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2005年12月 6日 (火)

「石井式で漢字力・国語力が驚くほど伸びる」 石井勲著

幼児への漢字教育で以前ご紹介した石井先生の著書をもう1冊ご紹介します。

「石井式で漢字力・国語力が驚くほど伸びる」 

石井勲著 コスモトゥーワン

評価 ★★★☆

この本は、以前ご紹介した本に比べると、絵などが沢山使われており、具体的でわかりやすい内容になっています。

ただ、それに伴って、読む部分は少ないので、本を読む時間がないほど忙しい方でも短時間で読み切ることができると思います。

本当のタイトルはとても長くて、この上に更に
「幼児、小学校低学年でも小学漢字1006字全てマスター」
と書かれているのですが、本書ではどのように指導すれば幼児で無理なく漢字学習ができるかについてが書かれています。

具体的には、漢字の成り立ちを絵で表し、親子で楽しみながら学習する方法や、部首についても絵で成り立ちを学び、それぞれの部首が持つ意味を知る方法(具体的な漢字や部首を沢山挙げて図解してあります。)などが書かれています。

幼児からでもできると書いておられますし、実際、成果を上げてこられている訳ですが、この本自体は小学生で漢字嫌いのお子さんなどの指導にも十分役に立つのではないかと思います。

ひとつ挙げておくとしましたら、「幼児には読みから教えるのが最善」と書かれており、読みと書きとでは脳の処理経路が違うため、幼児・低学年期には、読みを優先した学習をすることを勧めています。

それに関しては私も賛成で、読める漢字が増えると、学年などを気にせず色々な本を早くから読むことができるようになりますから、結果的に学力も高まりやすいに違いありません。
書くことに関しては学校で学習するときに書けるようになれば、何も問題はないわけですし、石井式うんぬんというより、幼児・低学年に漢字の読みを無理のない範囲で教えるのはいいことではないかと思っています。

内容的には書店でぱらぱらと。。。という読み方でもある程度つかめると思いますので、機会があれば読んでみられてはいかがでしょうか。

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