2025年2月15日 (土)

早くも15日

厳しい寒さがようやく少し和らぎましたね。
しかし、あっという間にもう15日。2月は28日までしかありませんから、既に折り返しています。

あっという間に2月が終わり、3月になりそうです。
毎年、新年度のご予定を伺うアンケートをお配りするのが3月で、いつも余裕なくバタバタしてしまうので、今年こそは早めにお配りできるようにしたいと思います。

今日のあるレッスンで、小さい頃から一緒にレッスンさせてもらっている高学年さんと分数×整数の学習を始めたのですが、真分数×整数は全く何も説明する必要なくクリアした後、帯分数×整数になったとき、最初の1問、整数部分の掛け算をし忘れたままの答えを書きました。

ただ、導入のプリントにはまず問題の分数を色を塗って示すところから始めるようにしてあって、1と3分の1(1 1/3)×2の答えを、1と3分の2と書いたのを見て、何も言わずに円に1と3分の1にあたるところに色を塗った図を指差して、「これ×2よ?」と言っただけで、2と3分の2に直し、その後は全く間違うことなく解いてくれました。

もちろん、図を見なくても、整数部分にも掛けなくてはいけないよと教えることは簡単ですが、そう教えられた場合、なぜ掛けなくてはいけないのかまで考える子はそう多くないと思います。そうすると、記憶が曖昧になり、掛けるんだったかな?そのままだったかな?というようなことが起こりがちです。
ですから、単純な計算する場合でも、数量感覚が伴っていることはとても大きな力になるのだと思います。

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2025年2月14日 (金)

復調?

今日のレッスンの高学年くんは、もともと結構算数のセンスのいい子なのですが、このところどうももやもやするなぁという感じのレッスンが続いていました。スポーツの才能にも恵まれたらしく、そちらでかなり忙しい日々を送っているようなので、疲れもあったり、時間的余裕もなかったりということもあるのかなと思いながらも、本来もっとできる子のはずなんだけど…と感じるレッスンが続いて、本人も嫌にならないかなと心配していました。

ですが、今日は全く初めて触れる内容で、試しに考えてもらうと、思った以上にすんなり進んだので、何かでしたことがあるのか尋ねたのですが、初めてだと。その後も思った以上にすらすらと進み、もともと持っていた能力が発揮されている感じがしました。
少しでも長くこの調子をキープしてくれることを願うばかりです。

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2025年2月13日 (木)

ちょっとびっくり

年末年始を挟んで、一気に不調に陥っていた1年生さん。一般的な傾向として、空間認知は男の子のほうが得意な子が多く、今日の1年生さんは性別的にも、今のところ、そこまで空間認知の能力に恵まれているという感じではありません。
今日の最初の課題、色々な形の積み木を使って、お手本と同じ形を作るというものも、結構苦戦していたので、そのあとの積み木を5方向から見てどう見えるか図に表す問題は、まだ今日が2回目でもあり、実際に積み木を使って見ながら描いてもらおうと思っていました。

しかし、プリントと積み木を置くと、突然きりっとした表情になったなと思い、見ていると、積み木を使わず考え始めました。
あれ?そうなの?と思いつつ、できなかったら作ってもらえばいいかと思って様子を見ていたところ、1つ、また1つと、しっかり考えているのがわかる表情で正解していきます。
途中1回だけ「それだけしか見えない?」と声掛けはしましたが、結局、全く積み木を使うことなく、とても賢い表情で最後まで解き切ってしまいました。
たった1回積み木を使って説明しながらしただけなのに、もう積み木なしでできるようになっていることに驚くとともに、そうか、この子は空間認知も結構得意なのかもしれないなと認識を改めました。

なかなか嬉しい驚きでした。

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2025年2月12日 (水)

穏やかな1日

祝日明けということも関係していたのかもしれませんが、今日は来てくれた子たちみんな好調だったような気がします。
スタートの年中さんは、レッスンが始まってもしばらく声を出してくれないことも珍しくないのですが、今日はスタートから結構表情も柔らかく、問いかけにもすぐ答えてくれて、とてもスムーズにレッスンが進みました。

後のレッスンのある高学年くんは、好不調の波が結構大きく、どこかにはまり込んでしまうと、どれだけ声掛けをしても聞こえていないかのように反応してくれなくなるのですが、今日は宿題の仕上がりもまずまず、算数は結構好調、何より驚いたのが、小学生男子には難しいであろう物語文の、恋心のような心情に関する問題で、これは分からなくても仕方ないかなぁと思っていたものを、多少の手助けは必要ではありましたが、思った以上に正解してくれたこと。

他の子もつつがなくレッスンが進み、こんなに穏やかに1日が終わったのはかなり珍しいのではと思いました。
ただ、これだけ寒い日が続いているからか、ある学校は学年閉鎖になったとのことですし、体調を崩している子もちらほら。今日は1人、体調不良でお休みでした。
明日の子達は休まず来てくれるといいなぁ。

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2025年2月11日 (火)

建国記念日

多少マシになったとはいえ、今日も寒かったですね。
なんとなく喉の奥がほのかに風邪っぽい感じなので、悪化させないように気をつけなくてはと思っています。
ありがたいことに、もともとかなり丈夫で流行病などにもほとんど罹ったことはなく、風邪さえも滅多に引かないのですが、歳を取ると、その風邪を引いてしまうとなかなかスッキリしないので、悪化しないことを願うばかり。

明日もどうぞよろしくお願いいたします。

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2025年2月10日 (月)

オフ

今日はようやく少し確定申告の作業に手をつけ、ほかに所用を済ませて、夕方からは実家へ。
明日は祝日のレッスン日だったのですが、みんなお休みもしくは振替になったので、申告作業を進められるだけ進めたいと思います。

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2025年2月 9日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2025年2月 8日 (土)

降り続く雪

今日はレッスン中、ふと外に目をやると、かなりの勢いで雪が降っていました。
結構長い間降り続いていたようですので、この辺りでも場所によっては積もっているのかもしれませんね。
この辺りは普段雪が積もることがないので、ほんの少しでも積もると、交通が大混乱するのだろうと思います。
遥か昔、自分が高校生だった頃に何度か雪がうっすら積もったことがあり、阪急六甲から出る2系統のバスが坂道を登れず(それほどの坂でもなかったのですが)、大勢が学校に遅刻。なんとか学校の最寄りのバス停に到着しても、そこからは強烈な地獄坂で、登ろうとしてはずるずる滑る子が続出。なんとか踏ん張って登っていた私は、滑った友人に掴まれて一緒に転んだり…。
何十年経っても覚えているほどですから、たまには(事故などが起こらなければ)雪が積もって大変!という経験もいいものなのかもしれません。

ただ、予報通りとはいえ、これだけ厳しい寒さが続くと、さすがに体調を崩す人も増えてきそうですね。
今週は体調不良でのお休みは一人だけでしたが、鼻をぐずぐず言わせている子や咳をしている子はちらほらいましたので、悪化させずに乗り切ってほしいものです。

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2025年2月 7日 (金)

自分も含めて

急速にIT技術が進歩して、今の子ども達は生まれたときから当たり前にインターネットやスマホなどがある環境で育っているので、自分たちが子どもだった頃とは色々変化が起きているのだろうと思いますが、進歩があまりに早く、恐らく調査するにも追いついていないことも多々あるのだろうと思います。

スマホやタブレットなどを小さい頃から見ている子達は、文章を丁寧に追うことが苦手で、斜め読みどころか、目についた単語単語を拾って、勝手に解釈をしてしまうような子も出てきているようで、問題文をきちんと読むという、問題を解く場合の基本中に基本さえままならないこともあるのだろうと思います。

教室に来てくれていて、算数がよくできると感じるような子達でも、ほんの1~2行の問題文を読まずに始める子が珍しくなく、何をするのかわからずに始めるのはおかしいよ?と何度言っても響かない感じの子がいることを思うと、学校ではもっと深刻な状態なのかもしれないと思います。

私自身も、どうでもいいインターネット上のニュース記事などを大量に読んでいると、どんどん丁寧に読むということから遠ざかっているように感じていて、これはいけないと思うのですが、大人の私でもなかなかコントロールし切れないことを思えば、まだ頭が柔らかい子ども達が、生まれたときからそういう環境に置かれていれば、すぐすぐ改められるものではないのだろうとも思います。

文章を丁寧に読むというのは、問題が難しくなればなるほど避けて通れませんし、算数、数学でも、複雑な問題の与えられている条件を1つ読み飛ばしただけで解けないというようなことはいくらでもありますので、丁寧に正しく読むということは、幼いうちから周囲の大人が積極的に働きかけていく必要があるのではないかと感じます。

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2025年2月 6日 (木)

突き詰める

教室で使う幼児・小学生用のプリントはほぼ自作のものに切り替わりましたが、レッスンしながら、ここは直したほうがいいなというところを見つけては、ちょこちょこ手直しをしたりできるのも、自作のいいところなのだろうと思います。
半面、他の誰かが答え合わせをしてくれるわけではないので、自分で確認しても見落としているところがあったりもして、実際にレッスンをしていて気づいたり、子どもに指摘されて直したりということもあります。

中には、その解き方は正しくないという解き方をしても、答えが合ってしまうものが見つかることもあり、そういう問題を、その解き方は間違いだと理解してもらえる数値に置き換えようとしても、すぐにいい数値が浮かばないこともあります。

きっと、バリバリの数学脳の方とかだとあっさりわかるようなことなんだろうなと思いつつも、自分で試行錯誤して、思うような数値を見つける作業は、子ども達に「しっかり考えて」と言っている身としては避けてはいけないんだろうとも思います。

もっと時間を上手に使って、プリントをブラッシュアップしていきたいなと思う今日この頃です。

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