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2005年12月 2日 (金)

「学力低下を克服する本」 陰山英男・小河勝共著

陰山先生の2冊目の著書のご紹介。1冊目から1年弱経って出版されたこの本は、中学校教諭の小河先生との共著になっています。

「学力低下を克服する本 ― 小学生でできること 中学生でできること

陰山英男・小河勝共著 文藝春秋

評価 ★★★☆

私としては、1冊目は「100マス」ぐらいでしか陰山先生をご存じない方には是非お読み頂きたいと思いますが、こちらはお時間のある方か、ご自分のお子さんに必要あるところをピックアップしながら読むということであればという感じの1冊です。

タイトルからもお分かりの通り、小中学生の低学力化についてどんなことができるかを具体的実践を紹介しながら書いておられ、小中学生のことをそれぞれの先生が章を分けながら書いておられることもあって、ボリュームがかなりあります。私は随分前に読みましたが、実は本を読むことが得意な訳でも早い訳でもない私は、休み休み、他の本と並行して読んだような記憶があります。

まず1章では陰山先生が小学校の現場でできることを、2章では小河先生が中学校の現場でできることをそれぞれ具体的に紹介され、3章は続けて小河先生が、勉強がわからないと子どもが荒れる、わかるようになれば将来への希望が持てるのだということを実践を交えながらまとめておられます。

そして、4・5章ではそれぞれの先生が子ども達に対して家庭でできることを、6・7章では同じく社会ができることを述べておられ、終章は陰山先生がまとめておられます。

また、巻末にはそれぞれの先生が作られた教材なども紹介されています。

書かれている内容は概ね納得できるものですし、実践すれば子どもにとってプラスになることも多いとは思います。ただ、共著で1冊にされたため、気軽に読めるものではないように思うのです。(私なら、1冊読破するのに多少覚悟が必要です。。。)

ですので、読書が苦にならない方や小中学生両方のお子さんがおられる方、内容がいいのであれば分厚くってもという方などにはいいかと思いますが、そうでない方には1冊目をまずお勧めしたいところです。

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