2024年5月23日 (木)

先週とは打って変わって

小学校に入学して以降、それまでの元気さが見られなくなり、集中して考えることも避けようとするようになった1年生さんのことが気懸りでしたが、今週は来てくれたときから表情が明るく、声もしっかり出ていて、年長さんの頃のようにちょっとしたおしゃべりからスタートしました。
今日はいい感じだなと思っていましたが、予想通り、しっかり集中して、じっくり考え、間違えるときもきちんと考えた結果の間違いだと分かるような間違いで、ホッとしました。

学校に慣れたのかもしれませんが、学校ではまだ苦手なこと、嫌なこともあるようですから、今日は体力的な余裕もあったのかもしれません。
いずれにせよ、不調が一時的なものだった可能性が高いので、まずはひと安心。

今日は別のレッスンでも、一時宿題を全くというほどやらずに持ってくる状態が続いていた子が、かなりしっかり取り組んできてくれていて、レッスンでも一所懸命考え、時々何かがツボに入って笑い出したりもしながら、順調にがんばってくれました。

来週水木は今月5回目でお休みになってしまうのですが、今日の子達を見ているとなんだかもったいないような気になります。

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2024年5月22日 (水)

変わったなぁ

低学年の頃に通ってくれていて、その後中学受験のため、受験塾に移り、受験が終わってから復帰?してくれた中1さんは、結構珍しいタイプかもしれません。
来てくれた当初は指先を使うことはあまり得意ではなく、更には積み木を形に合うように置くなどの課題でも苦戦することが少なくありませんでした。この分だと図形問題などで苦労しそうだなと思い、小さいうちから経験を増やして、考えられる範囲を少しでも広げておく方がいいだろうとおうちの方と相談して、普通は宿題にはしない折り紙を折ってくる課題を出したり、おうちでタングラムなどの形づくりの課題にたっぷり取り組んでもらったりしていました。

その甲斐があったのか、折り紙の折り方も随分きれいになり、形を作る課題もそれほど苦戦することもなくなっていきましたが、低学年の間しか一緒にレッスンをしなかったことや、中学受験のための塾ではしばしば、大量の問題をこなすことを求められたりすることなど、空間認知能力を伸ばす機会はあまりなかったのではないかと思っていました。

しかし、通い始めた中学校の幾何で、結構難しめの作図の利用の問題などにも、さほど抵抗なく取り組んでいて、先日は小テストで満点だったのがクラスで自分一人だったとも言っていました。
中間考査前ということで、作図の利用の難しめの問題ばかりを用意していたのですが、ぶつぶつ言いながらもどこか楽しそうに取り組んで、しっかりクリアしていく姿を見て、ああ、この子は受験でも全く毒されなかったんだなぁ、それだけでなく、幼い頃図形で苦戦していたのが噓のように力を付けたなぁと思いました。この調子で進んでいってくれることを願っています。

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2024年5月21日 (火)

伝わらない悲しさ

ここに来てくれたときは、算数は習ったことを覚えて、意味も考えずに解く状態だったのですが、しばらく一緒にレッスンをして、少しずつ考えてくれるようになってきていた子がいます。それが、なぜか高学年になったタイミングで、また宿題の取り組みが甘くなり、教室でも一番大事なところを考えずに答えを書くことが散見されるようになりました。

教室の子達には、言わなくてもじっくり考えてくれる子は別として、事あるごとに、考えずに適当に答えを書くのならやる必要はないという話はしますし、適当に書いてたまたまマルをもらっても全く賢くならないけど、考えて間違えたとしたら、考えた分賢くなるという話もするので、それにも関わらず適当に答えを書くのを見ると、なんとも悲しい気持ちになります。

自分の伝えたいこと、子ども達にとって本当に力になること、そういうことがなかなか伝わらない、伝えることができない自分の力不足を思い知らされますし、そもそも学校ではないのだから、嫌なら無理にしなくてもいいということもやはりたびたび伝えているだけに、こんなにも響かないのは何の影響なんだろうとも思います。

残念ながら私は子育てをする機会がなかったので、実感として経験はないのですが、子どもの躾は同じことを何度も何度も何度も何度も繰り返し言って聞かせなくてはならないことがあるという話を聞きますので、子ども達に何か伝えたいときも、それに似たようなことなのかもしれないなとも思います。

大切なことは、諦めず、伝わるまで何度でも、繰り返し伝えていこうと思います。

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2024年5月20日 (月)

オフ

今日も更新お休みします。
明日からまたどうぞよろしくお願いいたします。

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2024年5月19日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2024年5月18日 (土)

今週も終了

隣のビルの解体工事はまだまだ完了しそうにありませんが、教室の高さ辺りまでは解体が進んだようで、今週から東の窓から日が差し込むようになりました。
教室に来るときに上がる階段も日が出ている間はこれまでとは全く明るさが違って、ちょっと驚くほどです。(実際今週は子ども達や送り迎えの保護者の方が何人も「明るい!」「明るくなりましたね」と口にされていました。)

明るくなったのは喜ばしいことのようにも思いますが、もしかすると今年の夏は例年より日差しがきついのでは?冷房温度を例年より下げなくてはいけないのでは?と、ちょっと戦々恐々でもあります。

ゴールデンウイークが終わり、あっという間に5月も折り返しましたね。
多くの学校が1学期に運動会をするようになったようですから、子ども達はこれからしばらく学校で、いつも以上に消耗する時期でもありますが、暑さがマシなうちに無事に終わるといいですね。

今日はお困りごとがあって通ってくれるようになり、結構長い付き合いになっている高学年さんと分数×整数と分数÷整数、分数×分数の学習をしていて、分数×整数は前回少しだけしていたのですが、それを覚えていたのかすんなりクリア。分数÷整数はどうかなぁ、(恐らくお困りごとの影響だと思うのですが)なかなか量の感覚が身につかないので、図を描いて説明したらわかってくれるかなぁと思っていたところ、こちらがまだ説明はしていない段階で、割る数を分母にかけて答えを出したので、「あれ?もう習った?」と尋ねると「予想」という思いがけない答えが返ってきました。掛け算は分子に掛けたから、割り算は分母と予想したのかもしれませんが、その子の口からそんな言葉が聞けるとは思ってもみなくて、嬉しくなってしまいました。

来週もどうぞよろしくお願いいたします。

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2024年5月17日 (金)

なかなか手ごわい

通ってくれるようになってもう1年以上、通常は週1回のところを週2回、長期休暇は回数を増やすご希望も頂いていたりで、普通であれば2年分以上の時間レッスンさせてもらっている低学年さんは、ここに来てくれたとき既に何年分も先取りの学習を色々としていて、それが悪い方に出てしまっているような状態でした。
それでも、当初を思えば相当考えてくれるようになり、辛そうに見えることも減ってきました。しかし、まだ他の習い事を辞めたわけではなく、その何が影響しているのか分からないものの、ずっと伝え続けていることがまだ伝わりません。

よその塾などでは速さが求められたりしたのかなと思うのですが、問題をろくに読まずに解き始めるのが癖になっていて、ちゃんと読むように何度も言い続けているものの、なかなか改善されません。

また、解き方を習ったことがあるんだろうなというような問題を、自分の頭でイメージしたわけではなく、解き方を思い出して答えだけ出そうとすることがあるので、合っていても間違っていても、どうしてその答えになるのか、絵を描いたりしてもいいから説明をしてというようなことも、もう数えきれないぐらい言っていて、自分で何をしているのか分からないのにマルをもらっても、自分の力にはならないよと、きっと耳にタコができているのではと思うほど言い続けています。

もちろん、じっくり考えてほしいときに速さを求めたりはしませんから、むしろ、ここでは速くしなくていいということも何度も伝えています。

でも、今回のレッスンでもまた、恐らく解き方を習ったのであろう植木算の類の問題を、直線状に並べる場合、両端にも立てる場合、立てない場合、円形に並べる場合と、それぞれ異なる考え方が必要な問題の大半を適当に解いて、ほとんど間違えていました。

そこで、明かに考えていなさそうな問題について、どうしてその答えになるのか、絵を描いて説明してくれるように言ったのですが、なぜか絵を途中まで書いて答えを書いてしまい、更にはその答えが間違っているという…。そして、絵を完成させずに答えを1減らしたので、それなら、どうしてその答えになるのか説明してねと言っても黙ったまま。

何度も何度も声掛けをして、ようやく円を区切って問題に合う絵を完成させてくれたので、説明を待っていたところ、完成したはずの絵をまだ消してみたり、絵を描いているのに、その絵からは説明のつかない答えを書いてみたりと迷走。
その子は「絵を描いているのに見えていない」と感じることがしばしばあるのですが、今回もその状態でした。

一体何がそこまで強く邪魔をしているのか、早く着き留めて、考えることが楽しいと感じてもらえるようにしたいのですが、なかなか手ごわいです…。

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2024年5月16日 (木)

気懸りな変化

子ども達を見ていると、楽しいか楽しくないかに関わらず、体力や気力をかなり消耗するんだろうなと感じることがあります。
それでも、学校が楽しい子は体力的な疲れはあっても元気に来てくれますし、レッスンでもがんばろうとしてくれることが多いように思いますが、春から1年生になったある子は、このところちょっと気懸りなことが続いています。

年長さんの頃ははきはきおしゃべりしてくれて、レッスン中も笑顔が多く、積極的に考えてくれていたのですが、学校が始まって以降、来ても表情の変化が少なく、声も小さく、年長さんの頃は考えて分からないことがあれば、何のためらいもなく「わかんない」と言っていたのに、考える前から分からないと言ったり、適当に答えを書いてこちらを見てきたりということがあったかと思えば、今週に至っては、積み木で形を作る課題に取り組んでもらったときに、「〇〇、すぐ忘れちゃうからわかんない」と、二度も繰り返しました。
これまでそんなネガティブな言葉を聞いたことはなかったというのに、きっと1年生になってから何かあったんだろうなと思わされました。

幸い、その子のおうちの方たちは、できないことを責めたりするような方たちではなく、間違ってもいいのよ、わからないことがあったらわからないって言っていいのよと言ってくださる方たちなので、どう考えても学校で何かあっての変化なのだろうと思います。

私は子どもの頃学校に行きたくないと思ったことがなかったので、つい学校は楽しいところだと思ってしまいがちですが、集団行動が苦手な子、みんなよりペースがゆっくりな子、大きな声を出すのが苦手な子など、学校という環境がしんどい子も当然いるんですよね。
せっかく楽しく学んできて、いい感じに力をつけてきていた子の突然の変化なだけにとても気懸りですが、気を付けて見ていこうと思います。

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2024年5月15日 (水)

イメージできるか

ある6年生さんと場合の数の学習をしているのですが、教室では中学高校の基礎になればと思い、小学校のうちにこの場合はどう考えたらいいのかなとたくさん頭を使ってもらおうということで、よほど算数が苦手な子でなければ、学校で習う範囲よりかなり難しいものまで問題を用意しているため、その子もこのところ、かなり頭をフル回転させているようです。

それでもまだ、順番が関係ある場合とない場合を間違えたり、どう考えたらいいか悩んだりすることもあり、必要に応じて手助けをします。
今日の問題のひとつに、7種類のTシャツから重複せず3種類のものを選ぶ場合と、家族3人でそれぞれ違うものを選ぶ場合の問題があったのですが、初めはどちらも同じ答えを書きました。
そこで、「家族3人って、たとえば、〇〇くんと●●くん(その子のお兄ちゃん)とお母さん、それぞれ違うのを選ぶってことよ?」と声掛けしたところ、明かに顔つきが変わって、再び考え始めたのが分かりました。

男子2人、女子3人というような出題の場合顔のない男2、女3というような捉え方をしているうちは苦戦していても、その子の知っている子の名前を自分のほかに男子1人、女子3人挙げてもらってから考えてもらうと、反応が変わるというようなこともよくあります。

場合の数に限った話ではありませんが、問題に書かれていることをイメージできるかどうかで問題が解けるかどうかが大きく変わってくることは多々あります。イメージできること、図などにかき表せることは、算数、数学を解く上でとても重要なことです。

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2024年5月14日 (火)

その子にとっての「ちょうどいい」

火曜のレッスンに来てくれている子のひとりは、小さい頃からかなり算数のセンスがあって、自ら本やインターネットなどで先のことを学んだりもしているようなのですが、高学年に差し掛かり、今年はまだ受験塾と併用でうちにも通ってくれています。
なるべく、塾で教えられてしまう前にこちらでしたいという思いを保護者の方も分かってくださっているので、塾のカリキュラムの中に、まだこちらでしていないものがあると教えてくださったりもします。

元々よくできる子なので、今のところ塾より先に進み続けているようですが、今日は列車と鉄橋、トンネル、向かい合って進む、追い抜くという、速さの応用問題の定番的なものが出てきました。
初めてするような問題だったようですが、列車と鉄橋の問題は本で見たことがあるとのことで、助けを必要とせずあっさりクリア。
しかし、トンネルに隠れ切ってからで始めるまでの問題は何か勘違いしている様子でした。そこで、何をどこまで助けようかなと思いつつ、二言三言、尋ねて答えてもらうを繰り返したあたり「あ、わかった。」と。
列車向かい合って進む問題は、2つつないだ積み木と3つつないだ積み木を渡して、どんな風にすれ違っていくのか考えてもらったところ、これも難なくクリア。トラックを同じ方向に走るときに追い抜く問題は、紙にトラックの楕円を描いて小さな人形と持っていた赤鉛筆を使って、片方はゆっくり、もう片方は速く、楕円の周りを動かしてみたところ、まだ4分の1も進まないうちに「わかった。もう大丈夫。」と言ったかと思えば、本当にあっさり正解しました。

もしこれが塾での授業で初めて習っていた場合、この子にとって今日のように、自分が気づく最低限の手助けで留めてもらえることはなかったのではないかとおもいますし、そもそも、まず自分で考えさせてもらえていたかどうかさえ怪しいところだと思います。
それぞれの子に対してちょうどいい手助けができることが私にとってとても嬉しいことです。

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