「灘中 奇跡の国語教室」 黒岩祐治著
以前たまたま「奇跡の教室」という本を読んで、その内容に感動し、羨ましくも思っていました。
そして、今回新書でこれを見つけたので読んでみました。
内容は「奇跡の教室」に重なるところが多いのかもしれませんが、1回読んですぐ忘れてしまう私には、これも十分に興味深く、楽しく読むことができました。
そして、やはり、「大村はま先生」と重なる気がしました。
子どもの教育、子どもとの授業に全身全霊をかけておられるような印象を受けるお二方の実践に、その教育を受けられた子ども達は本当に幸せだな、羨ましいなと思います。
橋本先生の実践は確かに素晴らしく、興味深いのですが、それと別に本書の中にアメリカ・ボストン郊外のフリースクールの話が出てくるのですが、そこで紹介されている関係者の方の言葉がとても共感できる素晴らしいものでした。
また、あとがきに橋本先生が書いておられる中に「すぐ役立つことはすぐ役立たなくなる」という言葉があり、その言葉の重みのようなものを感じました。
とてもとても大切なことを改めて思い出させて頂いたような、そんな気持ちとでもいいましょうか。
読みやすい本だと思いますので、ご興味があれば是非ご一読を。
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