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2006年1月 8日 (日)

「頭がよくなる論理パズル」 逢沢明著

続いて、同じく逢沢先生の論理パズルのご紹介。

「頭がよくなる論理パズル」 逢沢明著 PHP研究所

評価 ★★★★☆

こちらは論理力を鍛える問題が85題出題されています。
また、レベルを表す動物は数学パズルとは変えてあり、ハムスター→パンダ→ヒョウ→サル→ユニコーン(最後は架空の生き物という点は同じですね。)となっています。

こちらも本書の初めに先生が書かれていることを引用しますと(以下青字引用)

平均的日本人は論理が苦手――。ただ、きちんと論理的に考える訓練は、そんなにむずかしいことではありません。ほんの少し練習を積めば、目をみはるほど上達します。
そして、本書は「論理に弱い人」のための入門編ですから、論理的な頭脳をつくる基本トレーニングを、古今の論理パズルの名作を使っておこないます。(中略)
もしも幸せになる「大逆転の論理」を知りたい人は、問48のヤスコさんの論理などをまずご覧くださいね。

ちなみに問48は以下の通り。(ユニコーンレベル)

 宝石商の恋人がいるヤスコさん。
 この恋人、とてもお金持ちですが、変わったことを言っては、ヤスコさんを悩ませます。
「大きなダイヤと、中くらいのダイヤと、小さなダイヤがあるぞ。きみの言葉が正しければ、どれか1つをあげよう」
「うれしいッ!」
「しかし、どれをやるかはわからない。しかも、きみの言葉がまちがっていれば、どれもあげないぞ」
「エッ!」
 それでもヤスコさんは、大きなダイヤが断然ほしいのです。
 では、何と言えばいいでしょう?

さて、お分かりになりますか?(私はわかりませんでした。。。)

また、この本の最後には「論理学」についての簡単な解説も載っています。

そして、本人達にインタビューしていないので、自分で考えるために借りたのか、どの程度わかったのかは不明ですが、教室に来てくれている小学3年生の女の子のひとりが、ある日この本を借りて帰りました。
で、別の日に妹のお迎えについてきた別の3年生の女の子が「このまえ○○ちゃんが借りた本、もう1冊ありませんか?」と尋ねました。
1冊しかないのよと言うと、「わかりました」と言ってその日は帰ったのですが、その本が返ってくるとすぐ、その彼女が借りて帰りました。

小学3年生でこんな本に興味を持ってくれる彼女達はやっぱり凄すぎます。嬉しかったので、ちょっと余談でした。

論理的に考える訓練にもなりますし、大人が十分楽しめる1冊だと思います。(因みにこちらも同じタイトルで文庫本があるようです。)

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