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2005年11月23日 (水)

「私はリトル・アインシュタインをこう育てた」 陳慶恵著

この本は2003年4月に出版されたのですが、恐らくその直後、書店で見かけ、タイトルと表紙の男の子の可愛らしさに思わず手にとってしまったように思います。

「私はリトル・アインシュタインをこう育てた」 陳慶恵著 小川昌代訳 廣済堂出版

評価 ★★★★ (読み物として面白かったという評価です)

著者紹介から始めると、著者はソウル生まれで、アメリカに留学していたときに現在ご主人である日本人と出会う。留学して、美術史の学士・修士学位を取得したが、日本に滞在した間に短期間英語の教師をした以外は専業主婦という方です。

書いてある通り、ご主人は日本人。ご主人との間に本の主役である9歳(執筆されたときの年齢)の息子さんと4歳の娘さんがおられます。
著書では、主に9歳の息子さんをどのように育てたかが詳しく紹介されていますが、とにかく素晴らしい。子どものためにここまで徹底できるお母さんはそう多くはないのではないかと思います。

お母さんの大きな愛情に根付いた頑張りの結果、彼はぐんぐんと才能を伸ばし、大きく開花させました。そして、9歳にしてアメリカの大学に入学したのです。

ただ、お母さんは学力を伸ばすためだけに努力をした訳ではなく、とにかく子どものことを最優先に考え、食事、遊びなども含めたあらゆる面で努力をされています。その結果、とても素敵な上、学力の高い子どもがすくすくと育ったのです。本当に尊敬の一語です。
4歳の娘さんも執筆段階で既に色々な才能の芽吹きを見せていたようですから、今ではもう素晴らしく花開いているかもしれません。

著書にも書かれているのですが、ご夫妻は「ごく平凡な人間」だそうです。(そうは言っても、私から見ればかなり素晴らしい才能をお持ちだと思うのですが。)

とにかく、このお母さんはすごい。そう思わされる1冊です。
お子さんを素敵な天才に育てたいとお思いの方は、熱心にお勉強を教え込む前に、一度読んでみられてもいいのではないかと思いますし、そういうことをお考えでない方、お子さんのおられない方でも(実際私は子どももおりませんし)面白く読めるのではないかと思っています。

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