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2005年12月30日 (金)

学研まんが「電気のひみつ」

今回はまた子ども向け書籍のご紹介です。

と言いましても、個人的には中学生にもオススメできるのではと思っている1冊をまずはご紹介します。

学研まんが ひみつシリーズ 電気のひみつ 」 学研

評価 ★★★★

私達が子どもの頃からずっとあり、最近では他社でも「学習まんがシリーズ」は色々出ていますが、今回は多分ご本家の「学研」のシリーズからの1冊です。

もちろん、小学生のお子さんで科学に興味のあるお子さんなら楽しめるのだと思うのですが、個人的な感覚としては、まんがで描かれていたり、難しい漢字がほとんど使われていなかったりするというだけで、内容はかなり難しいことも書かれているように思います。

少なくとも、中学で電気を習って、それがよくわからないような子どもには参考書として通用するようなレベルではないかと思うのです。

電気が苦手な子は、オームの法則などの法則・公式がごちゃごちゃになってしまうというのがあると思うのですが、私が以前塾に勤めていたとき、理科の電気のところが苦手な子にどんな風に言ったらわかりやすいんだろうと(理科を担当していた訳ではありませんが)色々な問題集や参考書を見たとき、水の流れや水が落ちる高さなどで説明されているものがあり、これは理解しやすいのでは?と感じました。(私は中学時代は電気の単元は好きだったし、公式を覚えてテストを乗り切っていたので、わかりやすい説明を誰かからしてもらうという機会がありませんでした。)

電流や電圧のことなどはあまり詳しく説明していませんが、電磁石や磁界、発電の仕組み、電流・電圧・電力とは何か、直流・交流・変電とはなど、電気に関することはかなり広範囲に渡って取り上げられています。

科学が好きな子であれば小学生でも楽しく読めると思いますし、逆に苦手な子であれば、中学で電気などの学習をする前やした後に読んでみると、学校で習うことの理解がスムーズに進むのではと思ったりします。(実際に参考書として使うのであれば、もう少しつっこんだ説明がほしいところは多々ありますが、それをすると子どもの読み物としては難しくなってしまうので難しいところです。苦手意識を薄めるためであるとか、導入には十分使えそうです。)

子どもの頃苦手だったという大人の方が今読まれると、「あぁ、そういうことだったのか」と思われることもありそうな1冊です。

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