2025年5月23日 (金)

全くの余談ですが

最近はレッスン後、実家に行くことがほとんどなので、今行われている世界卓球は録画して、帰宅後にしか見られないのですが、女子シングルスの準々決勝の組み合わせが、4試合とも日本対中国、ベスト8が日本選手4人、中国選手4人というのを見て、すごいところまで来たなぁと、しみじみ思います。

実は中高は卓球部だったもので、卓球の国際大会は結構よく見るのですが、一昔前までは中国一強、他国の代表選手もかなりの割合で中国代表になれなかった、元は中国人の帰化選手という状態で、その中にあって日本が必死で奮闘し、中国に次ぐ2位、でも、中国との間にはまだ高い壁が…という感じだったように思います。

それが、もちろんまだ「王国」は強いものの、かなり肉薄するまでになっていて、まさかこんな日が来るなんてと思います。

それを言えば、個人的に子どもの頃からサッカーが大好きなのですが、長年ワールドカップに出場することが目標だった日本代表が、いつの間にか、ワールドカップには出て当然というような状態になり、もちろんまだ手は届かないにしても、ワールドカップ優勝が目標だと口にしても、笑われないところまで来たのも本当にすごいことだなと思います。

多くの先人たちの努力もあってのことだとは思いますが、きっと、今の若い世代の人たちが、いらぬ先入観を持ったり、限界を決めたりしなくなっているのかもしれないなと思ったりもします。

悔いのないよう、いい試合ができますように。

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2025年5月22日 (木)

考えているようなのに

今日のレッスンでは、その子なりに考えているようなのに、なんで??という答えが出てくるということが複数の子で見られました。
暑さの影響などもあるのかもしれませんが、今後ますます暑くなるのでしょうから、ちょっと心配です。

先日から1000までの数の学習をしている低学年さんは、10が10個で100や100が10個で1000というのは分かっており、10が12個や10が25個などの問題も答えられるようにはなったのですが、10が10個以上の場合の問題を解いた直後、「100が2個、10が13個、1が3個」でという問題に、「200、13、3」と書いてしまい、声をかけても間違いに気づいてもらえず。
紙を渡して⑩を13個書いてもらい、それを見て考えてもらうことにしたのですが、なぜか「30」と答えます。「30はこれでしょ?」と3個だけマルで囲んで、ようやく130と書けましたが、恐らくその子の中では、10が15個、33個のような問題は、よく考えず、単に個数に0を付けたらいいだけというような理解をしているのではないかなと思います。

イメージできるようになるまでにかかる時間は個人差があるので、その子にとって10が10個あれば100に代わる、20個なら200…というような考えがイメージと共にできるようになるまでにどのぐらいかかるのか、様子を見つつ進めたいと思います。

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2025年5月21日 (水)

久しぶりのお手上げ

それなりに長く教室をしているので、いい加減、そのぐらいどうにかできるようになりたいのですが、子どもが睡魔と戦い始めると、すぐに効果が出る方法が見つかりません。

眠いものは仕方ないので怒ったりはしませんし、子どもには、立ち上がって軽く体を動かしてもらうとか、お茶やお水を飲んでもらうとか、場合によっては手や顔を洗ってもらうとか、過去に調べたものでは、我慢できなくなるまで呼吸を止めると、一時的にではあるものの目が覚めるなどという方法も勧めてみるとか、それでもどうにもこうにも無理そうなときには、タイマーをかけて10分ほど寝てもらい、その分レッスンを延長するとか、あらゆる方法で目を覚ましてもらうよう努めますし、すんなり行動に移してくれる子は、比較的早く睡魔との戦いに終止符を打ってくれるのですが、どうしようもないパターンは、眠くなってしまった小さい子が全て拒否して、何も答えてくれず、何もしてくれなくなるというものです。

眠いのは仕方ないから、ちょっとお水飲んでくれる?(無言)ちょっと立ち上がってくれる?(無言)体動かしたら目が覚めるかもよ?(無言)ちょっと手洗ってきてくれない?(無言)今日はもうおしまいにする?(無言)ちょっと寝たらすっきりするからちょっと寝る?(無言)という感じで、一切反応してくれず…。
そういうことが時々起こります。
いっそ寝入ってしまえば5~10分で起こしてレッスンを再開することもできるのですが、寝入ってしまうわけではなく、睡魔と戦っているので、いつまでも眠気も覚めないという…。

そういう子にもお願いを聞き入れてもらえる方法が未だ見つけられない自分の力不足をちょっと恨めしく思います。

 

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2025年5月20日 (火)

暑くなりすぎましたね…。

今日はもうエアコンを入れてもいいぐらいの暑さ…。
土曜運動会が雨で延期になったという子が、今日運動会だったそうですが、日焼けもしていて、めちゃくちゃ暑かったと。
それでもレッスンには集中して取り組んでくれていたので、なかなか体力あるなぁと思いました。
別の子は先週後半から体調を崩し、まだ完全復活ではないとのことでしたが、割と元気で、この子もよく考えられていました。

他方、中間考査中の中学生は、困ったことに絶不調…。もともと数学は結構よくできる子だというのに、ケアレスミス多発。あまりにミスをするので、本人も不安になっていましたが、試験前日絶好調で当日大失敗という子も過去にいたので、不調が今日でよかったやんと話をしておきました。
明日には復活していることを願うばかり。

その不調の中学生は、普段はそんなミスをしないのですが、「xの4乗×xの2乗」をxの8乗としていたので、「その式、どういう意味なん?」と尋ねると、x×x×x×…と書きかけて「あ!」と言い、xの6乗に書き直していましたが、私自身が中高生だった頃は、どう考えればいいかではなく、この場合は指数を掛け合わせる、この場合は指数を足すというような感じで、どう計算するか、表記するかを習って覚えたため、しばしばどっちだったかな…と迷っていたことを覚えています。
式の意味を考えさえすれば、迷いようがないのですが、考えずに暗記すると、ずっとモヤモヤしたまま、ミスしたり運よく正解したりということを繰り返すことになります。

考えられることは意味をきちんと考える、そのことを習慣づけると、後々大いに役に立つのだと思います。

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2025年5月19日 (月)

出勤日

ここ数日、急に気温が上がりだし、暑くなりましたね。
今日は振替レッスンがあって出てきていましたが、レッスンに来た子はもう半袖Tシャツでした。
中間試験前で試験範囲のおさらいをしていたのですが、場合の数や確率の問題は、とにかく解き始める前に、これはどう考えたらいいかをきちんと考えるところが最も大事で、そこをきちんと考えられれば、計算ミスなどをしなければ正解できる可能性がかなり高まる一方で、その大事なところを適当に考えて、なんとなく解くと、当たるも八卦当たらぬも八卦的な状態になってしまいます。

今日のレッスンの子は小さい頃からじっくり考えることに慣れている子なので、比較的よく考えられてはいましたが、雰囲気で計算しにいってミスをするということもちらほらあったので、算数・数学が得意な子でも、この単元は特に、最初に詰めて考えることが大事になるということを肝に銘じてほしいと思います。

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2025年5月18日 (日)

オフ

今日は更新お休みします。

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2025年5月17日 (土)

もったいなすぎる…。

4月から復帰した中3くん。2年余りの間、一般的な塾に通って、学校で授業を受けて、数学も点数が取れなくなってきたということで帰ってきてくれたので、当初は、教えられたことを覚えて解くことに慣れてしまっているのではと心配していたのですが、小2の頃から小6まで、コツコツと、じっくり考えて理解するということを積み重ねていたことはきちんと生きていたらしく、まだ習っていないところでも、少しきっかけを与えただけで結構考えられるということがわかり、ちょっと安心しました。

しかし、そうなると、なぜ点数が取れていないのかという疑問が出てくるわけで、それは恐らく、ケアレスミスが異常に多いことが原因ではないかという結論に至りつつあります。

今回の宿題もワーク1ページ30問近くある問題で、20問以上ミスをしているというレベル。見直して、丁寧に解けばほとんど正解できるので、こちらとしては教えることはないですし、ケアレスミスとなると、量を増やすと一層いい加減になるかもしれないので、とても悩ましい問題です。

これだけミスをしていたら、当然テストで点は取れないでしょうし、かといって、本人は授業が分からないという感覚はないでしょうから、危機感も持ちにくい。この状態を1,2学期のうちにどこまで改善できるか(もちろん、受験までなので3学期もありますが、内申書を考えると、まずは1,2学期の試験が重要になりますので…)、いかにして、本人に危機感を持ってもらえるか、それを私も考えなければなりません。

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2025年5月16日 (金)

すみません…。

レッスン日ですが、今日は更新お休みします。

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2025年5月15日 (木)

早い段階で教えてはいけない

子ども達の宿題のマル付けをしていると、時々、ああ、これはきっとおうちの方がこう考えたらいいよ、こうしたら解けるよと教えてくれたんだろうなと思う問題に出合うことがあります。

子どもはそれぞれ興味も能力も異なるので、どれだけがんばっても思うように数量感覚が身に付かないという子ももちろんいます。そういう子の場合、少しでも問題が解けた方が学校や授業も楽しく過ごせるだろうと考えると、数量感覚が伴っていなくても、自分が何をしているのか分かっていなくても、とりあえず解けないより解けた方がいいという判断で、解き方を教えて覚えさせるということも必要かもしれません。

ですが、まだ学校で習っていない先取りの段階で、本人が理解していないのに、解き方だけを教えてしまうことは、多くの場合あまりよい結果を生みません。

今日のあるレッスンで、1000までの数の学習をしていたのですが、10が10個で100は分かるのに、10が13個は103となってしまうような状態だったので、実際に10円玉を使いながら確認してもらって、問題を進めていきました。
ただ、例えばですが、10が25個なら25の後に0を書けばいいのよと教えてしまえば、自分が何をしているのかわからなくても、その類の問題は簡単に正解できるでしょう。
ですが、教えられたことは覚えておかねばならず、忘れたら解けなくなりますし、量の感覚が伴っていなければ、応用もききません。
このような場合は、本人が、ああ、そういうことかと納得できるまで、10円玉や10の棒など教具を使って、繰り返し確かめてもらうほうが、遥かに本人の力になるはずです。

自分が子どもの頃に学校や塾などで教えられたことは、何の気なしにお子さんに教えてしまわれることもあるかもしれません。
ですが、せっかく先取りをするのであれば、どうしてそうすれば解けるのか、どう考えればいいのかということに重きを置いてもらえたらと思います。

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2025年5月14日 (水)

表情が読めない…。

今月から一緒にレッスンさせてもらうことになった低学年さんは、お互いまだ慣れていないこともあり、反応や表情を見ながら、嫌にならないよう気を付けて進めていかねばと思っていますが、これまでの傾向にはちょっと当てはまらないのかな?という印象を受けています。

集中しているときは多くの子が穏やかな顔、きりっとしたいい顔になる一方で、疲れていた李、眠かったりすると目に力がなくなりますし、やりたくないのかなと思うときは、ふてくされたような、見ているこちらも憂鬱になるような顔をする子もいます。

今回のレッスンでのその子は、途中何度か視線が宙を泳いで、どこか旅立つのかな?という瞬間もあったのですが、それはすぐに戻ってきたのでひと安心。(小さい子だと、途中で空想の世界、自分の世界に旅立ってしまう子も時々いますので。)
しかし、その子にとっては難しくはなさそうな問題なのに、ちょっとしかめっ面っぽくなっていて、簡単でやりたくないのかな?と、量を減らす区切りの線をして、ここまででもいいし、したかったら全部してもいいよと言って渡すと、しかめっつらっぽいまま全部解いたりもして、あれ?嫌なわけではないのか?と。

レッスン時間中、何度か辛そうな顔になったので、そのたび気になって、問題を少し変えてみたり、量を減らしてみたりしたものの、その子が興味がありそうなものに変えても表情が変わらなかったりもして、なかなか読めないタイプなのかしらと思いました。
まだ2回しかレッスンしていないので、徐々に掴めるとは思いますが、少しでも早く掴めるよう努めます。

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