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2006年1月24日 (火)

「トランプ遊びで子どもの知能はグングン伸びる」 大野啓子著

小学校受験で素晴らしい実績を挙げておられるという大野先生の著書のご紹介です。

「トランプ遊びで子どもの知能はグングン伸びる」 

大野啓子著 講談社+α新書

評価 ★★★★

書店でうろうろしていたとき、このタイトルが目に留まり、本当にトランプ遊びで賢くなれるのなら、ご家庭にオススメできるしなぁと読んでみました。

小学校受験を指導する気のない私は全く存じ上げなかったのですが、著者の大野啓子先生は10年間で関東の有名小に900人近くの子どもを合格させた方だそうです。

ご自身の指導した子ども達の成績とトランプ遊びの関係性を発見され、トランプ遊びによって知能を飛躍的に向上させる「大野式トランプ学習法」を確立されたそうです。本書ではその方法がかなり沢山紹介されています。

第1章でトランプをすると頭がよくなる理由を、第2章でご自身が関わったお子さんのトランプとの関係性の紹介を、そして第3章では「大野式トランプ学習法」を(この章のボリュームが一番大きいです)、終章の第4章では有名小受験問題(類題)の紹介をされています。

トランプをすることで、指先の巧緻性も伸ばせ、数字にも強くなり、競争心、集中力などさまざまな能力が向上するということのようです。

確かに、トランプをくったり揃えたりする作業はほぼ必ず両手を使って行いますし、テンポよく動かすことも必要になります。
幼児にとっては、大人が思うより遥かに高度なことと言われれば納得で、遊びを通じて能力が高められるのであれば、そんな素敵なことはないように思います。

この学習法は確かに目の付け所も素晴らしいと思いますし、小学校受験には有効だという気もしました。
ただ、「トランプで行う」ということに限定して考えられたせいもあると思いますが、中には、いや、それは別にトランプでやらなくてもいいんじゃないの?と思うようなところも多少はあります。

まあ、そうとしましても、トランプ自体は安いものですし、手軽に家庭で楽しみながら能力を伸ばせるのであれば、やらない手はないかもしれません。

みんなが知っているババ抜きや七並べなども紹介されていますので(もちろん、そういうもの以外により具体的な受験対策になりそうな方法が色々紹介されています。)この本を読まれなくても、小さいお子さんがおられましたら、ご家庭でトランプ遊びを積極的になさってもいいかもしれませんね。

新書で価格も比較的手頃ですので、お家に置いてときどき参考にされてもいいかもしれません。

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