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2005年12月20日 (火)

「子どもが育つ魔法の言葉」 ドロシー・ロー・ノルト著

教室を立ち上げて間もない頃に読んだ1冊をご紹介します。
既に出版されて6年以上になるようで、今では文庫本や、シリーズの続編のようなものも出ていますね。
私はまだこれしか読んでいませんが、時間があればいつか手にとってみようと思います。

「子どもが育つ魔法の言葉」 

ドロシー・ロー・ノルト  レイチャル・ハリス著 PHP研究所

評価 ★★★★

以前から書いていますが、私は外国人の方が書かれた本はあまり読みません。特に、教育や育児に関してはやはりお国柄のようなものがかなり影響しそうな気がしますし、いいなと思ってもそのまま実践はできないものなどもあるからです。

この本は、そういう意味では私が読んだ中で極限られた外国人の方が書かれた本の1冊です。

文庫本になり、シリーズで続編が出、ロングセラーになっているところを見ても、この本の内容が子育てに大いに参考になるということは間違いないと思います。(私は子育てに縁がありませんので予想でしかありませんが。)

章ごとのタイトルを見ても、小さい子に接するときに心がけるべきことが端的に表されています。
お読みになっていない方には、タイトルだけでも参考になると思いますので、いくつか列挙します。(以下青字引用)

「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる」
「とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる」
「不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる」
「「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる」
「叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう」

「誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ」
「認めてあげれば、子どもは、自分を好きになる」
「見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる」
「親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る」
「和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる」

一部省略していますが、タイトルを並べるとお分かりの通り、前半は子育てでしてはいけないこと、後半は親が積極的にすべきことという感じの構成になっているようです。

私が読んだ限りでは、その通り、ごもっともですという感じでしたが、何か目新しい知らなかったことが紹介されているということ感じはありませんでした。

このタイトルや本書をお読みになられ、そんなの当然のことよねとお思いの保護者の方は、恐らく素晴らしい子育てをなさっているのだと思いますし、逆にこの本が多いに参考になった、目からウロコが落ちたような気分だわとお感じの保護者の方は、できることから少しずつ心がけて行かれてはいかがでしょう。

小さいお子さんをお持ちの方にはご一読をお勧め致します。

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