2019年6月23日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2019年6月22日 (土)

切実に思う

私は残念ながら図形の問題などで脳内でイメージを動かさねばならないようなものは、経験したことがないものについては考えられないときがあります。
この能力に関しては、子ども達を見ていても、持って生まれた能力に左右される面が大きい印象を受けるのですが、その能力に恵まれなかった場合、経験は本当に大事です。

この歳になっても、中学入試などの問題で実際に何かを使って確かめてみないと、どういう状態なのかイメージできないものがあり、予習などをしておかなければ、恐らく子どもがわからないというときに対応できないだろうと思うこともあります。
これはかなり切実な問題でもありますが、イメージできないものでも、実際に何かを使って確かめることで「ああ、こうなるのか」などと納得できれば、以降はそれに類する問題はある程度イメージして考えられるようにもなります。

私の場合、元々その能力は持って生まれていないのだと思うのですが、幼い頃にそれを補う働きかけをしてもらわなかったので(父親の趣味や、兄がいたことなどで、レゴで遊んだり、プラモデルを作ったり、折り紙をしたりしていたので、多少はマシなのだと思いますが)中学生のときに立方体の切断の問題がイメージできず、解けないと困るので、消しゴムや発泡スチロールなどを実際に切って確かめた記憶があります。

今のような仕事をするようになってからも、イメージできない問題に出合うたび、物を使って確かめることを繰り返してきた結果、昔よりイメージできる範囲が広がったように思いますので、そういうことを小さいうちから意識的にしていればもう少しすんなり解ける問題が増えていたのではないかとも思います。

図形の問題がイメージできない子にとっては問題をたくさん解いたところで、解いたことがある問題でなければお手上げになることも考えられますので、小さいうちから計算練習などをさせるより、図形の学習につながりそうな経験を積極的に色々させてあげる方が後々その子の助けになるのではないかなと思います。

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2019年6月21日 (金)

教えないからこそ

子ども達とレッスンをしていると、時々驚かされたり、感心させられたりすることがあります。
というのも、多くの場合、「まず考えてみてね」ということで問題を提示するので、これまで自分にはなかった発想をする子がいて、その発想に驚いたり、感心したりするのです。

今日のレッスンでは、立方体の展開図に4か所だけ頂点が書き込まれていて、後の頂点がどこにあたるのかを考える問題をしてもらった子がいました。展開図の問題は苦手な子もいますが、得意な子は特に説明しなくても解いてしまうこともあるので、まずは問題の説明だけをして考えてもらうことにしました。
様子を見ていると、おもむろに見取図のある面に鉛筆で斜線をし、それにあたる展開図の面にも同じように斜線を、別の面に今度は縦線をかいたかと思えば、それにあたる展開図の面にも縦線をし始め、次にごそごそしだしたので、これはきっと…と思い、色鉛筆のセットを渡したところ、やはりどの面がどの面にあたるのか全ての面を色分けしました。

ある意味、それができるのであれば、位置関係を理解しているということですから、本当ならそれをしなくても解ける能力があるような気もしますが、声掛けしても反応が悪かったので、自分で思いついた方法で最後まで解いてもらいました。

その解き方がいいかどうかは別として、これまで私にはなかった発想でしたし、展開図が苦手な子でも、面の位置関係(どこか底面を決めたら、その面に対して上左右前後)は大抵ある程度までできる子が多いので、面を色分けすることで問題のハードルを下げられるかもしれないなと感じました。

自分が既に当たり前に解いてしまっているものに関してはなかなか新しい発想というものは出てきませんが、教えないことで子どもが私の引き出しを増やしてくれるのは、ありがたいことだなと思います。

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2019年6月20日 (木)

なんだか不思議な感覚

小学校に上がる少し前から来てくれていて、中学生になって一旦数ヶ月ブランクができたものの、また戻ってきてくれた子がいます。
真面目に問題に取り組んでくれるのですが、ただの計算などでケアレスミスをすることが少なくなく、テストなどでもそういうところで点数を落としてしまうことがあるのではと気になっています。ただ、恐らく単純な計算問題というのの割合が少ないのか、テストのときは集中できているのか、これまでテストはまずまずの結果が出ているようなので、とりあえずはホッとしています。

今回の定期テストも結構いい結果だったようで、よかったねと言いながらレッスンをしていると、また結構な確率で符号をつけ忘れたり、簡単な足し算を間違えたりといった計算ミスが続発。
また不安になりかけていたところ、これまで一緒にしたことはなく、学校でもまだ習っていない、その子にとって恐らく初見の少し応用の必要な問題が出てきました。

ベテランなので「とりあえず考えてみてくれる?わからんかったら助けるわ」とだけ言ったところ、1問目、全く普通にクリアし、それより更に複雑になった2問目も何の助けも必要とせずにクリア。更にいえば、その問題を解くにも単純計算が必要なところが何か所もあったのですが、一度もミスせず正解。

それを見て、不思議な感覚に襲われながら、もしかするとこの子は、しっかり考える必要があるものだと「ケアレスミス」が出ないのかな?と思ったりしました。
応用問題に強い、考えることが苦にならないというのは、とても素晴らしいことですので、その点は見ていてとても安心しました。

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2019年6月19日 (水)

好奇心

教室ではレッスンの終わりにほしい子は飴を2個選べることになっているのですが、これまで何人かの子に「今日だけ3個あかん?」とか「選べへんから3個ほしい」とか言われても、一度例外をOKすると、もっとほしいと思っている子はほかにもいるでしょうし、一度例外を認めると、あのときは3個でもいいって言ったんだから今日も…という気持ちが出てきても不思議ではないので、基本的にいつでも2個までというのは譲らないようにしています。

しかし、なぜか今日のあるレッスンの終わりに、これまで3個ほしいと言ってきたことは記憶にない子が「今度1個でいいから、今日3個あかん?」と聞いてきました。見ると、1年ぶりぐらいに入れたかもしれないソーダ系の飴3種類(味違い)を机に出して迷っているようでした。
そこで、「それ、多分来週もあると思うよ?もしなかったらまた買ってくるし。」と言ったのですが、なぜかすんなり納得しません。

どうしたのかな?珍しいなと思っていると、少しためらいがちに「これ、いっぺんに3つ食べてみたいねん。」と。(笑)
味違いといっても全てサイダーの飴で「しゅわしゅわ」とか「ひやしゅわ」とかそんなネーミングの違いだったので、3つ一緒に食べてもただのサイダー味になりそうな気はしましたが、普段そんなことを頼まない聞き分けのいい子が「やってみたい」と思い、きちんと来週は1個でいいと言っているわけで、これは仮にがっかりする結果だったとしても試させてあげるべきだろうと思い、「じゃあ、来週1個って紙に書いとくよ?」というと「うん、いいで!」と言ったので、その子の希望に沿いました。

それにしても、3つ一度に食べてみたいと思ったその子は、一体どんなことが起きることを期待していたのだろうと、それが気になるところですが、子どもの好奇心はなんだか素敵ですね。

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2019年6月18日 (火)

あともう一歩

学年が上がった子達とレッスンをしているときにしばしば感じることなのですが、そして、それは恐らく昔の自分自身の姿でもあるのですが、覚えるようにいわれた公式のここの符号はプラスだったかマイナスだったかなど、習ったことがどうだったかとその子なりに「考えて」いるのですが、実はそれは「考えている」とは言えないということに気づかせてもらう機会がなかったということです。

今日のレッスンでもある子に話したのですが、私自身、中学、高校の頃は、先生が説明したものや教科書や参考書に書かれている公式などをただ覚えて、それを使って問題を解いていたということが多々ありました。
そうしたかったというよりは、学校以外に勉強を習ったことがなかったもので、勉強というのは先生が説明したことを覚えて問題を解くことなのだと思っていたというか、それすら考える機会がなかったというか、とにかく、先に説明されてしまうので自分でまず考えてみるというチャンスにはあまり恵まれませんでした。

今でも覚えているのが、数学の累乗の問題で、例えばx(エックス)の2乗を3乗した場合、xの2×3で6乗になるのか、2×2×2で8乗になるのか、記憶にある限りでは高校になっても迷っていた気がします。迷っては参考書などで確認し、ある段階で「覚えた」のですが、意味を考えずに覚えたものはしばらくするとまたあやしくなり、そんなことを繰り返していました。

しかし、xの2乗は「×」の符号を使って表せば「x×x」ですから、その3乗は、(x×x)×(x×x)×(x×x)という意味で、どこにもxは8個ありませんので、迷わずxの6乗だとわかります。
最初の段階でほんの少し立ち止まって意味を考えていたら、恐らくその後何度も不安になり、教科書や参考書を見るという作業は必要なかっただろうと思うのです。
でも、それができなかったのは、教科書や参考書に四角囲みなどされて、指数のところには色が使われていたりもして、この場合は指数の掛け算になるということが表されていたりするだけだったため、そうするもんなんだなとしか思えなかったような気がします。

もちろん、興味がある子であれば、仮にそう書かれていても更につっこんでなんでだろう?と考えるのだろうと思いますし、だからますます楽しくなったり、得意になったりするのだろうと思うのですが、元々そんなに興味がない子であれば、大半は昔の私と同じような状態になるのだと思います。

何かをただ覚えるのではなく、覚える際に「なんでかな?」「どうしてこれで解けるのかな?」などとあともう一歩つっこんで考える習慣を身に着けることで、同じ時間をかけた学習でも、身につく度合いが確実に変わってくるのではないかと思います。

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2019年6月17日 (月)

オフ

今日は更新お休みします。

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2019年6月16日 (日)

体験レッスン

今日は日曜でしたが、少し遠方の方の体験レッスンで出勤しました。
わざわざ遠くから通って頂くだけの価値があるのかどうか自信がなく、ご無理なさらないようにと何度もお伝えしたにもかかわらずいらしてくださり、1年生のお嬢さんと1時間の体験レッスンの後、おうちの方ともお話をさせて頂きました。

小さいうちから教室や塾などに通わせておられるご家庭はほぼ皆さん中学受験を念頭に置いておられるのだろうと思っていましたが、ここ何年かはそうではないご家庭とのご縁も頂いていて、自分の思いを理解して頂けているのかなとありがたく思います。

少し前に保護者の方とお話をしていて、私が教室の子ども達やこれまで関わってきた子ども達の話をしている姿に対して「先生、ほんとに楽しそうに話されますね」と言われたのですが、そんな風に言われたのは初めてだったので少し驚いたものの、確かに私は子ども達とレッスンをしているのがとても好きですし、楽しいですから、それが伝わるのはやはり嬉しいことだなと思いました。

まだまだ力不足を感じることも多いですし、脳の衰えを感じる今日この頃ですが、できるだけ長くこの仕事を続けられたらいいなと思います。

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2019年6月15日 (土)

子どもの成長

4月から一緒にレッスンをしている年長さん。初めは3までの数はぱっと見て答えられるものの、4や5になると一度見ただけでは判断できなかったり、自信なげに「4?」などと聞いてきたりしていたのですが、5までの数をぱっと見てある程度答えられるようになったので、10までの数に進んだのですが、ほんの少し前には4か5かで不安そうにしていた子が、4、5はほぼ迷わず判断できるようになっていて、たった週1回のレッスンなのに、子どもはこんなにすぐに成長するんだなぁとまた改めて思いました。

ただ、恐らくそういう働きかけをするかしないかで、その成長スピードが違ったり、場合によってはもっと長い間1個1個数えなければいくつか答えられない状態になってしまうこともあるので、とても大事な時期に一緒にレッスンさせてもらえることをありがたく思います。

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2019年6月14日 (金)

今日もまた。

昨日はネタのようなホントの話で笑ってしまいましたが、今日もまた日本語って難しいという出来事が。(笑)

5月から来てくれ始めた1年生さんとレッスンをしていたときのこと。今のところ算数は好きだそうで、実際結構よくできているのですが、こちらに来てくれるまでにおうちで少し取り組んでくださった内容なども、まだ1年生なのでおさらいを兼ねてレッスンさせてもらっています。
今はまだ既にやったことがある内容が多いので、ほとんどの場合特に困ることなく答えられるのですが、突然「事件」は起こりました。(笑)

タイルを使いながら、10を取る、5を取る、9を取ると順に学習をして、8を取る引き算に進んだときのこと。タイルのうち8個をカードで隠して答えを確かめてもらっていたのですが、16-8や12-8などの場合は10のタイルのうち8個隠すようにして考えればいいと理解したようでした。
しかし、10のうち8を隠すということにとらわれすぎ、18ー8を尋ねても、10のうち8を隠し、8と2で10という考え方で答えたのを見て、「答えは合ってるからそれでもいいんやけど、18から8取るんだったら、そこを隠すより違うところ隠した方が簡単じゃない?」と声掛けしてみたものの、なぜか8を隠せばいいと全く気付いてくれない様子。

そこで、一旦隠すためのカードを置いてもらって、18のタイルを指し、「ここから8のけてくれる?」と声をかけました。
これまでにも、5をのけたり、3をのけたりと、実際にタイルをのけることはしてきているので、実際にのけるのであれば、上にある8をのけるのが簡単だと気づいてくれるはずだと思ったのです。

しかし、なぜか全く動かず固まったまま。小さい子達は突然どこかに迷い込んでしまうことがあるので、疲れて何かおかしくなったかな?とも思ったのですが、とりあえずもう一度「ここから8個のけてみて?」と「個」の単位をつけて言ってみました。しかし反応は同じ。
う~ん、どうしたのかな…と思いつつ、何か勘違いしているのかもと思い、「のけるってわかる?」と尋ねると「うん、わかる」と。だったらなんでのけてくれないんだろう?と、「じゃあ、この筆箱を机からのけてくれる?」と言ってみました。

すると、おもむろに筆箱を手に取ったので(お、それなら通じるのか?)と思いつつ見ていると、手に取った筆箱を机の上にあるタイルの上にのせたのです。

!!!

それ、多分「のっける」や!(笑)

何を勘違いしていたのか理解できたので、「のける」の意味を説明し(取るなどに言いかえるのは簡単ですが、のけるという言葉は知っているほうがいいと思いましたので)、もう一度「8のけてくれる?」というと、ようやくすんなりと通じました。

一度なら聞き違いもあるかもしれませんが、さすがにこれまで「のけて」と言って「のっけた」子はいなかったので、多分私の発音の問題ではないと思うのですが、日本語ってやはり難しいですね。(苦笑)

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