2020年10月24日 (土)

早いですね…。

10月も残すところあと1週間。来週は年間予定で29日から31日までは通常レッスンがお休みになります。
元々フットワークは極めて重い方ですが、コロナ禍でなければ、カレンダー的に29日から11月2日までは5連休の予定だったので、年度末に年間予定を立てるときには、数年ぶりにどこかに行こうかなと思ったりしていました。
それがまさか、今でもまだ収束せず、欧米などでは再流行、それも、国によっては第1波より感染者の増え方が激しいところもあるようで、どこかに遠出する気にもなれず、31日には振替でレッスンを入れることにもしました。

今のところ、県内ではある程度落ち着いているようではありますが、寒くなってきましたので、まだまだ安心はできませんね…。
子ども達にもマスクの着用を継続してもらっていて気の毒ではありますが、お互いが着けていることで、万が一のときに感染を防げる可能性が高まるのは確かだと思いますので、ご理解のほどお願いいたします。

 

 

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2020年10月23日 (金)

反応の違い

教室ではできるだけ言葉での説明はせず、子ども自身に気づいてもらえるように持っていくことを心がけているため、例えば筆算などでも、どこに何を書くとか、どういう手順でするとかいうようなテクニック的なことを教えるのではなく(それに関してはいずれ学校で習うわけですし)、できるだけ、何を計算しているのかをきちんと意識してもらえるようにしています。

今日のレッスンで、ある2年生さんに掛ける数が1桁の掛け算の筆算をしました。
掛け算の筆算も導入のときには、例えば、23を4段重ねにしたり、85を7段重ねにしたような足し算の筆算を何問か解いてもらった後で、足し算の筆算を掛け算の筆算で表すという流れで考えてもらうようにしています。
足し算の筆算は、たとえ5段重ねだろうと8段重ねだろうと、きちんと繰り上がりも書いて、1問もミスなく解いていたので、その後かけ算の筆算に移ったところ、初めのうちは大丈夫だったのが、途中から掛ける数と掛けられる数を足してしまったり、十の位は掛け算しないまま足してしまったり、次々とおかしくなり始め409×7という問題では、初めは63と2800の位のズレに気づかず、63と280と思ってしまってミスをし、もとの数より小さくなっているからそんなはずないよね?と言って様子を見ていたものの、次にはどう考えたか全くわからないような答えになってしまいました。

そこで、409を7段重ねにした足し算の筆算を書いて考えるようにいうと、まだ九九を覚えていないので多少時間はかかったものの、正しい答えが出せました。
理屈ではわかっていても、目に見える状態で409が7回書かれているものと、409×7とでは、小さい子達にとってはすんなり同じようにイメージすることは難しい場合もあるのだなということを改めて感じました。

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2020年10月22日 (木)

超人??(笑)

今日のあるレッスンでのこと。
レッスンの初めにしてもらう教具を使う課題のひとつで、いくつかある難しい問題のひとつに苦戦していた子がいました。かなりあれこれ考えていたものの、なかなか完成しないので、来週のレッスンが5週目でお休みになることもあり、途中で一旦切り上げてもらうことにしました。
そのときに、「それ難しいからねぇ。私も前にやったけど、答え覚えてないからもう一回やってみるわ。」と言ったときのことでした。

覚えていなくても、答えは冊子の後ろにあるものだったので、見れば分かるのですが、基本的には答えを見てからやることはありませんし、過去にできたとしても、それを全て暗記しているなんてことはありません。(それでなくても年々記憶がボロボロになっていますし…。)

しかし、「答え覚えてないから」と言った瞬間、隣にいた子が突然「うそ、覚えてへんの?」と驚いたように言いました。
その言葉に私の方が驚いて、「え?そりゃ全部覚えてられへんやん?プリントのマル付けとかも全部その場で考えてるよ?もしかして、全部覚えてるって思ってたん?」と尋ねると、2人して「うん、思ってた!」とのこと。

もちろん、何度も見ている教材等は答えをなんとなく覚えているものもありますし、自分で作ったプリントなどは、こういう答えになるように作ったはずというように覚えているものもありますが、膨大な量の教具やプリント、ワークブックなどの答えを全て記憶し、更にはその都度的確に頭から引っ張り出せるなんて、もっと若い頃であっても、当然私には全く不可能です。

「そんなことできると思ってたん?そんなん超人やん??」というと、それでも「先生はそうなんやと思ってた」と。

……。ごめんね、全くそんな能力のない凡人で…。
ちょっと穴があったら入りたい気持ちになりました。(苦笑)

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2020年10月21日 (水)

もっとフレキシブルになればいいのに

教室に来てくれる子どもたちを見ていると、少なくとも算数、数学に関して、学校で習うことぐらいなら軽々とこなしてしまえる能力の子もいれば、一所懸命がんばっているのに、思うほどの成果につながらない子もいます。ただ、思うほど成果が出ない子でも、学校の進度などを気にせず、ペースをゆっくりにしてひとつひとつ理解していけば、それがしっかり身につくというタイプの子もいます。

現状の日本の学校制度では、何年の何月生まれからは何年生という線引きがされていて、基本的には飛び級もなければ、特別な事情がなければ入学時期などを遅らせるということもないのだと思います。

一緒にレッスンをしながら、得意だからどんどん先に進んでいくという子はいいとして、学校の進度を考えなくていいのであれば、もっとひとつひとつその子がきちんと理解して、満足しながら進んでいけるんだけど…と思う子を見るたび、それぞれの子の得意不得意、好き嫌いは異なるのだから、もっと柔軟に選択できる仕組みがあればいいのになと思ってしまいます。

日本では例えば大学卒業時にすぐ就職せず、特別な理由もなくブランクがあって就職するような場合、それだけで就職が不利になるというようなことがまだたくさんあるようですが、人生80年、100年などと言われるようになっていることを考えると、みんながみんな22歳や23歳で就職しなければ、不利になるシステムというのもかなり時代にそぐわないものになってきているのではとも思います。

もちろん、能力の高い人(勉強ができるという意味ではなく)は、学歴などに関係なく、自分で起業したり、何らかの道を見つけて進んでいきやすい時代になってきてもいるので、人によってはよい時代になっているのだと思いますが、色々変えていかなくてはいけないのではと思うことはありますね。
とにかく、ひとりでも多くの子ども達が将来に希望が持てるような社会になるといいのですが…。

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2020年10月20日 (火)

手が動く安心感

教室の子達とレッスンをしていると、私もこのぐらいの頃からしっかり考えて算数や数学をしていたら、もしかしたらもっと違った人生を歩んでいたかもしれないなと思ったりすることがありますが、私立中学に通う中3生は、随分前からとっくに高校数学の内容に入っていて、このところずっと数Ⅰや数Aをしています。

自分の高校時代には、教えられたことを覚え、当然のように公式は丸暗記し、それに当てはめて解くということしかできていなかったので、考えると言えば「これはどうやって解くんだったかな?」と記憶を呼び起こすというのがメインだったように思います。
しかし、もう十数年、まず考えるということを積み重ねてきたことで、すっかり忘れきっていた数Ⅰや数Aも、まず問題を見て考えるのが当たり前になり、その結果、ほとんど全てを忘れていても、考えれば解ける問題がかなりたくさんあることが分かりました。

一緒にレッスンするようになった当初は数学がキライで、とにかく面倒だから、マルになればそれでいいというタイプだった子が、段々と考えてくれるようになり、今週のレッスンでは二次関数をからめた二次不等式などをしていたのですが、見ていると、何も言わなくても簡単なグラフを描き、条件に当てはまるのがグラフのどの部分かを目で確かめ、それを見ながら答えを出していくので、なんとも嬉しく、頼もしく思いました。

完全に大人になって、高校数学に関しては習ったことを全て忘れ切っているような状態であっても、それまでの内容をしっかり考え、意味を理解したことで、こうすれば解けるのでは?と考えられる範囲が広がり、実際に数Ⅰ・数A程度であれば、覚えなければどうしようもない用語や、証明が面倒な定理などを除けば、大半を解くことができるとわかりましたので、子どもの頃からそうやって学んでいる子達であれば、もっと容易く高校数学も乗り切っていけるのだろうなと思います。

みんなが数学ができなければいけないわけではありませんし、高校、大学に行かなくてはいけないということでもありませんが、できることが増えると、それだけ選択肢が広がるのは確かですし、何より自分でしっかり考えられるということは、生きていく上でとても大切なことであるのも確かです。
そんな子がひとりでも多く増えていってくれるといいなと思っています。

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2020年10月19日 (月)

寒いですね…。

なんだか秋がなかったぐらい、もう暖房器具がほしい気温になりましたね。
これからまた新型コロナが再流行するのかどうか気になりますが、ヨーロッパやアメリカなどではまた感染が拡大しているようですし、不安は尽きません…。子ども達にももうマスクしなくていいよと言ってあげられる日がいつ来るのか…。

気がかりは色々ありますが、今週もどうぞよろしくお願いいたします。

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2020年10月18日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2020年10月17日 (土)

見えてないけど「見えて」いる

今日のレッスンでもまた嬉しいことがありました。
来てくれたときには5までの数の把握もあやしい状態だったものの、その後目覚ましい変化を見せ続けてくれている低学年さんとのレッスンで、このところ、平日のレッスンでは学校の疲れがあるせいか、思うように捗らないこともあったりして、難しいのか、単に疲れのせいなのか、判断に迷っていました。
今日は久しぶりに学校がお休みの日のレッスンだったので、どうかなと思いつつレッスンをしたところ、20までの引き算をしているときに、教具を閉じた状態でも、閉じたそれを見ながら、「3個取ったら、ここ10でしょ?そっからあと1個取るから~、答えは9!」というように、ちゃんと数が頭に浮かんでいるのが伝わってきました。

5までがあやしかった状態から、かなりの短期間で20まで来ているので、ところどころ苦手な数の組合せはあるようですが、今日の様子だと20まではちゃんと思い浮かべられる状態になっているようだということも確認でき、何より、楽しそうな姿を見ることができて、とても嬉しく思いました。

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2020年10月16日 (金)

たとえ苦手でも

教室に来てくれる子は、算数が好き、得意という子もいれば、算数が苦手、がんばっているけど思うように結果につながらないというような子もいます。
年長から来てくれている2年生さんは、小さい頃から既に数に対して身構えるようなところがあり、これまでのところ、数量感覚が身に付きづらいように感じています。足し算は嫌がらないものの、引き算になると極端に嫌がるというのも、割と一貫して変わっていないかもしれません。

それでも、小さいときから、きちんと考えて答えを出す、意味を理解するということを続けているからなのだと思いますが、少し前からかけ算の学習をしていて、ちょっと嬉しく感じることがあります。
学校であれば初めは九九の範囲(答えが100までのかけ算)に限定して学習することが多いと思うのですが、教室では敢えて、×11などの問題も織り交ぜて学習します。算数が苦手であったり、九九を暗記しただけの子などは、習ったことがない問題が出てくると、自分で考えるより先に「これ習ってない」などという反応をする子が少なくないので、何も言わずに×11の問題が混ざったプリントをその子に渡して、どんな反応がかえってくるか見ていましたが、全く当たり前に解いてしまう姿を見て、意味を理解していれば、こんなに普通に解いてしまうんだなぁと嬉しくなりました。

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2020年10月15日 (木)

苦手なこと

教室を始めて18年目になりますが、元々、自分には経営や営業のセンスは全くないとわかっていたので、自分で教室を始めるなんていうことは実は全く考えたことがありませんでした。
それが、色々な目に見えない力が働いたとでもいうのでしょうか、なぜか自分で教室を始めることになり、まずは3年やってみてダメだったら就職口を探そうと思っていました。

お蔭様でどうにかこうにか「3年以上」続いていますが、相変わらず経営や営業のセンスは皆無のままです。
テレビやインターネットの情報、本などを見ていても、例えばある教育法が取り上げられ、もてはやされるようなときには、その教育法を始めた方や広めた方などは、その方法が絶対に正しく素晴らしいものだというようなアピールをされることがほとんどのように思います。
もちろん、ご本人は心からそう思っておられるのかもしれませんが、そもそも、教育法や学習法に「絶対に正しい」というものなんてないはずです。

天邪鬼なせいもあるかもしれませんが、仮に10人中9人に合う学習法というのがあったとしても、合わない子がいるのであれば、「絶対」ではないわけですし、10人中9人にはお勧めできない学習法でも、残りの1人にはものすごくはまる方法というのもあるのではないかとも思うのです。
更にいえば、科目によっても、効果的な学習法などは違うでしょうし、さらに細かくいえば、単元によってさえ違うのかもしれません。

私自身は、少なくとも算数に関しては、「教えるのではなく子ども自身が考えて気づく」というのはほとんどの子にとって有効だと思っていますし、何より、弊害はないとも思っていますが、それですらも、算数がどうしようもなく嫌いな子、能力的に算数がどうにも苦手な子などには、場合によっては反復による暗記をさせてあげるほうがいい場合もあるのかもしれないと思っています。

ですから、例えば教室に来てくださるお子さんが、うちの教室の考え方とは真逆のような塾や教室に並行して通っておられるような場合に、どういうデメリットが考えられるかや、できれば併用しない方がいいと考える理由などをお話はしますが、その子の人生の責任を私が負えるわけではないので、どうしても断言ができません。

これまでにも、真逆のことを並行してやっていたお子さんは、がんばっているのに思うようには変化が現れず、苦しい状況を乗り越える前にお別れになってしまったことが何度もありました。
そのたび、自分の力不足を悲しく思うとともに、自分の自信のなさ、断言できなさを残念に思います。

もちろん、絶対はありません。だからこそ断言できずにいるのですが、速くたくさんやりなさいという指示と、ゆっくりでいいからじっくり考えてやりなさいという指示は絶対に両立できません。そして、相反する指示を日ごとに変えるとなると、当然どっちつかずになり、効果が出にくくなるか、全く効果が出ないかになるのは恐らく間違いないだろうとも思います。

そもそも、「じっくり考える」ということは、集中できる環境、安心できる、邪魔されない環境、黙って見守ってもらえる環境などが必要で、たくさんの問題をじっくり考えるというのは大人でもげんなりするでしょうし、速くじっくり考えるなんてことも当然できません。
じっくり考えることが身に着いた後であれば、考えるスピードが自然と速くなったりということはいくらでもありますし、脳がある程度出来上がった後でスピードを求める勉強をさせるという選択肢もあるのかもしれません。

いずれにせよ、何年やってもお子さんとのお別れは悲しいですし、そのたび反省したり、後悔したりします。
私にもう少し自信があったら、何か違っていたのかなと、考えても仕方ないことをちょっと考えてしまいました…。

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