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2006年1月20日 (金)

「答えが見つかるまで考え抜く技術」

過去に読んだ教育関係の本もそろそろ尽きつつありますが、私は存じ上げないものの「カリスマ名物講師」が書かれた著書のご紹介です。

「答えが見つかるまで考え抜く技術」 

表三郎著 サンマーク出版

評価 ★★★☆

この本は教室を立ち上げた頃に読んだ1冊です。
著者の表氏は、著者紹介によると、「駿台予備校講師で、関西受験英語界のドン」だそうです。

本の最初にはこんな言葉が書かれています。(以下青字引用)

この本を読んでも、
   アタマがよくなるわけではない。
       論理力が身につくわけでもない。

ただ一ついえるのは、
    答えが見つかるまで考え抜くための
        知恵と技術に出合えるはず、
                 ということである。

更にこうも書かれています。

考えることは、誰にだってできるし、四六時中、何かについて考えている(と思っている)。
ところが、答えが見つかるまで考え抜くことができる人は、じつはそれほど多くはない。
たいていの人は、途中でうやむやにして、考えることを放棄してしまうのだ。(中略)
本書のテーマである「答えが見つかるまで考え抜く技術」の核心となるものは何だろう。
「問い」をもって生きること。
ただ、それだけだ。(中略)
「問い」をもって生きる人間だけが、「答え」にめぐり合うことができる。

なんだか少し哲学めいているし、タイトルからイメージした内容とはどうやら少し違うようです。(哲学的な考え方は嫌いではありませんが。)

本書は6章からなっており、それぞれの章に10前後の項があります。文章も読みやすく、ひとつひとつの項も短くまとめられていますので気軽に読めると思います。
それらの項目の中で印象に残るものをいくつかご紹介しますと。。。

答えはある日、突然やってくる
知識を習得しすぎると知恵が湧かなくなる
ひとりで連想ゲームをやってみる
マイナス思考ができる人間になりなさい
「絵はむずかしい」はウソである
「絶対に考えてはいけない場所」をつくる
発想が枯れたときには言葉を変えろ
人はスマートになるとエネルギーを失う


そして、最後の項は

人は必ずなりたいものになる

ふむふむと思うところも色々ありましたし、面白く読めました。
もちろん、中には、いやそれはちょっと無理。。。みたいなものもありましたが。(例えば「九時就寝、一時起床で、頭もすっきり」とか、確実に無理ですし。。。(苦笑))

学習法とかいうこととは全く違った話で、完全に大人(少なくとも高校生ぐらいからでしょうか)を対象にした本のようです。
気になる見出しがおありだった方は一度読んでみられてはいかがでしょう。

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