2021年5月18日 (火)

分かる楽しさ

今月から一緒にレッスンさせてもらうようになった4年生さんは、算数で苦戦しているとのことでご縁を頂いたのですが、とても真面目で一所懸命取り組んでくれるのに、確かにこれまで習ったはずのことがあちこち曖昧な状態のようです。

はじめにおうちの方から伺った話では、計算はある程度できるのに文章題になると全然ということだったので、それは多分残念ながら、計算も本当の意味ではできていないのだろうなと予想はしていました。
どういう意味かというと、例えば掛け算の2桁や3桁を掛ける筆算をする際、位に合わせて答えをずらして書かなくてはなりませんが、間に0があったりして、書くべき位とはずらして書いてしまい、全く桁が違う答えを出してしまっても気づかない。違うと言われたら、ただ計算をし直すだけで、次に出た答えが正しそうかどうかの判断もつかない。そういう状態は、計算もできていないのです。

まだ体験も含めて3回目ですが、やはりかなり理解があやしいところがたくさんあって、本人も不安げだったり、自信なさげだったりしています。
でも、とにかく一所懸命取り組もうとしてくれているのは伝わってきます。
今回は、本来はおさらいの内容である何千(2000や5000などジャストの数)からの引き算を暗算でしてもらったところ、算数が得意ではない多くの子がしてしまうことを、次々とその子もしてしまいました。それでも、筆算ではなく、お金を並べてみたり、間違いにくい考え方で解けるよう声掛けしてみたりするうち、顔つきが少し変わって、今、きちんと考えているなと感じられる状態になりました。

おさらいで補わなければならないことが結構ありそうなので、すぐすぐ算数が好き、楽しいとは思ってもらえないかもしれませんが、まずは自分できちんと考えて理解できたときの気持ちをしっかり感じてもらいたいと思います。その気持ちよさ、楽しさを積み重ねることが、結局はできるようになる近道なのだろうと思います。

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2021年5月17日 (月)

仕事には全く関係ありませんが。

神戸市でも高齢者のワクチン接種が始まりましたね。
予約開始のとき、親に変わってインターネット予約をすることも考えたのですが、サイトや広報誌を見ただけではわからないことがあり、親が電話で確認するというので任せていたところ、電話をかけ続けても全然つながらなかったそうで、予約開始から数日出遅れ、親が役所に足を運んで「お助け隊」に助けてもらった結果、予約できたのは6月下旬でした。(あいにく、両親のかかりつけ医では接種をする予定がありませんでした。)

でも、予約できた時点からだと2か月近く先にようやく1回目の接種というのはやはり不安で、神戸市ではその後、独自に大規模接種会場の設置も検討しているというニュースも見聞きしたので、何か新しい情報はないかと神戸市のサイトを覗いてみたところ、新しい情報が更新されていて、灘区に臨時で設置される集団接種会場では、検索したその日以降連日予約が取れる状態でした。

せっかく接種機会を増やそうと市ががんばっていても、高齢者(それも現在は75歳以上がメインだったと思いますので)の方が自らパソコンやスマホで情報をチェックして、インターネットを使って予約の取り直しをするというのは、相当ハードルが高いのではないかと。もっと広く周知するいい方法はないのかなぁと、少しもどかしく思いました。

今日もまだ明日以降6月第1週ぐらいまで連日予約ができそうな状態でしたので、保護者の皆さまのご家族やご親戚の方などで、接種予約が随分先になってしまったという方がおられたら、一度チェックしてみられるのもいいかもしれません。(神戸市内であれば、居住区に関係なく、どこでも申し込みができるとも書かれていましたので。)

今日は、あれだけ抑え込みに成功していた台湾でも英国株の感染急拡大のニュースが流れていましたね。それを見れば、いかに英国株の感染力が強いのかを思い知らされた気がします。
インド株も本当に心配ですが、なんとか乗り切りたいですね。

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2021年5月16日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2021年5月15日 (土)

それが通用してきたんだろうな

ある程度学年が上がってからご縁を頂いた子達の多くは、あまり嬉しくない癖を身に着けていて、まだろくに考えないうちにとりあえず答えを書いて「合ってる?」と尋ねてくるとか、とりあえず書いてみて反応を見、違っていそうだなと感じたら、また適当に答えを書き替えて反応を見るということを繰り返すとかいうことをしがちです。

今週のあるレッスンでも、まだ一緒にレッスンをするようになってひと月ほどの子が、「〇〇?」と尋ね、私が無反応であれば「△△?」と先ほどとは違う答えを言い、それでも無反応だと、更に…と、思いつく答えを次々繰り出してきました。
そのうちひとつの問題は、81本のものをひとりに6本ずつ配ったら、何人配れるかというもので、計算としては81÷6=13あまり3と解いていたのですが、答えを14人としていました。「なんで14人なの?」と尋ねたら、すぐに「13人」と書き替えたので、いずれにせよ、理由をきちんと答えられなければ、今後も同じような間違いをする可能性があると思い「なんで?」と尋ねたところ、あっさりその答えを消し、次は掛け算を試し始めました。

こういうことをする子は、学校などでは恐らく珍しくないと思いますが、本当はおかしな話です。何度も何度も答えが変わるということは、その子自身はその問題を全く考えられていないということですから。

深く考えようとせず、手あたり次第色々な計算をしているその子に、「その問題、本当に考える気があるんなら、割り算も掛け算も知らなくたって、絵を描いたりしたら、小さい子でも解けるよ?」というと、そこで初めて6つマルを描いてはそれを囲み、またマルを描いては囲みを繰り返し、マルを81個描いて、13回囲んで、最後が3個になる絵を描き上げました。
その後、先ほど何度も書き換えていた答えを「13人」と書いたので、もう一度「なんで?」と尋ねると、絵を指しながら「最後、3個しかないから。」と答えました。これが、この問題をその子が自ら考えて意味を理解したということだろうと思います。この感覚がない状態でいくら問題数をこなさせても、運がよければ正解、悪ければ不正解というのが続いていく可能性が高いでしょう。

しかし、その子がその状態でいられたということは、これまでずっとその手が通用してきたということなのだろうと思います。そして、そういう子は世の中にたくさんいるのも事実なので、それを思うとなんとも切ない気持ちになります。

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2021年5月14日 (金)

興味深い

レッスンさせてもらっている年長さんで、好き嫌いがとてもはっきりしている子がいます。賢い子なのですが、やりたくないことは決してやらない。それも、別にもじもじ嫌がるとかではなく、もう気持ちのいいぐらいすっぱりと「やらない」とか「これイヤ」とか言ってくれるので、嫌なものを無理強いせずに済むのは助かりますが、それはここのレッスンに限らず、日常生活でも一貫して、嫌なものは嫌という子なのだそうです。

もちろん、誰しも程度の差はあれ、嫌なものは嫌で、できれば避けたいというのは自然な感情だと思うのですが、その子は飴も大抵いらないと言いますし、それは気の毒だと思い、何か好きな飴があるのならそれを用意しようかと尋ねても、遠慮しているという感じではなく辞退されます。

教室を始めて以来、ああもすっぱり飴を辞退する子も記憶にないのですが、お母さんのお話では、周りのお子さんも色々な習い事をしているので、その子にも体を動かすものや頭を使うものなど、色々なジャンルで体験をさせてみているっものの、うちの教室に体験に来たときに即決したのとは違い、どれもやると言わないのだそうです。(とはいえ、うちのレッスンでも嫌いなものはすっぱり断られるのですが。(笑))

この先、この子はどんな風に成長していくのか興味深いですし、自らやりたい!というのはどんなものなのかも気になります。
ただ、小学校に入ると、先生のいう通りにとか、みんなと同じようにとかいうことを求められる機会が増えるので、その状況に対して、その子はどんな反応を示すのか、賢いのでそこは状況判断で合わせられるのか、まだ1年近く先のことではありますが、少しだけ気がかりです。

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2021年5月13日 (木)

泣きそうなほど嬉しい

今日のあるレッスンでのこと。小さい頃から算数に苦手意識を持ち、年々それを強めてきてしまった子と、2月から一緒にレッスンさせてもらっているのですが、苦手なまま過ごしてきた期間がかなり長いこともあり、本人はとてもがんばってくれてはいるものの、まだおさらいもひと通り終わっていない状態です。
それでも、その子なりに努力してくれているのは常に感じられるので、どうにか少しでも苦手意識が和らいでくれるといいなと思っているのですが、今日のレッスンではじめに思考力系の問題を考えてもらっていたときのこと、あれこれ考えているようだったので、しばらく待ってはいたのですが、さすがにそればかりで時間を使ってしまっては、先に進めないし、そろそろ…と助け船を出そうとした瞬間

「あ、今わかりそうなんで、ちょっと待ってもらえますか?」

その子がそう言ったのです。
小さい頃からずっとずっと算数が苦手、嫌いで過ごしてきた子が、思考力系とはいえ、完全に算数・数学系の問題を、わかりそうだから待ってほしいと言ってくれたことが本当に嬉しくて、危うく泣きそうになりました。
最終的には助け船が必要だったものの、長く算数アレルギー状態だった子がほんの数ヶ月で自ら進んで考えようとし、分かりそうだから最後まで考えさせてと言ってくれたことは、とてもとても大きな変化だと思います。

私は個人的に、勉強はしたくなければしなくてもいいのではと思っている人間ですので、本人がしないと決めているならそれでいいのですが、分からないことが辛いとか、苦手意識によって自信を失っているとかであれば、なんとかそこから抜け出す手助けをしたいと思っているので、まだあまり成績に直結していないとしても、この変化はやはりとても喜ばしいことです。

 

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2021年5月12日 (水)

わかるようなわからないような

年長の初めに来てくれて、この春1年生になった子は、うちに来てくれる前にほかの教室にも通っていたとのことだったのですが、答えを間違えたりすると、まだ年長さんなのに、泣きそうな顔で「間違えてないよ」と訴えてくることがあり、前の教室で何かあったんだろうかと思ったりしていました。ですが、その後もとにかく間違えることに対して、必死になって間違えたんじゃないということを言ってくるので、そのたび、自分で気が付いたんだから間違いじゃないよとか、うっかり書き間違えただけでしょ?とか、できる範囲でフォローしつつ、それと同時に、間違えることは悪いことではないし、大人でも、もちろん私でもいくらでも間違えることはあるよという話もし続けてきたのですが、1年生になった今も、やはり変わらぬままです。

今週のレッスンでも、まだ分からないかなどうかなと思う問題があったのですが、その子は間違えることを嫌がる一方で、自分ができそうなことを説明されたり、助けられたりするのもかなり嫌がるので、まずは考えてもらおうと思い、様子を見ていると、多くの子が勘違いするところでその子も勘違いをし、それに関しては、経験がなければできないものでもあったので、説明したところ、わかってたけど書くのを間違えちゃったんだと(それ以前のやり取りなどから、書き間違えたわけではないのは確かなのですが)一所懸命に言うのです。

問題の答えを間違えたからと言って、よほどのことがない限り私は怒りませんし(例えば、ろくに考えもせず適当に書いた場合や、学年があがって、その子ならきちんと考えればできるはずのものを、何度も何度も同じ間違いを繰り返したりする場合などは怒ることもありますが)、少なくともその子は来てくれた当初から、間違えることに怯えているようだったので、尚更、間違いだという言い方をしないように気を付け、間違うのは悪いことではないのだと言い続けてきているのに、それでもやはり、その子にとっては、間違えることは泣きそうなぐらい嫌なことのようです。

人それぞれ、嫌だと思うことや悲しいと感じることの基準は違うのだろうと思いますし、私も人前で失敗するのは恥ずかしいと、失敗しそうなことは極力避けて通るタイプの子どもでしたので、その子の気持ちも全く想像できないというわけではないのですが、少なくとも、あそこまで気にしてしまうのは、その子にとっても辛いだろうし、なんとか和らがないものだろうかと思います。

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2021年5月11日 (火)

初々しい兄弟

先日上のお子さんが体験に来られ、思いがけず、体験のご希望を頂いていなかった下のお子さんまで同時に通ってくださることになったというご兄弟の初めてのレッスンがありました。
男の子2人なので、どんな感じになるかなと思っていたのですが、2人とも驚くほど礼儀正しく、真面目で、レッスンにも、それはそれは真剣に取り組んでくれて、なんだかもうおばあちゃんになったような気分で、微笑ましく幸せな気持ちになりました。

お兄ちゃんの方が算数で苦戦し始めたということでご相談頂いたため、お兄ちゃんはこれまで習ったところで理解が不確かなところをきちんと詰めていくところからのスタートですが、弟さんはまだ習ったことのないことを中心にレッスンを始めました。
確かにお兄ちゃんの方はこの状態だと授業も楽しくないだろうなという印象ではありましたが、それでもとにかく真面目に一所懸命問題に向き合おうとしてくれていて、何より素直に話を聞いてくれるので、学年は上がっているものの、これは本人のやる気次第では早く変わり始めるかもと期待を抱かせてもらいました。弟さんは今のまま真っ直ぐに伸びていってくれるといいなと。

私もがんばります!

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2021年5月10日 (月)

年齢不詳

もう15年以上経つと思いますが、個人情報保護法が施行されたときに、知人からアドバイスを受け、それまで名簿に書いて頂いていた保護者の方の年齢の欄などをなくしました。
それ以来、私は保護者の方や子ども達が教えてくださらなければ、年齢を知ることはできなくなり、それと同時に、私だけ知っているのは申し訳ないという気持ちになることもなくなったので、やはり尋ねられることがなければ、年齢もお知らせすることはありません。

気は若いつもりでも、明らかに老化を感じることも増え、保護者の方との年齢の差を感じることも少なくありません。(実際おいくつかは分からなくても、低学年のお子さんのおうちの方の多くは遥か年下でらっしゃるだろうということは分かりますので。)
ただ、実際に私の歳をご存知の保護者の方はかなり限られていますので、果たしていくつぐらいだと思われているのかなぁと思うことはあります。

今日は体験レッスンがあったのですが、レッスンの終わりに話の流れでお母様は私より遥かにお若いだろうと思うので…という場面があり、それを聞いたお母様が全力で否定されたので、ためしにいくつぐらいと思われるかお尋ねしてみたところ、実際より若く思ってくださっていました。
マスク効果でしょうか?(苦笑)

コロナ禍を乗り越えたときにひとつ恐れているのは、コロナ禍以降に入会され、私のマスク姿しかご覧になったことがない保護者の方や子ども達が、マスクを外した姿を見て「思ってたより老けてる!!」とか「思ってたのと違う!!」ということが起こるのではないかということです。
まあ、それは恐ろしくもありますが、それでも、早くみんながマスクなしで暮らせる日常が戻ってほしいですね。

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2021年5月 9日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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