
数ある中から今回はとりあえず、もしかしたら学習に応用できるかもというものをご紹介します。

ニコニコパズルシリーズ「ナンバーコネクション」 日東書院

「ナンバーコネクション」は「ナンバーリンク」などとも言われ、決められたマス目を余らせず、全てのマスを1回だけ通り、1は1、2は2と同じ数同士を結ぶという単純なものです。
ルールは単純ですが、実際にやってみると案外難しく、私はまだこれに関してはコツを掴みきっていない段階だなぁと思っています。

色々ある中でこれを選んだのは(他にもそういうものはあるだろうと思いますが)、同じ数同士を結ぶだけでなく、同じ読みの漢字同士を結んだり、歴史上の人物と縁のある出来事を結んだり、言葉をしりとりで結んでいったりというものがあったからです。

基本のナンバーコネクションに慣れた子で、このパズルが好きな子であれば、その中に漢字の問題や歴史の問題が出てきたとしても、何とかして解きたいと思うかもしれないなと。

まだ自分の中で明確にこう使えばいいじゃない!っていうのが見えてはいませんが、普通にやっても十分頭は使うし、「賢く」なると思いますので、ちょっとご紹介してみました。

親子でパズルに挑戦っていうのもなかなかいいものかもしれませんね。

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2006年4月19日 (水)

「始めるのに遅すぎることなんかない!」 中島薫著

少し古い本で、独立するよりもっと前に読んだのですが、今日届いたniftyのインフォメールになぜかこの本が取り上げられていたので、再び手にとってみました。

「始めるのに遅すぎることなんかない!」 

中島薫著 サンマーク文庫

評価 ★★★☆

昔はこういう類の本をやたら読んでいたような気がします。
余程、何かに後押ししてもらいたかったり、強くなりたかったり、不安を解消したかったりという気持ちが強かったんだろうなぁと、今はそう思います。

評価は微妙ですが、この本の内容が物足りないということではなく、目新しさのようなものがないかなというだけのことです。
以前ご紹介している中谷氏の著書や、その他自己啓発系の本には似たようなものが多いような気がします。

この本も見開き2ページにそれぞれ見出しがついていて、あっという間に読めるのではないかと思います。見出しは全部で101個ありますが、そのうちいくつか印象に残ったものをご紹介しておきます。

001 過去は生ゴミである

005 「ショックを与えるもの」は実は存在しない。
    「ショックを受ける人」がいるだけである

017 「できない」と思うのは単なる錯覚である

026 料理のレシピをいくら持っていても、
    作らないかぎり何の役にも立たない

038 出る釘は打たれるが、出すぎた釘は打たれない

051 わからないのは、わかるまで続けないからである

060 本当のやさしさとは、強いものである

077 プロフェッショナルであるということは、
    シンプルであるということ

093 人を動かす人は、だれよりも自分が動いている

096 反省には未来があるが、後悔にはない

101 「ありがとう」と毎日いえる自分になる

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2006年4月18日 (火)

「百万回生きたねこ」 佐野洋子著

この表紙は何度も目にしたことがあったのですが、実際にちゃんと読んだことがありませんでした。
とても有名で昔からあるようなのに、なぜだろう?と思ったりしていたのですが、初版が1977年。納得です。私は絵本を読む年齢ではなくなっていたということですね。

「百万回生きたねこ」 佐野洋子著 講談社

評価 ★★★★☆

正直言って、思ってもみないストーリーでした。
有名な絵本ということだったので、てっきり子ども向けでほのぼのしたお話なのだろうと思っていました。

作者はこのお話を子どもに向けて書いたのだろうかと考えてしまうほど、なんだかとても深い深い物語です。

100万回生まれ変わり、100万回それぞれの飼い主に可愛がられ、けれどもねこの心は一度も満たされることがなかったのでしょう。

そして、100万1回目にして初めて、お話はそれまでと違った展開を見せます。
恐らく、分類すればハッピーエンドなのだろうと思います。ねこが満たされて命を終えたということなのだろうと。

けれど、なんとも言えず衝撃的なひと言で終わるのです。(書いてしまうと読んだことのない方の感動のチャンスを奪ってしまうかもしれませんので書きませんが。)

大袈裟かもしれませんが、魂は何度も何度も生まれ変わり、その時々の課題をクリアして磨かれ続けることで、いつの日かこの世に戻ってこなくなるという輪廻転生のお話を思い出してしまいました。

果たして作者はそこまで意図して書いたのかはわかりませんが、大人が読むとなんだか色々考えさせられる1冊です。

これを子どもはどう感じながら読むのだろうということに興味があります。(アマゾンなどの書評では子どもも好きなようですが、どこどんな風に「好き」なのかなぁというのが気になります。)

これまで読まれたことのない大人の方、是非一度読んでみてはいかがでしょう。

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2006年4月17日 (月)

「おしゃべりあいうえお―はじめてのひらがな」

書店でこんなものを見つけました。
普段こういうものをあまり見ないので、高いのか安いのかよくわかりませんが、単行本1冊とあまり変わらない値段ということを考えたら、多分かなりお手頃なのではと。

「おしゃべりあいうえお―はじめてのひらがな 永岡書店

評価 ★★★★

最近、新年中さんや年少さんの妹、弟さんが教室に来てくれることが増えてきて、先日からは、私にとっては初めて、まだひらがながいくつかしか読めないというお子さんとレッスンをすることになりました。

もともとはひらがなカルタのようなものを探しに書店に行ったのですが、季節的にカルタというものの時期じゃないのか、どうも見つけられず、代わりにこれを見つけました。

同じようなものでもっと小さいものもあって、そちらの方が少し廉価だったのですが、小さい子にとっては、ある程度文字などが大きい方がいいかなと思い、こちらを購入してみました。

しっかりした厚紙の表紙を開くと、五十音表になったボードと絵本がセットされています。
スイッチを入れてからそれぞれの文字を押すと、その文字を音声で聞くことができます。

例えば、絵本にとまとの絵があり、その横にひらがなで「とまと」と書いてあって、それが読めない子でも、同じ文字を探して「と」「ま」「と」と押すと、音声で「とまと」と聞くことができるということです。

もちろん、読めないひらがなひとつひとつを押せば読んでくれますので、遊びながら文字が覚えられるかと思います。

また、問題を出してくれるようにもなっていて、機械が言ったひらがなや単語を正しく押せたら「大正解♪」とか間違えたら「頑張って!」とか言葉をかけてくれるようにもなっています。

ただ、お手頃なのでやむを得ないのか、若干音が聞き取りにくいようにも思います。また、単4電池を2本使用するようなのですが(最初はセットされています)、アルカリ乾電池でも18時間程度しか使用できないようで、おまけに電池交換の際、ドライバーで小さなネジを外さなくてはならなくなっています。(まあ、このあたりは子どもが遊んでいて簡単に開いてしまうと危険だからやむを得ないのだと思いますが。)

私としては、まだひらがなが一部しか読めない子のレッスンのとき、読めないひらがなは探して押してもらって、自分で読み方を確かめてもらうのに使えそうだなぁと思っています。

小さいお子さんには結構使えそうな1冊です。

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2006年4月16日 (日)

今日はおやすみします。

新学期が始まって、それに伴う事務作業その他諸々により、どの本も殆ど読み進んでおらず、本日は更新お休みさせて頂きます。

教室に唯一置いてあるマンガ「ドラゴン桜」は12巻が出たので購入しましたが、それもまだ読んでいません。。。
色々頑張ります!

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2006年4月15日 (土)

「くまのこうちょうせんせい」 こんのひとみ作

ここ数日またなんだかバタバタしていて、まともに本が読めていません。。。

実在の小学校校長をモデルに書かれたお話だそうです。
大人の方にも是非読んでもらいたい。お勧めです。

「くまのこうちょうせんせい」 

こんのひとみ作 いもとようこ絵 金の星社

評価 ★★★★★

こう見えてかなり涙もろく、何で泣いてるの?みたいなことでも感動して泣いてしまうのですが、これにはかなりやられました。

実在された校長先生がモデルになっているということもあいまって、絵本なのに泣きっ放しというすごい状態になってしまい、子どもがいるときに読まなくてよかったなとしみじみ。。。(苦笑)

個人的には、子どもよりまず大人に読んでもらいたい。特に小さな子どもに関わっている大人には是非読んでもらいたい。そう思いました。

絵本ですからあっという間に読み終わりますし、当然大人であれば立ち読みでもすぐです。(立ち読みしていて泣いてしまっても責任は持ちませんが。。。)

なんだか大切なことを教えてくれる気がする1冊です。
きっと子どもも何かを感じてくれるのではないかと思います。

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2006年4月14日 (金)

「脳内汚染」に関する追記

先日「脳内汚染」をご紹介してから、(正確にはまだ読み始めの紹介の段階から)いくつかのコメントを頂いていました。
「私は頭が悪いから」という逃げはできるだけしたくないとは思っているのですが、それでも残念ながら、コメントを頂いた方の言わんとすることがどうもうまく理解できずにいました。

このところ本当にバタバタしていて、めっきりテレビなどを見なくなってしまったため、著者がテレビに出演したり、色々なメディアでこの著書が取り上げられたり、様々な批評がなされていたりということを殆ど把握していませんでした。
ですから、なぜ1日のアクセス数も極々限られた私ごときのブログに、見ず知らずの方がこんな風にコメントをくださるのかよくわかっていませんでした。

どうやらこの本はかなり話題になっているということなのですね。

私自身はただ、書店で目に留まり、帯に書かれていたことが気になったので読んでみることにした。それだけでした。
装丁はかなりグロテスクで、正直手に取ることさえ躊躇われるようなものでしたが、内容は私が読んだ限りでは「怖さ」よりもむしろ、著者の子どもへの思いのようなものの方を強く感じたのです。

もちろん、私自身、テレビも見ますしパズル系のものであればゲームもします。本を読みながら、何も不安を感じなかったと言えば嘘になるかもしれません。
ただ、今は単なる仮説に過ぎないのかもしれないし、将来的に実は間違いでしたと証明されるときが来るのかもしれないけれど、糸山先生の著書にも書かれていた「脳が出来上がっていない時期の視覚からの情報には細心の注意が必要だ」という趣旨の主張に私はそれまでのニュース映像などに対する認識を新たにしましたし、その考えからすれば、幼少期に過激な内容のメディアに触れさせることは望ましくないという主張になんら異論を唱える必要を感じないのです。

ただ、1冊の本を隅々まで丁寧に読んで、逐一ご紹介するというのは私には無理なため、特に印象に残った部分だけを紹介させて頂く形になりました。(実際には、過激なものではなくても、そこから徐々に過激なものを求めるようになり、依存してしまう危険があるというようなことも書いておられ、そこまで言い出すと、小さい子がいる家庭ではテレビもビデオもゲームも全て排除して生活しなさいということ?というところまで行ってしまうかもという面も否定できないとは思います。)その結果、もしかすると非常に中途半端な、極々限られたひとつの面だけのご紹介になってしまったのかもしれません。

先ほど、素晴らしいコメントを頂きました。
どなたか存じませんが、ものすごく勉強しておられる方だということはよくわかりました。
この方がおっしゃるように「恐怖心」を持ってしまう方もおられるかもしれません。
更に、この方がご紹介くださった本を私はまだ読んだことがありませんので、それらを読むことで私自身、また何か違った考え方ができるようになるのかもしれません。
ただ、覚書にUPしたように、手元にあれだけの本がある状況ですし、それすらなかなか読む時間が取れない状態ですので、すぐにそれらの本を読むだけの時間が取れそうにありません。

ブログにつけられたコメントはわざわざ見なければ読まずに終わってしまうこともあるでしょうし、ここを読んでくださる、お子さんを持つ親御さんには恐らくとても有意義な(私自身にもとても有意義でした)ご意見だと思いますので、以下、頂いたコメントをご紹介させて頂きます。

この本で、「本を紹介すること」について、考えるきっかけを頂いた気がします。

以下頂いたコメントです。どうもありがとうございました。

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「お子さんを持つ方」に紹介するには、やや適していない本なのではないかと思います。
岡田氏の著書は話題を呼んでおり、複数のブログなどで大勢の方が感想を書いておられますが、書の内容に対して否定的でない方は、必ず感想に「怖い」の一言があります。岡田氏の意図がどうあれ、この書籍は読んだ人に恐怖を覚えさせる書き方をしてしまっているということです。
人間、恐怖を感じるものに対しては冷静な判断はできないものです。この本を読まなければゲームとうまく付き合えていたかもしれない親御さんが、無理に子どもからゲームを遠ざけようとして口論になり、親子関係にひびが入る・・・などという弊害が起こることも、ありえないとは言い切れないでしょう(極端な例ではありますが)。

また、久保田競氏の『バカはなおせる』によると、「ゲームをやっていると脳に悪いのでは?」などと不安や罪悪感を感じながらゲームをするのは脳に悪いそうですが、ただ「このゲーム面白いなあ」と楽しみながらするのなら、脳の発達にはいいそうです。
この説が正しいとするなら、岡田氏の著書を読んでゲームに対して悪い印象を持つことそのものが、脳にとって良くない影響を及ぼすかもしれません。

子どもを持つ親御さん方に紹介するのなら、ただ「ゲームが悪い」と主張するだけの書籍ではなく、「どうすればゲームと上手に付き合えるか」を述べた書籍の方がよろしいのではないでしょうか。
例えば、二階堂正直氏の『テレビゲーム時代の子育て』や香山リカ氏の『テレビゲームと癒し』などでは、精神科医としての立場から、ゲーム好きな子どもにどう対応すればよいのかが語られていますし、前述の『バカはなおせる』では、子どもも含め全年齢帯で「脳にいいこと、悪いこと」が紹介されています。
また、家庭での応用は難しいかもしれませんが、倉戸直美氏らの『コンピュータを活用した保育の実際』では、幼稚園での保育カリキュラムに簡単な手作りのゲームを用いたことと、その様子を記録されています。

長くなってしまいましたが、何らかの参考になれば幸いです。

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2006年4月13日 (木)

「5かい折ったらできあがり!!こどものおりがみ」

教室に置いてある本の中で密かに人気なのが折り紙の本。
低学年の子も高学年の子も借りてかえっています。(元気な男の子たちも借りてかえるので、折り紙の本は教室の本の中で唯一というぐらいくたびれています。(笑))

今日本屋さんを見ていたら、こんなものを見つけました。
指先をしっかり上手に使えることは「賢い子」になるためにとても大切なことでもあるので、ちょっとご紹介。

「5かい折ったらできあがり!!こどものおりがみ3~5歳児向け 

小林一夫著 高橋書店

評価 ★★★★

幼児向けなので、説明にはひらがなと数字しか使われておらず、殆ど全て最大5工程で完成するものばかり紹介されています。

とはいっても、左右それぞれを折るのを1回と数えていたりもするので、実質「折る回数」が5回だけというものはあまり多くないようですが。

ただ、私が子どもの頃、父の影響などもあったのか、我が家には折り紙の本が色々あり、折ってみようと挑戦したのですが、子どもには理解しづらいところも結構あったりして、途中で挫折したり、続きを父や母に折ってもらったりということも結構ありました。

そういう意味でこの本であれば、文字の読めるお子さんなら自分だけでやってみようと思えるもののように思いますし、5回折るぐらいでできるものは大したものではないのでは?と思いますが、案外そうでもなかったりもして、結構楽しめるのではないかと思います。

折り紙の本にしてはかなり薄手で、その割には若干価格が高いような気もするのですが、折り紙の入門書としては結構お勧めできるのではないかなという1冊です。

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2006年4月12日 (水)

覚書

一覧にしておかないと、既に買っている本を忘れてまた買ってしまいそうな危険を感じ始めたので、個人的な覚書で恐縮ですがUPさせて頂きます。

ここに挙がっている書籍に関してはいずれご紹介できるかと思いますが、読み終わらないうちにまた新しいものを買ったりしてしまうので、全て読破できるのはいつになるやら。。。(途中で挫折する可能性を感じるものもありますし。。。)

気長にお付き合いくださいませ。

現在手元にある未読書籍

「赤ちゃんと脳科学」 小西行郎
「間違いさがしパズル傑作選」 中村義作・阿邊恵一
「斉藤一人 人生が全部うまくいく話」
「学力が伸びる塾の活かし方 子どもの活かし方」 吉本笑子
「8歳で脳は決まる!子どもを救う父親の力」 平山諭
「世界で一番おもしろい地図帳」
「りんごは赤じゃない」 山本美芽
「問題な日本語」 北原保雄
「なせば成る-偏差値38からの挑戦」 中田宏
「国家の品格」 藤原正彦
「それは子どもに考えさせなさい」 メーナー・シュアー
「広汎性発達障害の子どもたち」 辻井正次
「きっと、よくなる!」 本田健(かなり前に読みかけたまま放置中)
「食品の裏側」 安部司
「新たなる『挑戦』」」 渡邉美樹
「自分を磨く方法」 アレクサンダー・ロックハート
「O歳からの教育 ニューズウイーク日本版」
「目からウロコの数学講座『中学関数編』」  城内貴夫

自宅にある本
「毒になる親」
「続・いい言葉は、いい人生をつくる」 斉藤茂太
「江原啓之への質問状」
「直感でわかる数学」 畑村洋太郎

まだ何かあった気がする。。。
でも、そのぐらいです。
書き出していて、自分でも完全に忘れていた本もあったり、何よりもこんなにあるのだということにびっくり!!
頑張って読みます! 

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2006年4月11日 (火)

「『超』強育論」 宮本哲也著

前作に続き(前作を超え?)、宮本先生の著書のご紹介です。

「『超』強育論」 宮本哲也著 ディスカヴァー・トゥエンティワン

評価 ★★★★☆

「強育論」の後、同出版社から伊藤先生の「共育論」が出版され、今回再び宮本先生が「『超』強育論」を出版されました。

宮本先生はこの本の中で「宮本算数教室」で実際にどんな授業が行われているかをかなり詳しく公開しておられます。
ここまで公開できるのは、やはりご自分の指導に対する確固たる自信をお持ちであったり、教室経営だけでなく幅広い分野で活躍されておられるからなのかなと思いました。(真似できるなら皆さんどうぞなさってくださいとでもいうような自信というのでしょうか。)

驚いたことに、先生の教室は土日しか授業がないそうなのです。他の曜日は授業の準備に充てておられるとのこと。
土日が無理という方には「ご縁がなかった」とすっぱりお断りするとも書かれていますが、本当にいい授業をするためには見習うべきところが多々あるなと感じました。
今すぐ授業を週2、3回にするとか、土日にするとかいうことは当然できる訳はありませんし、うちは今のところ中学受験指導をする予定もありませんが、もっと色々な教材を作ったり、勉強したりたいという気持ちはずっと持っているので、改めて考えるきっかけを頂いた気がしています。

しかし、これを読みながら何度も感じたのですが、宮本先生が述べておられることと糸山先生の述べておられることにものすごく沢山の共通点がある気がします。
糸山先生をご存知で、宮本先生をご存じない方にこの本を読んで頂いたら、糸山先生の著書かしら?と思われる方もおられるのではと思うほどでした。

著書の後半部分には授業で使うパズルやテストの問題などをたっぷり公開しておられる上、パズルの作り方も紹介しておられます。
ただ、確かにこれを見たら私でも作れるとは思うのですが、さりげなく書かれているひと言が、私には相当高いハードルのような気がします。

というのも、「答えが1通りになるかどうかをきちんと確かめたら完成です。」とこともなげに書いてあるのですが、問題集でも何でも、既にある解答の間違いを見つけるのは簡単でも、解答を作るのは大変であるように、パズルの解答が本当に1通りしかないかどうかを自分だけで確かめるのは、問題によってはものすごく難しいのではないかと思うからです。
でも、いつか作ってみたいなぁと思ってはいますけれど。

お子さんに中学受験をさせるつもりの保護者の方は是非一度読んでみられることをお勧めしますし、受験をさせない方でも大いに参考になることがあると思います。

宮本先生はどうおっしゃるかわかりませんが、この本からは、先生の子ども達に対する溢れんばかりの愛情が感じられます。
とても読みやすく、早い方なら1時間ほどで読めるかもしれません。(出ている問題などを全部解いていたら話は別ですが。)
是非一度読んでみられてはいかがでしょう。

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2006年4月10日 (月)

出来立てホヤホヤメルマガのご紹介

先日ニュースブログをご紹介した「りんご先生」がいよいよメルマガを発行されました。

もともとりんご先生は「パズルと迷路で最強の塾をつくる!」というブログを書いておられ、私的にかなり気になるタイトルに惹かれていたところ、私のこのブログがご縁でお知り合いになることができました。

メルマガのタイトルはこちら。(クリックしてもらえば登録画面に行けます。)

「パズルと迷路でワクワクする授業に変える方法をこっそり教えます」

授業をと書かれていますが、ご家庭で取り入れられることも色々紹介してくださりそうな予感です。
皆さんも読んでみられませんか?

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2006年4月 9日 (日)

「かんがえるカエルくん」 いわむらかずお作

休日なので、大人も一緒に楽しめる、もしくは大人の方が楽しめるかもしれない絵本のご紹介です。
あまりの可愛さに、自分の好みだけで購入してしまいました。

「かんがえるカエルくん」 いわむらかずお作 福音館書店

評価 ★★★★☆

出版されたのがほぼ10年前のようです。私は今回書店で発見し、初めて知りました。
カエルくんはシリーズで何冊か出版されているようですね。

本当にほのぼの可愛いのですが、文字がかなり小さくて、小さいお子さんもこれを読めるのかな?と気になりました。
しかし、実際は4コママンガのような雰囲気で、文字を読まなくても十分楽しめるのかなぁという感じでもあります。

実際は文字の小ささを除けば、小さいお子さんも楽しいだろうなぁと思う内容で、しじみやかたつむり、みみずなどの顔がどこにあるのかを一所懸命考えるカエルくんだったり、空についてあれこれ考えるカエルくんだったり、「ぼく」について考えるカエルくんだったりと、子どもの素朴な疑問のようなものに目を付けているようにも思えます。

でも、ホントに大人が読んでほのぼのします。可愛いです。
くすっと笑ってしまったりもします。

是非一度ご覧ください。(笑)

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2006年4月 8日 (土)

「SAPIXメソッド」 杉山由美子著

首都圏では有名らしい中学受験塾「SAPIX」。とあることからどんな指導をしているのか気になったため読んでみました。が。。。。。。

「SAPIXメソッド 難関中学合格率No.1驚異のノウハウ 

杉山由美子著 日本実業出版社

評価 ★★

多分、星2つは過去最低評価かと思います。
はっきり言って、これをお金を払ってまで読む価値はないと私は思います。

読みながら何度も著者のことを確認したほど、言ってみれば「SAPIXの宣伝本」なのです。
例えば、入塾説明会に行って、保護者に無料で配布されているような印象と言えばわかって頂けるかもしれません。

著者はフリーのライターだそうなのですが、SAPIXに頼まれて宣伝本を書いたのか?と思わざるを得ないほど、何も収穫がない本と言っても過言ではないように思います。

首都圏にお住まいで、中学受験にどの塾を択ぶか迷っているような方がSAPIXについて知るには多少は役に立つかもしれませんが、「メソッド」や「ノウハウ」と言えるほどつっこんだ内容は殆ど紹介されていませんし、また、表面的な「良い面」ばかりが書かれていて、具体的にどんなことをしていてどんな成果が出ているのかが実感しにくく、また、マイナス面については殆ど何も書かれていないように思います。

どんなにいい塾でもいい面と悪い面があると思うのですが、どうしても「薄っぺらな内容の宣伝」の文章にしか思えません。

読み終わって印象に残っていることと言えば、とにかく中学受験をするのは大変なのだなぁということぐらいで、それは何もこの本を読まなくてもわかることですし、多少特色があるのかなと思えるのは、問題集の形式が小冊子形式なので、改定などがしやすく、その年ごとの変化に対応しやすいということかなぁという印象です。

また、個人的には社会に関する内容が書かれた章を読んで、そういう発想をすれば社会も楽しく学べるかもしれないなと感じるところはありましたが、それについても、何もSAPIXならではの何かに感心したということではありません。

実はこの塾に関して、私がとても尊敬し、ご指導を頂いているある先生から伺ったお話で、正直なところいい印象を持っていません。
しかし、実際はどうなのかと思って読んでみたのですが、結局それすらよくわからず、非常に消化不良状態。

これに1,500円出したのはとてももったいなかったなと思っています。

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2006年4月 7日 (金)

今日はお休みかも。。。

すみません。
なんだかバタバタしている上、風邪もよくならず、おまけに今日はちょっとお手伝いに行くことになり、多分更新できそうにありません。
間もなく読み終わる本がありますので、明日には多分UPできると思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

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2006年4月 6日 (木)

「やさいのおしゃべり」 泉なほ作

冬は元気に乗り切ったのに、今頃風邪気味だったりします。。。
今日はまだやらなくてはいけないことが色々あるので、またまた先日買った絵本のご紹介。

こちらはかなり最近の絵本です。
書店では「幼稚園の先生が選んだしつけに役立つ絵本」という帯がついていました。

「やさいのおしゃべり」 泉なほ作 いもとようこ絵 金の星社

評価 ★★★★☆

書店の棚にこの絵本と、同じく野菜が登場する絵本が並んでいて、どちらにも「幼稚園の先生が。。。」の帯がついていたのですが、もう1冊の方はねずみにかじられた野菜の代わりに他の野菜や調理器具などがねずみをやっつけるというストーリーだったので、個人的にそれはどうなのかなぁと(ねずみは悪いことをしたのかなぁと)。

という訳でこちらを選びました。
そして、私は存じ上げないのですが絵を描いておられる、いもとようこさんという方は今の子どもの絵本の絵を沢山描いておられる方なのですね?
可愛い絵だなぁ、好きだなぁと思って手に取ったものが3冊もいもとさんが絵を描かれたものだったので、最初の数冊の段階で同じ方の絵にばかり偏ってはと今回は2冊に(それでも2冊。。。)しておきました。
優しいあたたかい絵を描かれる方なのですね。

このお話は、冷蔵庫の中のお野菜たちのおしゃべりなのですが、野菜嫌いの子どもなどには、もしかすると嫌いな野菜を食べさせる効果があるかもしれません。

それとは別に。。。野菜室でお野菜をしなびさせている大人の方には少し耳が痛い(目が痛い?(笑))お話のような気もします。

親子で一緒に読んで、お母さんはお野菜を大事にきちんとお料理することを、お子さんは好き嫌いせずに食べることを、共に学べるかもという1冊です。(笑)
アマゾンのレビューもなかなかステキですよ。

やっぱり絵本はまりそうです。思わず顔がほころんでしまいます。。。

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2006年4月 5日 (水)

「IQ140の子どもが育つ遊びのルール」 福岡潤子著

「IQ140」と「遊び」という言葉は普通は結びつかない気がするのですが、タイトルが気になって読んでみました。

「IQ140の子どもが育つ遊びのルール」 

福岡潤子著 青春出版社

評価 ★★★★☆

著者の福岡先生は、幼稚園教諭を経て、35歳で「母と子のオムニパーク」という幼児教室を開設された方だそうです。

この幼児教室では、有名小学校、有名幼稚園への高い合格率を誇っているそうで、本を読んでから教室のサイトを見てみたのですが、本物にこだわり、本当にいいものを与えるという理念を守るにはそうなってしまうのかなという費用の設定に、もし私に子どもがいても通わせられないなぁという感じがしました。

ただ、本に書いてあることはとても納得の行くことが多く、私が尊敬する伊藤先生のお考えとも共通するところが多いように思いました。

また、「遊び」で育てると題してあるだけあって、積み木や塗り絵、切り絵、トランプなどで遊ぶことでも、ただ漫然と遊ばせるだけでなく、大人の働きかけによって、よりよく子どもの能力を高められるということなども紹介されています。

殆ど全て、ご家庭で取り入れられるようなことばかりで、言葉がけひとつ、関わり方ひとつで、子どものやる気を引き出したり、潰したりしてしまう例がわかり易く書かれています。

内容はとても読みやすく、脳内汚染で何週間もかかったのに対し、こちらは延べ2日、時間にしたら2~3時間で読めたのではないかと思います。(読むのが早い方なら1時間ぐらいで読めるかも。)

小さいお子さんをお持ちの方には色々参考になることが多いと思いますし、その年齢のお子さんに関わっている教育関係者にも参考になるところが色々あると思います。

例えば、積み木遊びをしているとき、崩してしまったことを責めたり、崩れるから触らないように注意したりするのは望ましくなく、崩れてしまっても何度も積み直せばいいのだということを学ばせる方が子どもにとって大切だということや、投げたり落としたりしたら割れるからとプラスチック製などの食器を使うのではなく、落としたら割れてしまうものだからこそ、大切に扱うということを教えなければならないのだということなど、他にも沢山、わかりやすい言葉で「うんうん」と思わず納得してしまうようなアドバイスが沢山紹介されています。

内容は本当にいいなと思うのですが、この本はある意味、タイトルの付け方を失敗したのでは?と思わなくもありません。
我が子の幸せを願わない親はまずおられないと思いますが、
「IQ140に育てるための遊びって?」
「別に遊びぐらい自由にさせてやりたいわ。。。」
「そんなに高いIQを望む必要もないわ。。。」
などなど、タイトルのせいでこの本を手に取らない方もおられるのではないかと思わなくもありません。

知能だけを高めるのではなく、この本に書かれていることを意識すれば、賢くてステキな子どもに育ってくれるのではないかと思いますので、そういう意味で、タイトルはあまり気にせず(いえ、ちゃんと守って実践すればそんなIQになるのかもしれませんけど。。。)一度読んでみられてはと思います。
なかなかオススメの1冊です。

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2006年4月 4日 (火)

「使えないと恥ずかしい敬語200」

以前ご紹介した「知らないと恥ずかしい日本語の常識」の姉妹本のご紹介です。

「使えないと恥ずかしい敬語200」 

敬語の基本研究会編纂 彩図社

評価 ★★★☆

使えないと恥ずかしいと書いてあったので、自分の常識はどのぐらい正しいのかチェックするつもりで買ってみました。

幸い、国語の教員免許を持っているという面目がどうにか立ったかなという感じで、それぞれの項目全て平均以上、もしくは最高得点のところもありましたが、正直なところ、正しい使い方はそれだとわかっていても、、間違った使われ方が浸透してしまっている場合、正しく使った方が「おかしい」と感じられる危険は高いですよね。

世の中の大多数の人がこの本なりで敬語についての常識を統一してくれたらいいのですが、そうでなければ、これをそのまま実行すると、間違った常識を信じている人には失礼に感じられたりするものもあります。

例えば。。。「ペット連れはご遠慮ください」は正しくないそうです。
その理由が「遠慮」とは本来自分の動作に使う謙譲語だからだそうで(って、常識なのかしら。。。)、ということは、世の中に当たり前にそこら中で使われている「○○はご遠慮ください」は全て敬語として正しくないということな訳ですよね?
自分の動作ということは「遠慮致します」とかって使い方じゃなきゃ正しくないってことですよね?ちょっとびっくりしました。

今時の若い子達は殆どわからないかもなぁと思いながら読みましたが、皆さんも書店で「常識チェック」してみられてはいかがでしょう。

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2006年4月 3日 (月)

「マッチ棒クイズ2」

以前ご紹介したマッチ棒クイズの続編です。

あなたのIQがみるみるアップするマッチ棒クイズ (2)」 

実業之日本社

評価 ★★★★

前作に続き、マッチ棒クイズがずらりと並んでいますが、こちらには後半に31問のコインクイズが紹介されています。

マッチ棒クイズは大人であれば問題なくあれこれ考えられそうですが、こちらは問題の出し方さえ考えてあげれば、子どもでもできるものが比較的多いようにも思います。(もちろん、それでも無理なものもありますが。)

子どもにはコインクイズの方がやりやすいかもしれないなと思いました。特にパズルや図形が好きなお子さんであれば、小学生でも十分あれこれ考えられる問題が結構あります。いい頭の体操になりそうです。

価格も前作同様手頃ですし、一家に1冊置いて、親子で問題を出し合ったりしても楽しいかもしれませんね。

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2006年4月 2日 (日)

「脳内汚染」 岡田尊司著

このところ忙しかったため、読み終わるのに予想以上に時間がかかってしまいました。
読んでいる途中で何度ご紹介しようと思ったかしれません。
ようやくのご紹介です。

「脳内汚染」 岡田尊司著 文芸春秋

評価 ★★★★★
(面白いとかためになるとかは一旦置いておいて、とにかく読んでみてほしいと思います。)

以前、この本を読み始めたときにコメントを頂きました。「多分洗脳されるだろう」というものでした。
また、アマゾンの書評を見ても、見事に賛否両論。低い評価をしている人の受け止め方を心に置きつつ、なるべく客観的に、冷静に読むよう心がけたつもりです。

しかし、どこをどう読んだって、酷評されるべきことはどこにも書かれているようには思えないし、何より岡田氏が「お金儲け」のためにこの本を書いたなどというとらえ方などできようもありませんでした。

この本を読みながら一番感じたのは、結局早い段階で危険を感じた誰かが警鐘を鳴らしても、科学的根拠がない、金儲けだ、思い込みだ、証拠を出せ、そんな言葉を並べ、危険性を直視しない人は、悲しいことに大勢おられるのだなということです。

霊の存在、生まれ変わりの存在を科学的に証明しろと言われたら、結局は不可能で、だから霊などいないのだ、生まれ変わりなど存在しないのだ、そういう意見を持っている人がいることは知っています。
もちろん、霊や生まれ変わりは信じない人は信じなくていいでしょう。直接他人に迷惑をかけるわけでも、自分の心身に害を及ぼす訳でもありませんから。

ただ、多くの先生方が機械的反復学習が危険だと言っても、本当に危険なら規制されるだろう、科学的な証拠がないじゃないか、うちの子は大丈夫だった、そんな反論で耳を貸してくださらない方と、この本に対して酷評をしている方とがなんだか重なる気がしました。

この本に書かれているのは、ゲームをはじめとした、テレビ、ビデオ、携帯電話などのメディアによる脳への悪影響についてです。
しかし、岡田氏の主張は常に「危険性がある」「悪影響を及ぼす可能性が高い」などの表現に留まっており(また、現段階では科学的に実証しきれるものでもないだけに、尚更断言のしようがないのだと思います。)、ただ、大切な子ども達のために、大人達がその危険性に目を向けてほしいというものなのです。
この主張のどこが「金儲け」のためだったり、「いたずらに恐怖心を煽るもの」だったりするのでしょう?
私にはどうしてもわかりません。

私が何度も幼児・低学年期の機械的反復学習は危険性が高いと言っているのと同じで、脳が完成していない幼い時期に刺激の強いものを与えると危険性が高いという著者の主張のどこがおかしいのでしょう?

私はむしろ、この本を世に送り出すこと自体、かなりの覚悟が必要だっただろうと思います。今や私達の生活には欠かせないものとなってしまっているテレビやビデオ、携帯電話、更に最近では大人まで巻き込んで大流行しているテレビゲームなどのゲームに対し、真っ向から危険性を指摘することで、著者自身、恐らく誹謗中傷、場合によってはそれ以上の被害を被る可能性だってあると思うのです。
精神科医である著者がそんなことぐらい予想しないはずはないと思うのです。

世の多くの大人が薄々は感じているのではないかと思うのです。テレビやビデオ、ゲームを長時間子どもにさせていては何か悪影響があるのではと。
ただ、私達自身、テレビがあるのが当たり前の環境で大きくなり、少し後の世代では、子どもの頃からビデオやゲームも当たり前のようにある環境で大きくなっているだけに、その危険性を認めることを躊躇ったり、自分達が大丈夫なんだからと特に意識をせずにいたり(気にしないようにしたり)するのではないかと思うのです。

著書の中には色々なデータや専門的な言葉、難しい言葉なども沢山出てきます。
正直言って、私にはわかり辛いこともありましたが、データや難しい表現を全部読み飛ばしたとしても、それでも読んでみる価値はあると思うのです。

著書の中で岡田氏は、メディアの脳に対する悪影響について、アスベスト被害や水俣病被害などを例に挙げておられますが、科学的データが出揃って、やはり危険だとみんなが認識する頃には取り返しのつかない大きな被害が出ているというのが大抵のパターンです。
大切な子ども達が取り返しのつかない状態になって初めて気づく不幸は当然ひとりでも少ない方がいいに決まっているのです。

読んで共感するかしないかはわかりません。どう評価・判断されるかもわかりませんが、情報のひとつとしてひとりでも多くの方に是非読んで頂きたいと切に思っています。

ご紹介したいところはいくらでもあるのですが、キリがないのでごく一部抜粋でご紹介します。(以下青字部分引用)

 本書で取り上げた問題には、水俣病をはるかに凌ぐ規模の、膨大な数の人々の健康や人生がかかっている。だが、その一方で、はるかに莫大な利益がからむ問題でもある。その影響は、日本だけでなく、アメリカやヨーロッパやアジア、オセアニアの国々までを覆う。多くの企業と利害関係者がもつれあっている。学者や研究者といえども、当然その利害の渦に巻き込まれている。政治家やマスコミさえ、その柵から自由ではない。中立性を保ち、利益集団の利害と無関係に発言することは、非常に難しく、勇気がいるのである。
 いくら論理的に、客観的に証拠立てて論証しようとしても、さまざまな中傷や反撃が襲いかかってくる。もっと権威ある存在を担ぎ出してきて、事実を巧みにねじ曲げようとするだろう。だが、それに気づいた者が一人でも多く、真実の叫びを上げるしか、これ以上の不幸を押しとどめる手だてはないのである。

 逆に、ゲーム産業の側から見れば、幼いユーザーを獲得することは、末永く利用してくれる固定客を獲得することにほかならない。しかも、こうしたコアなユーザーは、ゲームの強い擁護者であり、支持者でもある。早い段階で「洗脳」して「信者」にしてしまうようなものなのである。その快感を組み込まれ、「信者」となった幼い脳は、親や教師の言うことにも耳を貸さない。その点は、カルト宗教の「信者」に近いものがある。幼い頃に、一旦できあがった「信仰」は、生涯変わらない刻印を心に残すともいえる。彼らは、大人や他人を信じなくても、「ゲーム」を信じるのである。

 そうした状況(テレビやビデオ漬け)を作り出してしまう原因の一つは、ある思い込みによる。それは退屈させることが悪いことであるという思い込みである。子どもが退屈したらいけないので、すぐに気を紛らわすものを与えようとする。そこから、メディアへの依存も生まれてしまうし、将来のさまざまな依存症の種を蒔くことにもなる。(中略)
 子どもを退屈させることが悪いことだと思ってはいけない。むしろ、逆である。子どもをほどよく退屈させることは、心の発達にとっても必要なのだ。退屈し、子ども自身が何かをしようとすることが自発性の原点なのである。

 悪循環を止め、メディア漬けの状態を一週間だけでもやめてみればいい。そうすれば、あなたはどれほど自分の脳に、余分な情報負荷がかかっていたかを感じるようになるだろう。過負荷から解放された脳は、徐々にダメージから回復を始め、リフレッシュしていく。過剰な情報がどれほど心に無理を強いていたかを実感するようになるはずだ。
 これからの新しいライフスタイルは大量の情報をむやみに取り込むことではない。むしろ、質のいい情報を、ほんの少しだけ嗜むスタイルの洗練が求められるのである。だらだらと情報のシャワーを浴び続けることをやめ、脳に空白とゆとりを残すことが、心の健康のためだけでなく、真の意味で豊かな生活を送ることにもつながるのである。

300ページあまりの内容の極々一部の抜粋ですが、この文章のどこに「お金儲け」のために書いたと感じられるところがあるのか、私はやはり不思議でなりません。

私自身、忙しくてテレビはほとんど見なくなりましたが、ネットなどに取られている時間をもう一度しっかり見直してみなくてはと思ったりしています。

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2006年4月 1日 (土)

「ぐりとぐらの1ねんかん」 なかがわりえこ作

先日、おなじみの「ぐりとぐら」のシリーズの1冊を購入してみました。
1年の始まりではありませんが、新年度スタートの今日、ご紹介しておきます。

「ぐりとぐらの1ねんかん」 

なかがわりえこ作 やまわきゆりこ絵 福音館書店

評価 ★★★★

「ぐりとぐら」のお話はもうよく覚えていないのですが、書店の絵本コーナーでは必ずというほど目にするので、今でも有名な絵本なのですよね。

その中でどれを選ぼうかと思ったのですが、これにした理由は12か月を順に1月の行事、2月の行事などのようにそれぞれその時期にどんなことがあるかを1ページのお話と絵にまとめてあったからです。

小さいお子さんに何月にどんなことがあるかというのを自然に意識させるのにいいかなぁという印象です。(そうでなければ、ストーリー自体は特におもしろくありませんので。。。(苦笑))

可愛い絵と短くまとめられた言葉で、だんだん季節感を感じる機会が減ってきている今の子達にも少し季節を意識してもらえるかなと思いました。

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